いまちょうどスマステで「神社仏閣マナー」なんてのをやっている。
日本には「神道」があるわけで、神社のいろいろって、
日本がルーツなのかっていうと・・・ 実は違う。
まあ、「日本」「日本人」自体がもともと大陸から来たからでしょう。大陸の宗教を変化させてきた・・・わけで。
「 鳥居 」についてちょっと書いてみると・・
自体の言葉の起原や意味は明快にはなってないらしい。
神社などにおいて神域と人間が住む俗界を区画するもの(結界)。
神域への入口を示すもの。一種の「門」である。(wiki)
最も古い形は、左右二本の柱のみだったそうだ。
二本の柱の上に注連縄を渡したもの。
くぐらないと神社に入る事が出来ない。(まあ 入れるんだけど。)
神様をお祀りする神聖で清らかな場所を表すシンボルなのだ。
他にも言われている説としては、
古代イスラエルの時代、ソロモンが神殿を建立した時、
神殿の入り口に左右二本の太い柱を立てた話というのもあるらしい。
この柱に使ったレバノン杉をエルサレムまで海路、陸路を搬送した大事業が,
今に当時の光景を残す諏訪大社の「御柱祭」とそっくりという話。
そのとき柱に彫刻された「女神アシェラ」は、
言い方が「ハシラ」にそっくりというのも なんだか・・(苦笑)。
でも私が一番色濃く「ルーツ」なのではと考えているのは
旧約聖書の「 出エジプト記
」で出てくるお話。
このあたりは 過去古い映画にもなって有名なので、知る人ぞ知る・・かな。
朱色に塗られた鳥居は、エジプトの地で奴隷状態だったイスラエル人
(神の約束でこの国民は救い出される預言がなされていまして。)
が、いざ、「出エジプト」という時に「過ぎこしの祭り」を連想させるのだ。
そもそも、エジプトのファラオは奴隷のイスラエル人を
手放すなんてしたくなかったわけで、なかなか去らせない。
「神様なんてなんじゃら」という態度だった。
そこで 神は自分の使い(この場合モーセという人)を使って、
神の力というものを奇跡によって見せるわけだ。
「十の災い」というそれらを見てもなかなか去らせない頑固なファラオたち。
そして十番目は「すべての長子(長男)が神の使いによって殺されてしまう」というもの。
(悲惨な死に方ではなかったようで、「うたれる」という表現で描かれている)
その際、戸口に印のない家にその災いを臨ませることをモーセに伝える。
つまり、この名称は、戸口に印のあった家にはその災厄が臨まなかった
(過ぎ越された)というわけだ。
このとき、子羊の血を入り口の鴨居と門柱に塗ったのだった。赤く。
一応、神道では鳥居が朱色であるのは、
古来その色が生命の躍動を表し災いを防ぐとして
神殿などに多く使われたため、
これが鳥居にも影響しているとされるということだ。
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又、鳥居という名はアラム語で、「門」の意味「TARAA」が訛った・・・という説もね・・
と まあ他にもいろいろ説はあるらしいけれど、
なんだかいろんなものの色んなルーツって面白いよね~。
世界の慣習、歴史って やっぱり古い時代は同じ所から来ている・・
つまりは 一つだったのかなって。
まあだからこそ
国や人がいがみ合うこの時代って
なにか狂っているよね・・・。(;´_`;)