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石鯛はサザエのつぼ焼きがお好き?
当時は乗船してきた船が着岸する岸壁がなく新島近くの海上でハシケ(小さな船で船から直接荷物、人などを乗せ目的地の島に届ける)に飛び移り乗り込んだものだ。
その有様は船上(戦場)だった。
観光船から乗り移る時が問題なのである。
船の横っ腹にドスンとハシケが横付けしサーア飛び移れと船員が手招きする。
波が高いときが大変なのである。落差、4・5メートル、タイミングを計り飛び移るはずなのに波が引いた時に限って飛び移るやつがいる。
男なら船員は手をかさない?そこには女性の味方の男達が待ち構えている。
抱きとめようと手を伸ばす。女に優しい?特に若い子には?
我々はそんな事情も詳しく理解しているのでどのようなことが起こるかをサッチしていた。
ハシケに一番早く飛び移り船員と化する。
俺は優しいから全ての人に手を貸すがである。
連れは若い子だけに手を貸す。しかも選ぶのである。
しかし次から次と芋が転げ落ちる。
芋のような人、人なのである。
手を差し出し引っ込めるのである、年寄りには?
当然手があるものと安心しきった表情で飛び移り捕まろうとするが、昔若かった女性もこの猫だましには手が及ばず船底に転げ落ちるのは言うまでもない。
渡船は転げまわっている人々に気がつかないふりをし一路式根島へ。人々を乗せハシケは行程30分の船旅と洒落込むのであった。
若かりし頃、12月暮から正月にかけ1週間という釣り三昧の贅沢(ぜいたく)な時を過ごした事があった。
ここの名物が「くさ~い」なんて言えない、私の苦手の腐ったクサヤである。
この代物(しろもの)が好きだなんていうやつの気が知れない。でもいるのだ!
この俺のそばにも海上で見かけるトビウオを見ただけで彼の目にはクサヤに見えるのか?「旨そう、おいしそう」とか、ため息をもらす。
もらすのはため息だけではない、臭いのである息が?
朝起きてからクサヤ、昼のおむすびまでもクサヤの干物、ここでは他の新鮮な魚もあるのにである?何でクサヤなの?
新島、式根島には餌にするサザエがない。
あるのは鮑なのである。
サザエは下田港を出るときに大量に積み込んだ、ナニセこれから1週間釣るのである。
何を?そう幻なのである、幻の石鯛なのである。
幻だから釣れないのであるが、ここでは事情が違っていた。幻ではない、タダの石鯛なのだ!
式根島到着も、もどかしく岸壁で待っていた磯渡し船、通称、渡船(とせん)に飛び移り暴徒化し船頭をどづくのである。
「早く船を出さんかい」いつもやさしそうな目をしたシロちゃんが目つきも悪く怒鳴る。 お~こわ!
まるで犬が餌をむさぼっている時に似ている、手を出したらかまれそう!船頭もその表情の怖さに恐れをなし、船をつないでいた舫(もやい・ロープ)を外しているしかし同乗の先輩諸氏はどっしりと構えピクリともしない。
妄想の世界に早くも突入か?そこでは1匹目の石鯛を釣っているのだろう。
渡船は港を全速力で抜け出す、太平洋は広いな大きいななんて感じる暇もなく、岩場(釣り場)にガツンと到着。
誰がここに乗るかなんて関係ない早い者勝ちが優先する俺様、東海アングラーズなのである。
もちろん一番乗りを目指したのは馬のように白い息を吹き、けたたましく雄たけびを上げていた若獅子(若作り)四郎ことシロちゃんであった。
もちろんいつもどうしてか、このシロちゃんといっしょ?怖いから?面白いから?気が合うから?どういう訳か一回り違うのに怒られた事がない? もしかしてお釜?
彼の為にいっておくお釜ではない お鍋(麺を茹でる鍋)を使うラーメン屋さんなのである。
*この写真館は数多くの賞を取っている写真家 米津博義氏のご好意により掲載させて頂いております富士と地蔵さん
さて釣りに没頭しよう、今日こそは釣る、絶対!と意気込むのはものの一時間あっという間に釣竿をほおリ投げごつごつの岩肌に寄り添うのである。
この感触に取り付かれたら最後、気がつけば顔は今寝ていた岩肌になりでこぼこ、頭の先から足の先までが痛い、どこにぶっつけたのか覚えていない?
それだけではない、上物釣りの使うコマセ(魚を寄せつる為にまく餌のこと)が腐った水にどっぷりと浸かったようだ?
人間クサヤの出来上がり一丁!
彼はとうとうクサヤ好きを通り越し自らがクサヤになってしまった。
潮が変わり魚の動きが活発になった。
餌取(狙っている石鯛ではなく他の魚が食べてしまう)が凄い!
キタマクラ(ふぐの一種で毒が凄くちょっとでも食べようものならお釈迦さまになっちまうのだ)の襲撃に竿を海に突っ込んだまま昼食とあいなった。
携帯燃料のストーブ持参だったのだ。これが例の事件を起すきっかけになろうとはこの時点で思った人は誰もいない?
調味料、インスタントラーメン、なべやかんなど火にかけ、お腹が空いたのと同時におこった飽くなき欲望には勝てず、ついつい、ご禁制の代物を食っちまった。
サザエを火にかけ醤油、みりん少々、少し砂糖を入れたたれを壷穴にいれ焼いた、サザエのつぼ焼きのうまいことったらない、次から次へ火にかけビールのつまみに!
ふと振り返り釣竿をみる。
どっぷりと海水にふやけてしまったサザエになんと食らいついたのだ石鯛が?
必死のおもいでリールを巻く重量感が手を通じて体中で感じた。
やっとのおもいで手にした獲物は4・5キロはあろうか?
皆も餌を捜したのだがない、サザエがない、ただ残っていたのは火にかかったつぼ焼きではないか!
参ったな~!みんなが諦めかけた時、酔っ払いこと四郎の登場である。
いつの間にかサザエのつぼ焼きの殻をトンカチ(カナヅチ)でカチ割り、
熱いのも感じない分厚い手で針につけるや否や海に放り込んだ!
暫くするとゴツゴツ、ゴツゴツと当りがでたと思った瞬間竿が海中に引きずり込まれる!
きた~食ったナントつぼ焼き…サザエの? そう、そうなんだ、
石鯛も生より焼き物が好きだった?
そんなことがあったその日から餌のサザエの残り方には気にもとめず、
ビールとつぼ焼きにバーべキュー三昧に興じたのは言うまでもないことである。
追伸:それ以来、サザエのつぼ焼きで釣ったのをヒントにし、
茹でたサザエを餌に食いの悪い時、良く使った。
サザエのつぼ焼きであれ以来何匹の石鯛を釣ったか記憶にない?
viafmさんからの投稿記事
楽しい!
いきなり>昔々その昔、伊豆の孤島新島・・・だもの。
またこけたかと思ってドキ!
くさやね~~~
塩を節約にするため、余儀なく同じ塩水に何度も
魚を漬けているうちに、塩水に魚のエキスが加わり
干物がくさやとしての独特の旨みを呈するようになりました。とのことです。
ウフ!
やっぱり捜査官は色々情報集めに忙しいの。
チャオ☆
つづく
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