わたしの12の階梯


1.
わたしは生きていることが
どうにもならなくなった

ちっぽけな自分が
ただの人間のひとりであると
神ではないと知った

2.
大いなる存在があることを知り
自分ではできなかったよく生きること
生きることそのものを
神とよばれる存在に預けた

3.
これまで自分が選んできたもの
やり方生き方考え方をうちからうごかし
あたらしいものと置き換えることにした

4.
どうしたらいいのですか
なにがまちがっていたのだろうか
と神にたずねた

5.
あぁそうだこうだったのだと
言葉にして感じ直した
それを神とだれかひとりの人に
打ち明けた

6.
これはわたしの欠点です
何と置き換えたらいいですか
とたずねつづけた

7.
すべての欠点を置き換える
準備が調えられていった

8.
新しい自分で
人とのかかわりを結び直すため
自分とかかわってくれた人との
来し方を振り返った

9.
自分の側のいたらないところ
自分にできることを探して
微笑みを抱いて人と関われる
ように努めた

10.
その都度振り返り
今日一日その場で
あやまちがあれば認めた

11.
神とのかかわりを深め
真理への道をたどった

12.
ひとつひとつのステップを
通して調えられた新しい生き方
再び生きる自分がよりよく
生きられるように努め続けた

わたしのたどった道
たどっている道
これからたどろうとしている道を
知りたいという人がいれば
包み隠さず打ち明けた


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