本当はバイト先で、"Transamerica"を上映するはずだったのですが、
あと何日か後でないと、レンタルされないことが分かり、
急遽、タイのゲイ映画「アタック・ナンバーハーフ」を上映することにしました。
といっても、誰も来なかったので、(よくあることです・・。)
勝手に一人で家で観ました。
邦題でも察することが出来ると思うのですが、
タイのゲイの子達がバレーボールで活躍するお話です。
実話というのだから、すごい!!
私の友達も言っていましたが、
ゲイの映画ってハッピーエンドが少ない気がするので、
ここまで楽しくなれるゲイ映画って珍しいと思いました。
おまけに、最後のクレジットで
実際のゲイのバレー選手がちょこっと出てくるのですが、
けっこう似てるのです
とくに、コーチのビー監督。
ちなみに、ビー監督も髪が短くてさばさばしてて、
ちょっとレズビアンぽかったです。
映画でも、お堅いバレーのお偉いさんに
「レズビアンも嫌いだ。」と喧嘩を売られていたし、
どこかのウェブサイトでも、勝手におなべと言われてました。
でも、彼女は自分のことをレズビアンだとは言ってなかったし、
実際のところ、どうなんだろうな。
レズビアンに何にしろ、ゲイの選手たちに公平に接した
彼女はとても偉いと思いました。
彼女なしでは、ゲイの選手たちも認められることはなかったと思います。
今、私が取っているクラスで、先週のトピックが
アジア系レズビアン/ゲイだったのですが、
アジア系の女性は髪が短かったり、ちょっとでも男勝りだと、
レズビアンだと勘違いされやすいそうです。
本人が自分のsexualityを公表してないのに、
勝手にレズビアンだのゲイだの決め付けるのは、
どの人種にしろ、よくないなーとは思います。
私も女性学を勉強しているし、ちょっと男勝りの気もあるし
お堅いアジア系の子達には、レズビアンだと思われていたりして。
でも、彼氏もいるし、そんなの気にしている時間もありませんってね。
保守的な人々のゲイの選手たちへの扱いがひどい!!
と、ちょっと憤慨しましたが、
なかなかに楽しめる映画でした。
まさに楽しい気分になりたいときに、オススメの映画です。
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