世界のWebを目指すブログ

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2004.09.12
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カテゴリ: 日記
先ほどまでセミナー参加のため大阪へ行ってまして、飛行機で東京へ戻ってきたところです。

ちょうど、帰りの飛行機の中で読んだ朝日新聞の中に、興味深い記事がありましたので、まず、ご紹介したいとおもいます。(2004.09.12朝刊11面「時流自論」より。)

これは、日本にいったいどれだけの外国人観光客が年々くるか、といったことを具体的な数値をあげて論じている記事でした。

たとえば、一例を申し上げます。

2003年度の統計によると、1年間に日本から海外へ出た日本人旅行者(outbound)の数は1379万7千人だったそうです。一方、海外から日本へ来る外国人旅行者(inbound)の数はというと、極端に少なく523万1千人にとどまっているということでした。この数値は、世界で35位、すなわち、エジプトとブラジルの間ぐらいのランキングだそうです。ちなみに1位の国がフランスで、外国人旅行者は年間7600万人。(2001年度の統計。)日本とフランス両国の人口比率からみても、極端に水があいてしまっているようです。

ところで、日本は外国人にとってとても住みづらい国だ、という話はよく聞くところです。そういえば、海外へいくとよく見かける外国人観光者のための"Visitor Center"なども、日本の観光地ではほとんど見られません。町に出ると相変わらず英文の標識の少なさも目立ちますし、地方によっては英文のガイドブックや地図さえもほとんど存在しなかったりします。

さて、戦後、日本はどんどん国際社会化が進んできたということは私たち日本人の常識のはずでした。しかしながら、この記事を読んで、本当に日本って国際化してるんだろうか?と私は思ってしまいました。もちろん、観光客の統計値だけでは一概に結論は出せません。

しかしながら、今回の新聞記事をきっかけに「"日本人として"英語を駆使し、日本を真の意味で国際化すること」について、いろいろ自分なりに考えることができました。(このテーマについては、また改めてこの場で深く語りたいとおもいます。)





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最終更新日  2004.09.13 02:04:57
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