レタスの効能、精神安定、強肝作用



キク科の1年草で結球葉を食べる「玉チシャ」や、葉が厚く肉料理などに添える「サラダ菜」など、品種が多い。

市場で一般にレタスというのは玉チシャの方であるが、ほかの最近は「サニーレタス」も多く出回っている。

品種により成分も多少異なるが、全般的に含まれるカロチンなどビタミン類、カルシウム、鉄分などのうち、とくに目立つビタミンEは加熱しても損なわれにくく、しかもビタミンAの吸収を助け、さらに脂質の酸化を防ぐ働きがある。

「若返りのビタミン」といわれ、血行をよくして血液の循環を促すため、貧血の予防はもちろん、肝臓や腎臓の機能を安定させるは働きがある。

レタスをいっぱい食べたら若返っちゃうの?

また、昔からレタスには誘眠効果があるといわれ、神経の効用を抑えたり、不眠症に効く。

実験の結果、

レタスの白い汁に微量ながら催眠麻酔効果をもつ成分が認められ、神経過敏症にもよいそうである。

つづく


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