NO 7毛沢東 生地 湖南省長沙


記者名:未来コバちゃん

昔々の中国旅行に行っチャイナ NO.7

十数年前の中国視察旅行のエピソードを
少しずつ時間をかけてお話しましょう
富士と雲4

中国では予定どおりに運ばないのが当たり前

ある日中調の旅行で毛沢東国家主席の生まれた湖南省長沙に
広州から45人乗りの飛行機で行った時の事です。
広州空港で修理の為長い時間待たされたあげく、飛行機は古く
荷物が重いからと我々の中で中国語が喋れる一人を含め3人下ろされ、
別の飛行機で後から来る事になりました。
後でわっかたのですが当時の中国には飛行機が少なく
同飛行機が折返し運航になっていたようです。
3人が広州に3日間、旅行社と連絡も取れず残され、
毎日空港に通う散々な目に会っていようとは、
この時は思いもかけませんでした。
幸い私は先の飛行機に乗る事が決まりほっとしたところ、
さてと乗込もうと飛行機を見て唖然、なんと、なんと飛行機の胴体が
あちこちでこぼこ、ガムテープで補修されているではありませんか。
仕方なく乗込みました。
室内は冷房もなくあつくて堪りません。
大丈夫かなと思ったのは私だけ・・・

離陸のアナウンスも無く飛行機は大空へ、
室内はだんだん霧に包まれ前の人も見えなくなる始末、
機内では大丈夫かの声しきり、水平飛行に移り少し不安は解消しましたが
長沙空港近くなり高度は低くなったもののブルブル揺れるゆれる。
何の知らせもなくどすんと着陸!!

そんな時、スチュワ-デスはと見れば柱にしがみつき立っていたのには
皆びっくりさせられ、その後飛行機に乗った時には
スチュワーデスの動きから目がはなせませんでした。
その後、何度も危険をかえりみず搭乗を繰り返し、
当時の中国ではごく当たり前の状況であったと気づいたにもかかわらず、
私にとっては幾度となく繰返す危険な旅への挑戦のようでした。
ちょっと大げさかな!?

つづく




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