北京ガア子の朝陽区な日々

北京ガア子の朝陽区な日々

January 13, 2010
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今日、仕事場で、

英米のカルチャーギャップの典型的な場面に出くわしたので、

小噺として紹介します。


登場人物:  A)イギリス人上司 B)中国人社員(アメリカの院卒・英語バリバリ) C)イギリス人のお客さん 、  D)イギリス人同僚


Bが案内してきた外部のお客さんと会い、会議室に入っていく場面。

A: 何か飲み物をお持ちしましょうか?

C:  紅茶をお願いします。ありがとうございます。

A:  OK, Let me put the kettle on .


上司とお客さんが会議室に入った後、Bがイギリス人同僚に質問

B: ねえ、'Kettle on'って何のこと?

D: え、なに?どういう意味?

B: 今上司が、 'Let me put the kettle on.'って言ったけど、'Kettle on'って何のこと?

D: あ~、'Kettle’ね。'Kettle’って知らないの?
水を沸かす電気ポットのことだよ。


B: あ~、電気ポットのことを'Kettle’って言うんだー。


D: アメリカにいたとき使わなかった? 


B: いやー、アメリカでは、水かコーラしか飲まなかったから知らなかったよ。
それにしても、イギリスでは役職が上でも、自分でお茶淹れるの?


D: まあ、普通にそんなこともあるよ。




'Let me put the kettle on.'っていう表現が、

お茶淹れますよ。という意味で、

それこそ数限りなく聞かれます。


でも、 kettleを知らない人にとっては、

確かに、  は? 何言ってるの?  ってことになりますね。




私も、アメリカで勉強した後イギリスに渡ったので、

同じ英語を話してるのに、

カルチャーギャップの壁が大きくて、

まったく会話が成り立たたず、

大ショックだったのを思い出しました。



 は? 何言ってるの?  な場面は、

友人に、

What do you fancy for dinner? (夕食何がいい?)

と言われた時、聞かれてる意味が分らず、固まりましたね~。


fancy なんて使ってる人、誰もいなかったよー。






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Last updated  January 13, 2010 11:43:07 PM
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