晴走雨読

晴走雨読

April 9, 2006
XML
カテゴリ: ’06春 旭川へ








asa1.JPG






思えば動物園なんていつ以来だろうか。
全く思い出せない。
微かな記憶では、小学生のころに上野動物園でパンダを見た気がする。
(厳密には見れなかったと思うのだが)
その後行っていないとなると、なかなかすごいことだ。
と感心する。。。


旭山動物園はマスコミでも何度も取り上げられている。
確かにテレビで見ていても行ってみたいと思わせるものが十分にある。








asa5.JPG






この水中回廊はとてもよかった。
ペンギンの泳ぎも心地よいが、光の具合がなんとも素敵だ。
きっとここに1日座っていても飽きることがないだろう。

それにしてもペンギンは愛嬌がある。
ただ海の中にいるのならここまで人気はでなかったろうけど、
あの体型でなんとか歩こうとすることが人間には愛らしく映る。






asa2.JPG







ひとしきりペンギンで和んだ後は、
隣の”猛獣館”に向かう。
ライオン、アムールタイガー、黒ヒョウ、などなどさまざまな肉食獣がいた。
ライオンは不思議なうなり声をあげている。
アムールタイガーは大きく美しい体を、柵に沿って行ったり来たりしている。


僕はこのあたりからテンションが急激に下がり始める・・・

猛獣館の一角にはヒグマもいた。
驚くほどでかい!
300kgぐらいあるのだろうか。
雄大な体を揺らしながら、奥のほうで左へ右へ歩いている。


同じような動き。

大きな白熊もそうだった。
こちらに顔を向けながら左へ右へ。。。



彼らはなんでここにいるのだろう。

昔見たテレビ番組で、動物が同じ反復行動をするのは極度のストレスの表れだと解説していた。
ここの動物達がその番組に出ていた動物ほど出ないのはわかるが、
この狭い空間で彼らは何も変わらない日々を送っている。


僕は昨日のことを思う。


自分の家の裏で熊が家を持っていたらたまらない。
そんな場所には住めないし、住みたければ駆除するしかない。
それは悪いことではない。


でも、ここに彼らがいることの意味がよくわからない。







asa4.JPG













おまけ。
どこでもジンギスカンしてしまう北海道の人って、やっぱりすごい!







asa3.JPG




NEXT >>





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  April 15, 2006 06:05:24 PM
コメント(0) | コメントを書く
[’06春 旭川へ] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: