La Rosa Negra

Nov 30, 2004
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私は、基本的に映画館で観た映画しか日記に書かない主義なのですが、

なんだか昨日みたこの映画「僕たちのアナ・バナナ」の感想は残しておきたい気がするので、(本能?!)
日記に書き込むことにしました。

依存症の会でファンが多いエドワード・ノートンが初監督した映画です。
エドワード・ノートンがキリスト教カソリック派の神父のブライアン、
ベン・スティラーがユダヤ教のラビ(聖職者)のジェイク、
ジェナ・エルフマンが二人の幼馴染のカリフォルニアからのキャリアウーマンのアナ、
として出演しています。


しかし、アナは高校に入る前に父親の転勤に伴い、
ニューヨークからロサンゼルスに引っ越してしまいます。
ブライアンとジェイクは、大人になって神父とラビというまったく違う立場にたつも、
相変わらず仲良くしていました。
しかし、急遽カリフォルニアからアナがニューヨークへ現れると、二人は彼女に恋に落ち・・・。
というのが、あらすじです。

アメリカで恋愛するときって、やはり相手の宗教って気になるもんなんです。
たくさんのひとがたくさんの宗教を信じているため、
宗教観の違いが仲たがいの原因になったりもするみたいです。
ここ最近、こういう問題を身近に感じる私としては、この映画はなかなかにおもしろかったです。

でも、「恋愛について何かが学びたい!!」と思っていた私の友達は、

と言っていたので、恋愛映画としてはあまりいい出来ではないのかなー、と思いました。

この映画の原題は"Keeping the Faith"です。
私はこの題名がこの映画にしっくりきていると思うので、
日本語の題名がちょっとどうにかならなかったのかなー、と思います。
私は、"faith"とか"faithful"という言葉が好きで、

この映画でも、そんなことを思い出させてくれました。
"faith"は信用という意味も、信仰という意味もあります。
この映画では、人間関係においても、宗教的な意味においても
"Keeping the Faith"することが大事なんだよ、といいたかったのではないかと思います。

誰かとの友情を再確認したいときや、アメリカ文化についてちょと学んでみたいときに、
お勧めの映画です。

P.S.
実は、ブリジットジョーンズの日記2:キレそうな私の12ヶ月も、つい最近鑑賞しました。
その日記は、また次の機会に書きたいと思います。

 僕たちのアナ・バナナ









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Last updated  Aug 6, 2005 08:30:18 AM
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PINGE @ Re:映画 「あるスキャンダルの覚え書き」(03/14) おもしろかったですね~ というか、こわ…
pannie @ Re:映画 「バンテージ・ポイント」(04/01) これが観たいと思って行ったけど、時間が…
カイザーソゼ2世 @ Re:映画 「バンテージ・ポイント」(04/01) この映画って派手さは正直無いけど(←失礼…
シナモンヤミー @ Re:映画 「バンテージ・ポイント」(04/01) ノーマークだった映画だけど、けっこう評…
★chica★ @ PINGEさん 納得してくださって、ありがとうございま…

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