ツルムラサキ(蔓紫) 風邪・成人病予防



ツルムラサキ科の蔓性(つるせい)一年草で、別名を「バセラ」「フジナ」「オチアオイ」などともいう。

かっては、観葉植物として赤紫色の葉や茎を楽しんだが、近年、その栄養価が見直され、食用として家庭菜園などで手軽に栽培されるようになった。

元々東南アジアの特に暑い国では、古くから健康野菜として食べられていた。

旬は夏。

ツルが他に巻きついて1~5mにも伸びるが、ツル先から15cm位までの茎と若葉が好んで食される。

色の濃い葉が栄養素の宝庫で、花も実も天ぷらやサラダに適している。

味はやや、ほこり臭い感じだが、ほうれん草のようなアクはなく、茹でてゴマやカラシで和えるとほこり臭さも気のならない。

葉の成分は、カルシウム200mg、カリウム420mg、カロチン3600ug (茹でると5900ug)、ビタミンA効力2000iu(同3300iu)、C80mg(いずれも100g中)とほうれん草を上回り、他にリン、ナトリウム、鉄、亜鉛などのミネラル、葉緑素も含む。

高血圧の予防、糖尿病や成人病、バセドウ病、肝臓病、便秘などにも効果を発揮する。

カルシウムが多いので、骨折や虫歯の予防の他、神経を鎮め、ジンマシンにも効く。

投稿

ゆき67さん
あっ!!そうそうお野菜でつるむらさきってあるけどどんな栄養があるかしってる?知っていたら教えてほしいんだけどぉ★⌒(@^-゜@)v ヨロシクネ♪

つづく


© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: