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先日のニュースで今年から開始された免許状更新講習が廃止されるという記事が掲載されました。予想通りですが、文部科学省としても各大学にしても、立ち上げるために1年以上の時間と手間とお金をかけてきたものをあっさり2年でやめようというのは、とても複雑な思いです。確かに学校の先生の負担増という背景はありますが、これは導入にあたって事前に分かっていたことであり、今更という感はぬぐえません。 同時に教職につく人の6年間の学修期間とか、1年間の教育実習という点もフォーカスされていますが、個人的には大学だけでなく大学院も出なければならないとなると、では大学といは何?いつまで学生をさせるのか、と思いますし、教育実習を1年間も行うなら、わざわざ大学在学中でなくとも、就職1年目の研修期間という位置づけでよいのではないかと考えています。もちろんいろいろな考え方があるので私の意見が絶対正しいとは言いませんが・・・。
Oct 17, 2009
2009年の新司法試験の合格者数が初めて前年より減り、法科大学院のあり方が問われています。文部科学省、法務省、そして法科大学院をもつ大学からはそれぞれの立場での言い分がニュースに掲載されています。特に「多様な背景をもった人材を送り出す」ということで、大学で法律を学んでいない未履修者コースの合格率の低迷がこの新司法医制度の根幹を問われています。 未履修者の場合は3年間の修業期間となっていますが、これで合格者が増えればそれこそ学部での法律学を学ぶ意味が問われる気がします。最初の発想が安易に「誰でも弁護士になれる」と思わせてしまったところに問題があった気がします。また文部科学省は合格者が少ない法科大学院に対して定員削減や設置認可取り消しもにおわせていますが、大学側にとっては厳しい発想です。というのも近年制度化されたもの、この法科大学院制度や教員免許更新制などには、実際に設置して運営している大学に多大な経費(初期投資や運営費)がかかっています。かなりリスクを負って運営していることを考えると、まずは設置認可の段階の認可審査を厳しくするべきかと考えます。合格者数は競争だということであれば認可ではなく届け出のみにするなど、運用の前段階でいろいろとやらなければならなかったことがあったのでは、とも思います。 とはいえ既に運営している大学はそう簡単に看板を下ろすことはできず、また安易に定員数を削減することが採算ベースを考えても不可能だと思いますので、運用上の改革が必要になりますが、そうなると奨学金等を用いた学生の獲得合戦が繰り広げられることが予想され、決して教育そのものの質が上がらないことになりそうですし、簡単に問題は片付きそうにありません。
Sep 27, 2009
大学の場合、教員の都合により休講ということがあります。中学校などでは「自習」という措置をとることがあるでしょうが、大学はほとんどないと思います。自分が学生のときは、学校に来て、掲示板で休講の有無を確認してから授業に行っていました(その結果、当日その授業しかないのに急遽「休講」になっていて、すごすご帰ることも・・・)。今は、ポータルサイトやwebが発達していますから、大学に来なくてもわかるケースが多いです、便利ですね。 さて、この休講、学生からみるとありがたいと思う人が多いのかもしれませんが、行政側は微妙です。大学によっては「休講禁止」としている大学もあります。学生は授業料を納めているのですからその対価を払うのは当たり前という発想でしょう。もっともです。というのも授業を休講にする理由は千差万別、「学会参加」やら「公務」というのは建前上セーフかもしれませんが、中には「私用」、もっと凄いと「寝坊」「旅行」なんて理由もあったりするとか。。。休講理由を公表している大学はほとんどないと思いますが、その理由は「公表できないから」かもしれませんね。 今は半期15回と試験の16回の授業開講を文部科学省は「当たり前」としており、日程の確保が難しくなっています。かつ、休講をすれば補講を準備しなければならず、さらにスケジュールはタイトになります。学生にとっては夏休みや春休み期間は大きな時間がありますが、大学行政側は意外に繁忙期だったりします。もうすでに年度末のことを考えることもあり・・・憂鬱です。。。
Sep 15, 2009
9月になり、夏休み期間を利用したオープンキャンパスの集中期間が終了しました。各大学とも参加者が前年比増の学校が多いようです。 10年前では考えられませんでしたが、いまやオープンキャンパスに参加することが学校選択の一助となっているのは間違いないようです(ちなみに私は大学を選ぶ際、オープンキャンパスに参加したことはないですし、やっていたのかもわかりません)。業務上、自分の大学のオープンキャンパスに参加するだけではわかりませんが、各大学の性格が出るようですし、学校の質もそれでわかると思います。 また今年は昨年と比較し保護者の参加がさらに増えているとのことです。実際に出資するのは保護者ですから、保護者も大学の選択権の一つとして自分で見たいということもあるでしょう。最近は大学3年生の就職ガイダンスにすら保護者が出席しようという時代で何とも言えない部分がありますが、子を持つ身としてはわからなくもありません。 話はややずれましたが、自分の子の学校を選ぶ際には小さい子ほど親の決定権が大きいと思います。その際に参考とするのはホームページや学校案内でしょうが、やはり一番大きいのは実際に学校に行ったり、先生の話を聞くこと、質問をしてその回答の中身や回答の仕方で判断することになるかと思います。 実際、わが子の学校選びのために説明会に参加すると、学校ごとにかなり異なる特色があります。それで「わが子に合う、合わない」と判断できますし、電子メールで質問をしたその回答の内容にもカラーが出ますね。 学校側の人間としては身が引き締まる思いです。
Sep 7, 2009
今回の総選挙により、民主党が圧勝したのは周知の事実ですが、次の文部科学大臣等がどなたになるかに注目しています(現在の文部科学大臣は総選挙に敗れてしまいましたね)。 選挙前に話題とされていたのが、民主党が与党になった場合、免許状更新講習を廃止するという内容です。各大学とも予備講習から試行錯誤を行い、なんとか今年開講にこぎつけたと思います。また正直、採算がとれないもしくは先行投資を行った大学も数多くあると思いますが、どうなるのか注目しています。
Sep 1, 2009
といっても私の活動ではなく、私の勤務する大学の職員採用試験でのお話。就職採用試験が大学で行われるので、応募者はもちろん大学へやってきます。ほとんどが他大学の出身者等のようですが、そこで目にした光景といえば、「大学の構内に入っても、モノを食べながら歩いてくる応募者」「挨拶をしてもシカトする応募者」「面接を待っているときに思いっきり携帯電話で遊んでいる応募者」などなど・・・。いったい何をしに来ているのでしょうか。 相手の立場に立って考えれば分かることだと思いますが、例えば挨拶をしてシカトされたらどう思うでしょうか。よい気分ではないです。しかも状況としては採用試験という状況ですから、ウソでも相手の気分を害さない、相手によく見られたいと思う行動をとってほしいのですが・・・。 ちなみに、応募者としてはそんなところを見られていない、評価の対象にはならないと思っているかもしれませんが、しっかり見ていますので。だって、そのような人と一緒に仕事をしたくないですからね。。。。 ただ、ふと考えたのは最近の学生の就職活動はよそでもこんなものなのでしょうか。そうであれば、由々しき事態ではないかと思います。
Sep 28, 2008
大学ではFDなど、教職員に対する研修について注目が集まっております。特に今年よりFDについては義務化されたこともあり、各大学でも「やらなければいけない」こととしていろいろと企画されているかと思います。しかし、自前で出来ない場合(出来ないでのはなくて、考える気がないだけかもしれないが)、企業(ベ●ッ●など)に丸投げをすることもあるかと思います。それで義務を果たしているといってもいったいどれだけの効果があるのか・・・。というのは、まずは自大学の課題やそれに対する対策というものを自分たちで考えないわけですから、その意識自体にまず問題があります。 まあ、多くは自大学の抱える問題点を把握した上でソフトがないために企業の力を借りることが多いとは思いますが、学生に「問題解決能力」を身につけさせるのであれば、まずは自分たちから、というところでしょうか。 しかし、昨今は教員だけでなく大学職員の研修にも力を入れ始めている大学が多いかと思います。中には大学HPに研修の様子をアップしているところもあります。ただ、研修の内容自体は各大学によりまちまちですが、民間の考え方からすると思いのほかレベルの低いことを行っていることもあるようです。 民間と学校とは違うとは言われています。また教育はサービス業ではないとも言われていますし、学校内ではそういった意見が根強くあります(あくまで学校であり、教育サービス業は除く)。しかし、何事も最低限というものはあります。書籍として出版されている職員研修ものには驚くほどレベルの低いものもあります。やはり、学校だけが特別なのではなく、「当たり前」の基準をどこに設けるか、そして急速な世間の流れの中「スモールステップ」ではなく、いかに早く基準値に達するか、これがまずは職員研修の重要な部分ではないかと考えています。
Aug 30, 2008
自分の判断だけでできることではないのですが(といいながら自分の判断で行うこともありますが)、こういったケースで頭を悩ませることがあります。それは「大学の一斉休館の日に電話や窓口(=正確には正門)に来てしまい、対応を依頼された場合はどうするか?」ということです。 よくあるのは、一斉休館についてHPでも広報誌、掲示等で告知していた当日に「証明書の発行をお願いしたい」「●●先生に会いたい」といった案件が出てきます。私が勤務する学校では公の上では一斉休館でも職員が数名出勤することがほとんどです(本当は大学自体をクローズしたほうが、ランニングコストがかからないからいいと思いますが)。 この場合、答えは2つあって「対応する」か「対応しない」かです。正直、この場合どちらでも正解だと思っています。休館であってもその場に職員がいて対応可能でかつ緊急を要するのであれば、そこで対応してしまったほうが後々お互いが幸せな結果になると思います。しかし一方で対応しないというのも、事前に休みで対応不可と告知している以上、間違いはないと思います。例外を一度認めてしまうと、少なくともそのときに対応してもらった学生側としては「休みと公表しているけれども対応してくれる」となります。以降、同様のケースが起こった場合「以前、対応してもらった」とごねるのがオチです。 一番よいのは、情報を前もって確認し、こういったことが起きないように余裕を持って対応するということでしょうが、卒業生で社会人として生活を送っている方には難しいことかもしれません。職員として非常に頭を悩ませる案件です。
Sep 5, 2007
大学もいよいよ夏休みです。学生諸君は9月の中旬まで休みになります(うらやましい・・・)。われわれ教職員は、というと教員についてはこういった休みの間に学会やら研究を集中的に行うようです。職員はというと大学によって夏休みの日数は異なるとは思いますが、一般企業よりも長い夏休みをとれると思われます。ちなみに私も塾(予備校)で仕事をしていたときには考えられないような夏休みの日数があります。ただ、この期間にしなければ鳴らない仕事は一般的に考えられているものよりも多くの仕事をこなす必要があります。学内では8月頭から夏休みに入りますが、私の場合はしばらく仕事をする必要がありそうです。ただ休みといえども部活動があるので、正直休みの日数はないですね。 本日は参議院の総選挙でした。自民、民主どちらが勝利しても先日決まった教育三法は必ず施行されることになります。法律が変わることにより学校では新たな業務に取り組むことになります。例えば教育職員免許法が変わることで、教職を持っている大学は文部科学省への申請業務に追われる事になります。まさに自分がその業務に携わる可能性が高いのですが、今はひとまず政局の行方を追うことにします。
Jul 29, 2007
今日の学生対応での一コマ。ある件について私が学生に注意をしたところ(状況を書いていないので分かりにくいでしょうが)、学生の言い訳として「●●の意味が分からなかった」もしくは「それは知らなかった」というものが本日連続してありました。ま、少なくとも前者の学生については分かっていて間違ったことをしていた状況だったのですが、それはさておき。 自分の非を認めるわけではなく、かといって逆ギレをしているわけではないのですが、最近対応をしていて「知らなかった」「分からなかった」という言い訳が多いな、という印象があります。10代の彼らからすると知らぬ存ぜぬといっておけば、ひとまずその場はやり過ごせるだろうという意識があるのか、もしくは「知らなかった=過失なし」「分からなかった=過失なし」と思っているのかは知る由もありませんが、基本的に知らぬ存ぜぬは通用しないということを教えていかねばならないと改めて思った次第です。大学の人間としては「事前に告知しているからそれを見ていなかったのが悪い」という話になりますが、その前に一人の人間として、規定していることを知らないというのは通用しない、分からなければ聞くなり調べるなりしないといけない、という部分が抜けている場面でした。 そういったケースが今は多いのでしょうか。。。でも、入試などで知らない分からないは、ただ単に×になるだけですし・・・。
Jul 25, 2007
いよいよ前期末になってきました。試験が目白押しです。学生も心なしか増えたような(笑)。今の部署に移ってからはまさに学校の最前線に立っている感があります。特に教務系の部署にいるとルーティンワークよりも、その場で起こる事件や出来事に対応していくことが多いです。私の勤務している大学はさほどレベルの高くない大学ですので、それ相応の出来事が起こります。残念ながら学生からの相談もどちらかというと後ろ向きの相談内容が多いですし、保護者からの相談もしかりです。保護者の皆さんは自分のご子息御息女のことを思う気持ちが強いからかと思いますが・・・。 夏休み前になり学生もウキウキしているとは思いますが、一方で新潟県のように災害に遭われている方々がいることも忘れてほしくないですね。
Jul 23, 2007
だいぶまたサボりました。。。もう7月ですね。梅雨はどこにいったのでしょうか。このままでは水不足が心配ですね。しかし、雨が少なかったせいか今年はスイカが出回るのが非常に早い気がします。私はすでに何個もスイカを食べています。 7月になり、大学はそろそろ前期試験になりつつあります。普段はあまり出席をしない(笑)学生も、この頃になると授業中に試験内容が発表されるのを期待してくるようになるかもしれませんね。大学にある出席集計システムで分析してみると面白いかもしれません 運営サイドとしては試験に向けて粛々と(担当者が)準備をしています。私は違う担当のため、それを尻目に帰宅してしまいますが、試験が終われば仕事が山積みになってしまうので多少楽をさせてもらいます。 どうも外部の方は、学生が夏休みになれば先生や職員も休みになると勘違いされるようです。確かに民間企業よりは夏休みは長いです。ですが、学生が休みの間にも仕事はたんとあります。学生が受験した前期試験は夏休み明けまでにしっかり処理をし、学生全員が楽しみな成績発表までにすべてを仕上げておかねばなりません。大学によって対応は違うでしょうが、webで公開する大学、書面にして郵送する大学、書面にして事務室で配布する大学・・・などなど千差万別でしょうが、最近は保護者の皆様も子どもの成績には敏感ですので、何かと業務は多くなります。 また夏休みには各大学がこぞってオープンキャンパスを行い、自大学の営業活動をします。最近はこの時期には既にAO入試まで行うところもあるようです。 学生には長い夏休みですが、大学が休まることはないようです。でも、夏休みには1週間くらい一斉に休みにしたほうが経費がかからずにすみそうです。何せ、中規模のキャンパスであれば1週間休みにすれば電気代などのランニングコストだけで数百万円かからずにすみそうですからね・・・(デンコちゃんに怒られます)
Jul 2, 2007
首都圏を中心に麻疹が流行しています。多くの大学が全学休講となりましたが、早慶が休講となったことで大々的な話になりましたね。今回公表されている大学以外にも発症が確認されている学校はまだまだありそうです。 大学側としては学事日程の関係上、1週間以上の休講はしたくないのが本音ですね。夏休み期間に授業を行うことになればなおさらです。最近は半期15回の授業の確保のために8月に入っても授業を行う大学がありますし、夏休みには通信課程のスクーリングがあって教室使用だけでなく教員もいなかったり、非常勤講師を多く雇っていればその分の契約もしなければいけないし・・・、などなど運営側は頭が痛いでしょうね。もっとも学生側もできればレポートなどで対応してほしいと思っているでしょうが(笑)。
Jun 2, 2007
今の世の中、多くのことがオートメーション化しており、大変便利な世の中といえるでしょう。それは大学においても同様のことが言えます。インターネット上でマイページで成績を閲覧できたり、就職活動で簡単にエントリーできたり、ウェブ上で履修登録できたり、出席を機械でとったり・・・、自分が在学していた当時と比較しても多くのことが「より便利」になっています。 しかし、便利になったことで新たな問題が多く噴出しているのも事実です。例えば、「提出レポートが安易にコピー&ペーストできる」「機械が止まったら何もできなくなる」「ウェブで授業が受けられ、単位が簡単に取れる」などなど、皆さんが考えれば多く出ると思いますが、私として一番問題にしたいのは「学生が考えなくなった」という点です。年度末の業務に携わる中で、最近よく目にするのが「わずか1単位不足で卒業できない」といったケースです。それが一人や二人でなく・・・。もちろん原因は一概に言えませんが、一つは機械が勝手に単位数や卒業の判定をしてくれるおかげで、履修登録から単位修得まであまり考えたり頭の中でシミュレートしなくなったからではないかと思っています。機会があれば検証してみたいことですが・・・。
Feb 23, 2007
大学によって社会貢献の仕方はさまざまです。早慶東大と中堅以下の大学の役割はまったく異なる時代になってきました。ただ、どうしても大学以降は一部大学院に進みますが、大半は社会へ飛び出すわけで、社会へ送り出す機関として重要な役割を果たさなければなりません。そこで考えるわけですが、中堅以下の大学はどんな人間を送り出せばよいのか。 大学によって、本当に学生の質が異なっていると思います。しかし、その中でも社会人として使える人間を育てなければいけませんが、近年はリメディアル教育(=補習教育)が話題となるように、およそ以前の大学生レベルには及ばない”自称大学生”が増えていると思います。もちろん大学の教育レベルが問われますが、いわゆる大学教授に高校や中学生を指導するような指導レベルを求めるにはあまりに制度が整っていません。おそらく前述のリメディアル教育も大学教員ではなく、中高の非常勤講師や予備校講師に外注している学校が多いのではないのでしょうか。 要は大学4年間で小中高のレベルを取り戻し、社会人として使える人物を育てられるのか、ということですが、20歳前後の学生を鍛えるには4年間で十分下地は出来ると思いますし、やり直す能力はあるのではないかと思います。しかし、本人にやり直す気持ちがあるかどうかが最重要です。小中とまともに勉強をしてこずに、実際にアルファベットすらあやしい中学生もいましたが、それでもどこかの高校に合格してします。さらに最近の傾向「大学全入時代」が到来しアルファベットもできず、漢字もまともに書けない高校生が大学に合格してします。学内には勉強しに来ているとは思えない学生があふれ、授業中は携帯電話をいじり・・・ということが起こっていることが想像できます。そのような学生が果たして、数年後に社会人になるから”やり直す”という気持ちがあるか、もしくはそちらへ向けることができるのか・・・。正直なやむところです。 そう考えると、そのようになってしまった元を考えなければならないのではないかと。大学生になる前に、高校生になる前に、中学生になる前に下地を作っていかなければならないのではないかと。ただ、それでも大器晩成の学生はいるでしょうから、そのための受け皿としての大学という役割もありではないかと考えます。その場合は、更正プログラムのような、これまでの大学とは一線を画すような4年間のプログラムを組む必要があると思います。まさしく4年間教養学部として鍛えるような形を模索するべきではないか、と。
Jan 28, 2007
大学は期末試験の時期です。試験も後半に入りまもなく終了しますが、4年生にとっては卒業のかかったシーズンです。もっとも、卒業単位だけ修得する場合であれば、多くの学生は3年生までに卒業に必要な科目は修得しているかと思います。そこへ資格や教職等を履修すると4年生でも少なくない単位を履修することになります。するとこの時期もテストがあり「卒業が・・・」ということになります。 今日は昔の部署にいた際にも思っていたことを一つ。学生はテストの手ごたえ等で卒業がどうなるかをある程度予測するかと思います。もしくはうっかり試験を忘れていたり時間を間違えたりして試験自体を受けることができないケースもあるかと思います。で、そのような場合に登場する一言、「この科目を落とすと留年するんですよ」「就職が決まっているので何とかしてほしい」「体調が悪かったから」といった言葉がよ~く聞かれます。 そのときの本音、「だから?」 もちろん、窓口では言いません(笑)。ですが、この台詞はある一方、つまり自分の立場でしか話をしていません。社会的に、第三者が見たら「自分が悪い」で終わりだと思います。本人にすればかなりテンパっているのだとは思いますが、それでもそういった場合にどう行動し切り返すかが今後の社会人としての腕の見せ所でしょう。そういったことを考えると先ほどの3つの台詞はいただけません。まず、「卒業ができないのですよ(=留年してしまうのですよ)」、残念でしたね、留年するしかないですね。取らなければ卒業できないことが分かっているのだから、前もって注意してしっかり勉強して受けるべきでしたね、危機管理能力が自分にはないです、と言っているのと同じでしょう。 「就職が決まっているので何とかしてほしい」、理由にならないですね、自分で内定先の企業に謝るしかないですね。企業様は卒業を前提に内定を出しているわけです。内定を出しているから卒業させるわけではありません。先ほどと同様、親だけでなく(=授業料がかかるという意味で)他人様に迷惑までかけることになるわけですから、より一層気を遣って試験勉強をし、万全な態勢で試験に臨まなければなりません。最後に「体調が悪かったから」、体調不良も実力のうち、とよく中学受験や高校受験の際に言われませんでしたか?社会人になって、「体調不良で契約交渉の場にいけませんでしたので延期してください」なんて死んでもいえないと思いますよ。
Jan 26, 2007
もうすぐセンター試験ですね。受験生の皆さんはいよいよ!という気分の人もいれば、もうセンターだ・・・という気分の人もいるでしょう。一度は受験そのものを経験しているでしょうが、様子そのものは基本的にはそのときと変わらないと思います。ただ、センター試験に臨む気分というのは各自の目標だったり、受験に対する本気度によってまちまちなのでしょうね。。。 かくいう自分はセンター試験の担当となり、二日間とも外での警備を仰せつかりました。実は初めてのセンター試験担当で要領を得ないことが多いのですが、12時間対応のため体力と寒さへの勝負といったところのようです。前職ではセンター試験に受験生を送り込んでいた立場だったのが逆転し、今ではセンター試験を受験する学生を迎え入れる側ですから不思議ですね。ともあれ英語のリスニングテストで問題が起こらないことを祈りますし、何よりセンター試験の風物詩でもある雪に見舞われないことを祈るのみです・・・。 最後に受験生の皆さん、最後まで100%の努力を!
Jan 14, 2007
年始にスポーツ界の選手を集めた番組を見ました。野球、サッカー、ラグビー、アメフト、陸上、相撲、プロレスなどなど各世界のトップレベルのアスリートが集まって同一の競技を行うあの競技です。やることは直接的に各選手の専門競技には関わらないものの、フィジカルの部分を問われる競技が多く、ちょっと興味深くみてしまいました。 私はサッカーが専門なのでサッカー選手を中心に見ましたが、出場した選手が3名、一応日本代表経験があるものの、現在の日本のトップレベルの選手かどうかというと意見が分かれる選手が出場していました。案の定、あまりカメラに写ることもなく、しかも毎年サッカー選手が好成績を残してきた持久力の競技ですら途中で脱落・・・。 もちろん言い訳はあると思います。「オフシーズンの撮影だった」「他の競技の選手はトップレベルアスリートだった」などなど。。。巷では「人選が悪い」というものも・・・。フィジカルレベルが高い選手は他にもいると思いますが、こと持久力に関しては出場した某大宮の選手は日本でもトップレベルのはず、そういった選手が早々に脱落するわけですからJリーグの選手全体のフィジカルレベルに疑問符をつけざるを得ません。 他の競技の選手はプロであれ、実業団の選手であれ、限界まで鍛えて驚異的な数値や結果を残します。しかもあの番組には芸能人まで出場している。そういった選手の数値にも及ばない亜プロサッカー選手というのどうなのか、と。昔から日本サッカーにはフィジカルが足りないのは指摘されていた部分です。しかし最近の風潮は「欧米人にフィジカルでは勝てないから他の部分で勝つ」ことを目指す傾向にあります。 しかし他の競技の日本人選手のフィジカル能力がサッカー選手より高いわけですから、少なくともそこまでは鍛え抜く必要があるのではないかと思います。ラグビー選手やアメフトの選手の突進力のパワーやスピードはサッカーの選手にも必要だと思います。そこまで鍛えているのかどうか・・・。 もう一つ、昨年の某番組で某ラグビー監督が言っていた、「サッカー選手は話すのが下手だ」という発言について、サッカー選手の話を聞くと下手なのは一目瞭然!決して反論できないと思う。某監督が番組内で発言した言い方や発言そのものについては疑問の余地がありますが、内容については同感の部分はあります。もう少し会社(=チーム)が話し方等のトレーニングや身なり等については教育する必要があると思います。
Jan 7, 2007
いよいよ年末ですね。世の中は翌年に向けての準備が始まっています。私の通常業務に関してはいよいよ年度末に向けての準備ですが、部署柄切羽詰ってまいりました。無事に乗り切れることを切に祈る状態です。 先週から今日まで、元Jリーガーに会う機会がありいろいろ話をしてきました。まだ若い選手ですが、今でも現役でプレーしています。来年はおそらくJFLのチームでプレーすることになると思いますが、プロの選手というのはサッカーだけに限らず「個人事業主」であるための様々な共用を身につけなければ自分を表現できないという話を聞きました。例えば給与の交渉、もしくは移籍や入団の交渉です。プロ選手は競技だけしていればよいのではなく、いかに言葉や態度でも自分を1円でも高く売り込むことができるか、これは教養や話し方などのマナーにも関わってくるそうです。また、逆にプロ選手ですからチームのほうからオファーがある。そのチーム(=会社)の姿勢や誠意によって行きたいチームは変わってくるそうです。よく「自分を一番必要としてくれたチームだった」と入団会見で話す選手がいますが、この表現は短いものの非常に深い意味を表わしているようです。 やはり社会人としてのマナーや教養、誠意というものは社会に出てから失敗して身につけるというのは大事でしょうが、失った時間は取り戻せないことを考えれば早い段階から誰かが伝えていかなければならないでしょうね。私はたまたま学生に伝える場があるので、そういったことを伝えることが自分の役割だと思っています。
Dec 23, 2006
教育基本法とは関係ありませんが、最近考えた中から一つ。基本といえば基本ですが・・・。先日、某番組で横浜市にある算数教室の塾長にフォーカスされた番組があり、「子どもの能力を伸ばす方法」について夫婦で考えたきっかけとなりました。その方の著書を調べてその本に関するコメントを読むと案の定、別の視点からの疑問が問いかけられます。「最初から優秀な子どもしか見ていない。そうではない子どもをどうするのか?」といったところでしょうか。 個人的には勉強ができない子どもはそうするべき環境を与えてこなかったためだと考えています(もちろん!複合的な要素があることは否定しません!)。親が何も言わなくても勉強する子どもにはそれ相応の理由があり、その逆もまたしかりです。その因果関係になるきっかけを得られるような環境を与えてきたかではないか、と考えます。そして、今までできない、やってこなかった子どもには、自分を変えるためのきっかけを与える必要があると考えます。 私が予備校や塾で講師をやっていたとき、能力別クラスになっていました。一長一短あります。教える側としては能力別のほうがやりやすい。でも、出来ない子集団の中だけで鍛えるには限界がある気がしてきました。勉強に限らず出来ない子にきっかけを与え、自分を変えようとするにはレベルの高いものを見せるのが早い。そして、「自分もそうならなければならない、それを要求している」ことを伝える必要があるのではないか、と。 学校生活の中では、自分ができなかったり努力してこなかった事に対して、何とかなることが多い(受験の際は、学校のレベルを下げればいい。学校に受からなければ浪人しなければいい・・・など)。しかし、いざ学校生活が終わり社会に出ようとすると突然壁にぶつかる。しかし誰も助けてくれない。そして・・・。負のスパイラルの始まりとなります。子どもに何とかさせるのは当然ですが、そういうトレーニングとなるように小さい頃からそういう経験をさせる必要があるのではないか、と最近考えます。 もとは部活動の指導の際に考えたことなのですが、公式戦にしろ練習試合や練習にしろ、低いレベルでの同じ程度の選手としか試合や練習ができない。これでは正直伸びないです。だから、昨年から行っているのが、かなり格上との練習試合を組む、レベルの高い選手とやらせる。その中で全く通用しない自分を見つめなおして、考えさせる。全員とは言いませんが数人が変われば、その選手を見て周りもまた考える・・・。そういうきっかけをどんどん与えていきたいと思います。ちなみにそんな練習試合をやると平気で5対0などで負けますが。。。失敗体験を積むことでより自信をなくすことも危惧されますが、社会に出ればあたりまえ。そのときではすでに手遅れです。失敗した後、次にはどうすれば失敗しないかを考えさせるきっかけをしっかり与えること(つまり自信をなくさせた後に放任しない)、それが大事ではないかと考えています。
Dec 16, 2006
サッカー日本代表のオシム監督が以前、多様性の能力を持った選手のことをポリバレントな選手と評し、今後必要な能力である指針を打ち出しました。 これはサッカーの世界に限ったことではなく、社会一般の中でも必要な能力かと思います。多様性だけでなく適応能力も必要でしょうか。異動をすればその先の部署に適応する。その中で複数の経験をし、能力を磨く。私は昔から勤務先が変わったり、部署が変わったり、勤務地が変わっても特に苦労をしたことはないのですが、中には一度変わるとなかなか適応できなかったり、カルチャーショックを受ける場合もあるようです。こうなると能力だけでなく性格も関係するかもしれませんし、その人の意識も関係あるかもしれません。ただ、やはり多様性がなく自分の置かれた境遇を受け入れることができないからでしょうか。こういった人物の場合、往々にして「元の部署に自分がいないと仕事が回らないと思い込んでいる」「元の部署に戻りたいと上司に直談判する」「今いる部署の悪口を平気で言う」「今抱えている仕事に手をつけない」「何にでも首を突っ込み、その結果仕事が遅い」「話が長い」といった傾向がある気がします。そんなことを考えた最近でした。
Nov 21, 2006
サッカー選手になるための就職活動となると、方法はおそらく数えるほどしかなく、「スカウトの目に留まる」「練習生になる」そして「セレクションを受験する」くらいかと思います。今回は3番目の「セレクションを受験する」についてです。 年の瀬に迫り、そろそろ各チームが新年度へ向けての準備を行います。で、現状の戦力の整理を行い、不足している部分等をさまざまな方法で埋めていきます。Jのチームであれば基本はスカウトが引っ張ってきて、練習に参加させるという方法が一般的だと思います(スカウトが不足しているチームではセレクションも行うようです)。今ではプロになるのが夢であるユース年代の選手が多いでしょうから、声をかけられるだけでも夢見心地になるでしょう。J以下のチームになるとスカウトはあまりいないため、コネや友人知人関係に声をかけてみたり、セレクションを行うことが多いでしょう。 今日も地方のチームでセレクションが行われました。私が預かる学生も3名ほど受験しに行っています。申し込みに当たって、「希望するポジション」「動機」「地域密着について」など、それこそ就職活動中のエントリーシート並みのことを書かされるわけで、添削をして送信させて受験日を迎えました。セレクションというのはたいてい受験料が必要なため(5千円から1万円)、各自お金を用意して受験しました。結果から言うと全員不合格でした。そのこと自体は特に何の問題もありません。もともとチャンスは一握りの人物にしかなく、また通常の就職活動同様、縁といったものもあります。 ただ、私が一つ疑問を持ったのは、今回の試験の合格発表の際にこういった発言があったそうです。「今回は、現状の戦力の中で不足しているポジションの選手の中で合格者を出しました」と。この言葉自体は何も問題ありません。普通、戦力として不足している部分への人材確保は当たり前です。しかし、今回のセレクション(=採用試験)は、事前には「どのポジション(=セクション)の採用か」は一切知らされておらず、受験料1万円を徴収しています。普通、就職活動で受験料をとる業界はないでしょう。 この流れから言うとこういう結論になります。それは「最初から受験料を当て込んで、取る気もないのに受験させて、はじめから意図していた人やポジションの人間だけ見ている」と。受験者としてはその会社(=サッカーチーム)に採用されることを切に願っているわけで、いわば夢の実現を目指しているわけです。しかし採用側はあるポジションの選手は最初から取る気はないのに、受験前には告知せず、試験料を徴収している、と。 だから、最初から取る気もないのにお金目当てのセレクションをやるな、と言いたくなるわけです。12月からはプロチームでもセレクションが行われます。きっと数百名の受験者が訪れるでしょう。その中で実際に採用されるのは多くても2、3人、全く採用しないチームもあるでしょう。行った結果、本当に当落線上にいる人物がいなかったということであれば仕方ないですし、そのチームの方針ですが、受験料までとって本当に採用する気ありますか?
Nov 3, 2006
昨晩放映されたあるクイズ番組を少し見ました(少しというのは帰宅したときには番組の後半だったということ)。クイズは主に慣用句や熟語、時事問題等でしたが、正解できれば抜けられ、正解できなければいつまでも残って答えなければならないというもの。ま、方法はどうでもいいのですが、ここでもいつもの番組編成のように、すぐに抜けれらる人といつまでたっても答えられない人がいます。このクイズはいわば小学生でも分かるものですが、それができない芸能人が数多くおり、それで笑いをとるようなスタイルです。その中には前回も最後まで残っていた、「喝!」の孫も相変わらずいるわけですが、私から見ると「笑えない」。痛々しくて笑えない状態です。 そして、最近話題の未履修問題。この件について当の文部科学大臣は「ちゃんと授業を受けていなかった人との格差が生じるのはよくない」と発言していますが、ちょっと言い方が違うと思います。必修というのは「それができなければ高校卒業とは認めない」というものですから、格差や不平等という問題ではなく、高校を卒業できるだけのものを受けていないということになります。 結局、義務教育というのは受ければそれでよし、となっていますが、そうではなく、最低限できなければならないことを設定するべきだと思います。高校については最低限の必修知識のハードルは高くしてもいいと思うし、学力の足りない学生への「入学前教育」を大学がやるという不均衡な事態を改訂するためにも必修科目の卒業試験を導入してもよいのではないかと思います。ま、話題の補習時間等は正直何でもいいのですが、確かに高校生は何も悪くないと思いますが。
Nov 2, 2006
何かにつけて聞くのがこの「少子化」。しかし、前提として考えなければならないのは、「少子化」というキーワードは決して教育業界だけの問題ではないということでしょう。たまたま子どもという言葉から教育に結びつくのですが、「子ども」であればお菓子やゲーム・玩具、洋服などなど、ちょっと考えればいくらでもあります。 で、この少子化対策として様々な方策が考えられ、国にもそれ専用の対策部署もあるようです。その政策の視点はあくまでも「出生後の対策」ばかりのものが目立ちます。きっと国の方策ではなく各自治体でもさまざまな方策をとっているのでしょうが(詳しくは調べていません、ごめんなさい)、出産後だけでなく、出産前にも手をうってくれないだろうか、と思います。というのも、まず産婦人科には保険が適用されない診察や検査が多く、一回通院すると平気で1万円前後いきます。これではいくら子どもが生まれてから医療費が安いといっても、生む前に山ほどお金がかかることを考えれば二の足を踏むでしょう。また、出産費の補助についてもたいてい30万円前後ですが、近年の出産で30万円で収まることはまずないとのこと、昔から法律が変わらないため、据え置きとか。いかに、この部分(出産前)に目が向けられていないか、ではないかと考えます。 最近身の周りで起こることから考えたことでした。
Oct 23, 2006
飲酒運転での事故が大変話題となっております。しかしながらこの手の事件というのはおそらく昔から多かったもので、罰金が厳しくなってから一時的に飲酒運転で捕まる人が少なくなったものの、ほとぼりのさめた感から再び件数が増えてきたというだけではないかと推測されます(飲酒運転検挙数を確認します)。 飲酒運転については前から思うことがあるのですが、一番に思うのは「酒を出す店に駐車場がある」ということです。特に明らかに居酒屋である店の店舗形態が「1階=駐車場、2階=店舗」という店もありません?だから、居酒屋の駐車場に警官が1人立っていれば、飲酒運転は半減すると思いますが。 それから特に車社会の地域では、飲酒運転は多いと思います。知り合いとの話であったのですが、「ベテランドライバーは自分がどのくらい飲めば酔ってしまうかが分かるから、それ以下に飲む量を抑える」と。。。いやいや、1杯飲んだだけで飲酒運転になりますので。それで事故等を起こさなかったとしてもそれはあくまでも結果論ですから・・・。
Sep 12, 2006
仕事の関係で出張をしています。その中でちょっと腑に落ちないことで一言。 今回は複数で出かけています。その中には年配の教員もおります。で、移動中夜になり食事をとることになりました。私は出張した場合はせっかくですからご当地のものを頂きたいのですが、とある教員がリーダーシップを発揮し蕎麦屋へ入り(ちなみにご当地のものではありません)食したのち当人は「私の食費は大学から支給されていますから」とおっしゃり、それぞれ個別会計をして帰りました。 私は年上の立場というものを今一度考えさせられる1日でした。
Sep 10, 2006
今日は業務の関係で事務局長室にて局長と話す機会がありました。仕事の話を済ませたあと、局長から「部活はどう?」と聞かれました。先週まで夏季合宿があったのでその内容の話をして終わりましたが、部活で学生に接する方法と、事務局内で後輩や先輩に接する方法というのは結局一生であるということを再認識させられました。考えてみれば当たり前なのですが、「イチから細かく教えてあげる」のか、「とにかくやっていることをじっと見ていて、最後に口を出す」のか・・・。「今の若い人は細かいことを言うとうっとうしがるしねえ」と局長はおっしゃっていましたが、一理ありますね。でも、中には細かいことを言われず、手をかけてもらってこなかった学生もいます。そういった学生には逐一細かく指導するほうが喜ぶかもしれません。 結局のところ、使い分けが大事ということになりますが、そのためには一人ひとりの「見極め」が重要になります。人の観察力ともいえるかもしれません。こういった観点から行動学や心理学を学ぶことに非常に興味があります。 局長に「いい上司につくかどうかが、その人の伸び率を決める」とよく言われます。その人の心がけ一つかもしれませんが、力を引き出すということでは人生を左右するかもしれません。今後も心に留めて活動して行こうと思う次第です。
Aug 16, 2006
夏休み真っ只中ですが、そんな中でも出勤しています。私の勤務する大学には「一斉休暇」がないので、誰かが交代で出勤します。でも「一斉休暇」をすると、大学の規模にもよりますが、1つのキャンパスであれば、1週間休みにするとだいたい200万円くらい節約になるそうです。是非やるべきではないかなと思う日々です。ただ、その一方で大学という広大なキャンパスに学生がいない中で、何か他に有効利用できることはないものだろうか、とも考えます。口が悪いようですが、教員も学生同様の期間休みとなります。先生方には研究以外にも是非大学のために貢献していただくような企画立案をして、地域の方々や小中高生、卒業生などを呼ぶことができるようにできないものだろうか、とも思います。ただ惜しむらくは私がそういった企画立案のできる部署にいないということなのですが、関係諸氏にうまく巻き込みたいな、と考えています。 今後は、イベントにしても毎年同じ事をやるのではなく、毎年違うことを行うことが必要です。そのための企画力、広報力が必要ですし、最初は小規模でも毎年バージョンアップさせて何年も続けていくようなことが必要となってきています。そのためにも職員の1人1人のパワーが必要になってきます。自分の担当業務だけで手一杯になっているようではおぼつかないので、いかに業務遂行能力をアップさせ、空いた時間で考える時間を作るか、が今後の課題かもしれません。
Aug 14, 2006
仕事をしているさなかに感じたことを少々。郵便物の処理をしていたときのこと。大学に一括で送付される郵便物は仕分けされて各部署に届くのですが、最近郵便物を見ると違和感を感じることが多々あります。それは【あて先名】です。最近は【あて先名】をまともに書いてこないケースが増えていると思います。もちろん、ケースバイケースでしょうが、最低限のルールを守らないケースが非常に多い。例えば、 ・「●●行」と書いてあったら「行」を消して「御中」にする。 ・「●●係」と書いてあったら、その下に「御中」「ご担当者様」を付け加える。 など、いわゆる手紙を書く場合のルールを無視している場合が多い気がします。近年は就職活動やインターンの申し込み、教育実習のやり取りなどにかんして、インターネットやメールで行うところが数多く増えているせいか、こういったいわゆる【当たり前のこと】を誰にも教わらずに社会に出て行ってしまう学生が多いのかもしれません。新しいツール(=ネット)を使うということは、従来のもの(=手紙)を捨てるという意味ではなく、従来のものを使えるのが前提のもとで新たなものも使えるようになる、のが通常かと考えます。 だから、自分がもし人事採用担当であれば、封筒の宛名を見ただけで、まずはじめの書類選考とします。
Aug 3, 2006
有名校、いわゆる「エリート」と言われる学生が事件を起こすことがあり、ニュースを騒がせることがありますが、そういったときの報道の姿勢に違和感を覚えることが多いです。というのは「有名校に通っているのになぜ・・・」といった言い方をすることが多いからなのですが、そのマスコミの言い方を聞いていると「勉強しすぎてストレスがたまって・・・」とか「家庭が勉強に厳しいからそれに反発した」とでも言いたげに聞こえることがよくあります。こういったニュースを聞けば、知らず知らずのうちに「あまり厳しく勉強をするように口すっぱく言えば子どもは私を殺すかもしれない」なんて潜在意識のうちに植え付けてしまいかねない気がしているのは私だけでしょうか。 つまり、こういった「勉強が悪」といった報道姿勢が「学力不足」の一因を担っているともいえると思うのですが、考えすぎでしょうか。
Jul 27, 2006
いよいよ試験期間となります。試験の時間割が発表になり、教室と日時を間違えずに無事に試験を受けてほしいと思います(かくいう自分は4年後期に卒業必修の試験をすっぽかした経験有・・・)。試験日程の組み方については教員の要望を聞きながらということになりますが、高校生までと異なり大学生ともなると学校の行事以外に忙しいこともあり、試験日程にあわない学生もいるようですね。そんな学生には追試という制度もあります(私の前述のケースもこれで乗り切りました・・・)。 以前であれば追試については「病気、怪我」が想定されていたものですが最近はさまざまです。ただその中でも一つ気になるのが「ボランティア」という理由です。「ボランティア」を否定する気は全くありません。ただ、「ボランティア」と「自分の試験」を天秤にかけた際にどちらを優先させるべきかということを考えた際、私としてはまず自分のことをしっかりやって、それから他人のこと、というのが順序ではないか、と思っています。 やや話は変わりますが、社会人になるにあたって自分は塾講師を選んだのですが、その理由の一つとして「子どもができるようになる姿を見ることに充実感を覚える」というものがありました。それは「お金ではない」と。「仕事は賃金ではなく、いかにやりたいことをやれるか」と思っていました。これは学生のよく陥りやすい考え方だといえますが、実際に仕事をはじめて自分の力で生活を始めていけば徐々に考えは変わっていくのは明白です。 自分と他人、、、どちらを優先するのか難しい判断です。
Jul 17, 2006
昨日、自分の恩師とも言える先生と再会しました。現在の仕事上、高校との関係を持つのが大事なのは周知の事実ですが、これまでの担当部署は高校との接触はほとんどなかったのです。昨日は、ひょんなことで先生に大学まで来てもらい、数時間お話をする機会を設けていただきました。すでに50歳を超えたとの事ですが、私が高校生のときとなんら変わらずパワフルでした。「毎日高校生と話すんだから気持ちは若いよ!」なんて言っていましたが、その通りかもしれません。その辺は大学生と高校生で違いがある気がします。私が学生の頃では話さないようなことをこうやって高校の先生と大学の担当者という立場で話すのが少し不思議な感じではありましたが、大変楽しい時間を過ごすことができました。卒業した学校の先生と時には話すことは楽しいんだな、と新たな発見でした(笑)。 高校への営業といえば入試系の部署や教員だけというイメージがありますが、職員が自分の母校に行けば、単純計算ですが職員数分は学校訪問が出来ると思いますけどね。ま、考え方ですが。
Jun 18, 2006
異動して早1ヶ月が経過しようとしています。大学職員になる前の仕事は、異動というよりも勤務地等が変わるだけでやることは同じだった(=授業をする等々)のですが、今回のケースは行う仕事そのものが変わるので、まずは体と頭が慣れるのに時間がかかるかな、という思いはあります。先輩にも言われますが、まずは1年間はサイクルに慣れるためにおとなしくしておいて、2年目から行け!といわれています。ま、私も同感で基本は1年目ということで最初のうちは様子を見ながら(業務の流れや人間関係など)やっていこうと思っています。ま、転職初年度と同じですね!
May 28, 2006
いつから子どもというのは言葉遣いが変わってくるのでしょうか。幼稚園や小学生のある時期までは大人と話をするとき、いわゆる「タメ口」で話をしますね。幼稚園の児童が敬語というのはお受験の場合考えられますが、一般的には少数でしょう。で、大きくなるに従い、大人に対しては敬語というか言葉遣いを変えるようになってくるはずです。そのきっかけは、両親にそういわれるからなのか、周りの友人がそうするからなのかは分かりませんが。 そして大人の世界では、敬語を用いるのが一般的です。もちろん親友には異なります。ここでは一社会人に対してということです。知っている人でも年上にはそうしますし、店員さんや知らない方と話すときでも通常はそうするのが一般的です。それは大人の世界での常識ですし、相手の印象の問題があると思います。 しかし、20歳前後になってもどうもこれが全く出来ない学生がいるようです。おそらくこのような常識というものを教わらないでここまできたのかと思われます。どうも最近軽視されがちですが、青年期にこの常識という部分をしっかり教えることが重要かなと思います。もちろん大人になってもできない場合に大人が教えてあげることが重要ですが、逆にここまでできずにきたということは、これまでに他の大人に対しても同じような対応をしてきたと考えられます。当然、タメ口をきかれた側としては印象が悪いですし、本人の評価を下げることになるでしょう。こういった本当に基本的な部分から教えていかないと、タメ語を使う側は最後まで勘違いして「自分を受け入れてくれる大人がいないからムカツク」「社会が悪い」と自己を正当化することになってしまうこともありうるでしょう。そうではなくて印象を悪くしていることをしているんだよ、と。 こういったケースも含めて、常に自分がどう思われているのか、そしてなぜそう思われてしまうかといったところ常に客観視していかなければと思うようにしています。
May 14, 2006
異動してから数日が経っています。おそらく我が大学の人事としては私の今までのキャリアを考えての異動先だったと思います。ただ、今の自分としてはもう少し営業的な部署に行きたかったなというのが率直な感想です。ただ、もちろん在学生の満足度をアップさせるのも重要な営業の一つではあるので、自分の役割を認識して全うしたいと思っています。 最初の数日は異動早々ということで多少勘弁してもらったところはありますが(久々に早めに帰れた!)、ずぶの新人ではないのでそろそろがんばらないといけませんね。ゴールデンウィーク明けにどれだけの学生がちゃんと通学するのかが非常に心配ですが(笑)。
May 7, 2006
今日は人事異動初日でした。はじめての部署なので、知っている顔はいるものの精神的に張り詰めた状態というか、緊張の一日でした。おかげさまで皆様に優しくしてもらって(笑)慣れるのには早いかもしれませんが、今日は非常に疲れた一日でした。今日はパソコンが使用できる状態でなかったことと、初日ということで出来ることがほとんどなかったこともあり、どちらかというと暇な日という感じでした。やることがほとんどないとかえってつまらなく、疲れるものですね。ただ、そのせいか最近にはない、「ほぼ定時上がり」が出来たのはよかったですが(笑)。 ゴールデンウィーク真っ只中ですね。本来授業はあるのですが、休講が多い(笑)、これも問題ですかね。私の出身大学は、なんだかんだの理由をつけてこの時期はすべて休みにしてしまっていました。最初からそうしたほうが教員だけでなく、学生も職員も休みになってすっきりすると思うのですが・・・。
May 1, 2006
4月といえば大学は新入生でごった返しています。今まで比較的すいていた電車やバスが、そして学内の学食や本屋さんなんかが大混雑となります。おかげで、最近は車での通勤です(ま、天気が悪かったからでもありますが)。 そしてこんな光景もゴールデンウェークを越えるころになると徐々に人口が減ってまいります。毎年の光景なのでタカをくくっていますが、しかしふと考えれば「本当にそれでいいのか?」と考えます。結局のところ、学生は学校に来ていない。学校に来るよりも別のことに価値を見出してしまっているのかもしれません。だとしたら、学校側としては由々しき事態と考えなければなりませんね。とある大学では毎日の出席が義務化されている大学もあります。相当厳しいらしいのですが、学校としては授業をサービスと位置づけ教員にも休講を許していないそうです。これも近年の状況を考えれば、かなり有効な手段ではないかなと思います(そしてひそかにパクろうと考えていますが・・・)。 一方、今日とある教員と話をしたときに出てきたのが「昔は、全く休講しない教員は『けしからん』と学生は言ったよなあ」学生の立場としては、休講になるとちょっとうれしくなりましたね。自分でお金を出していない、もしくは能動的に学びに行っていなければそういう発想も致し方ないかもしれません(私もそうだった・・・)。しかし今、大学側にたつ、もしくはお金を払う保護者の立場に立てば、勝手に休むのは何事だ!という発想にもなりますし。う~む・・・。
Apr 12, 2006
タイトルの通り、異動の季節となりました。そして・・・私も異動の対象となってしまいました(苦笑)。大学職員になって満3年となりましたが、私のような若手の場合は3年周期くらいでいろいろな部署を回ったほうが確かにいいのかもしれません(というようなことを事務局長に直接ご教授いただきました)。 そんなわけで身の周りの整理をしつつ引継ぎの準備をしなければなりません。また新部署で「引き継がれ」の準備もする必要があります。これまた新部署がおそらく今の部署よりさらに煩雑な部署となりますので、覚悟して仕事しなければとも思いますが、そんな部署に配属されたということで事務局長から期待されたと勝手に思い込むことにします。
Apr 3, 2006
卒業式(学位記授与式)も終わり、すでに新年度の準備、いや新年度が始まっています。これも部署によって異なる動きになるのでしょうが、私の部署は他の部署と比較してやや変則的な年度進行なので、煩雑さは相変わらずとなっています。とにかくせわしない!とりあえず頭数を倍にしてくれ!と言いたくなってしまいます。ただ、そんな部署の中でもさらに煩雑な部門と、比較的閑散な部門があったりするのも、世にある大学の常なのでしょうか・・・。 大学というコミュニティの中では比較的、図書館ですとか経理系の部署が気が楽と思われがちですが、本当のところどうなのでしょうか?もし勤務している方がいれば教えてください(笑)。私が普段懇意にしていもらっっている方で上記の部署の方はいないもので・・・。 新年度が始まり、カリキュラムが設定されていきます。これもどこの大学でも同じでしょうが、一人ずつ教員に都合を聞いて、いつ何限目に組むのかというのをやっていくようですが、その立場の人間からすると教員は自分の都合を言ってくる、それを調整するのが難しいそうです。教員は一人ではないですからね。でも、教員の言いなりになるなよ、と言いたいところでもあります。結局、教員の都合というのはさまざまな理由(学会がある、とある研究会に出席する、休みたいなどなど)があるにせよ、大学が雇っているわけですし、本業をおろそかにしないこと、これが絶対ですよね。そんな話で行くと、先日某国会議員さんが大学の教授職を辞めましたが、あれはあれでよいと私は思っています。 ところで、大学の教員と職員ってどっちが立場が上なのでしょう?ま、こんな疑問自体がナンセンスなのですが、まだまだ世の中教員の立場が強い大学が多いと思います。もちろん職員より教員のほうが給与は高いわけでその分責任もって仕事をしてくれ、と言いたくなるところですが、大学そのものの運営は職員が担っているわけですから、もっとうまく役割分担が出来るといいと思いますね。どうも教員に頭を下げすぎなんじゃないかなあ、と思うときがあるので・・・(もちろん年長者の教員にはそれ相応の敬意は表しますが)。
Mar 28, 2006
WBCで日本が優勝し、世界一となりました。これは選手・スタッフのみなさん、おめでとうございます!と言いたいところです。開幕直後はあまり関心を持たず見てもいなかったのですが、例の誤審疑惑あたりからニュースを注目し始めた次第です。そう考えるとあの例の誤審騒動すら、注目を集めるための一芝居だったのでは??と思えてしまうような偶然ですね。きっとどこかで日本が敗退していたら、「あの審判のせいで負けた」という話がマスコミで出回ってしまうでしょうから、結果論としては最高の終わりかた立ったと思います。 何はともあれ、今回の大会、日本の選手に限らず多くの国から感じられた「必死さ」、それには理由がいくつもあると思います。「国を代表している」「活躍してメジャーへの道を開きたい」etc・・・。各選手理由は異なると思いますがそれぞれに「必死さ」や「真剣さ」がヒシヒシと伝わってきました。パ・リーグのプレーオフでもそうでしたが、やはり真剣にやっているところが伝わってくればどんな試合でも面白いものです。これから野球が開幕しますが、140試合すべての試合(!)、われわれを感動をさせるような試合を見せてもらいたいものですね。
Mar 22, 2006
3月も中旬となり、大学は大変多忙な時期になってきました。私の部署以外でも平気で日付が変わる部署があるようです。。。ま、もしかしたら仕事のやり方が悪いだけかもしれませんが・・・。 私といえば、今月はほぼ毎週地方へ出張へ出向き、そして今週も出張があり、大学にいる日が少ない状態ですが(ちなみにここまで出張の多い大学もないと思うのですが)、休みの間には当然自席に仕事はたまるわけで、非常に悪循環になっています。自分の仕事だけならよいのですが、部下の管理もあります。この程度でへこんでいると笑われるかもしれませんが、最近どうも精神的に落ち込んでいるというかストレスを感じることが多く、どうしてもマイナスに考えてしまう自分がいます。なぜそう考えるのかと自問自答するといくつか思われるフシはあるのですが、そのこと自体が非常にマイナスなことなので、ここらで気分を切り替えなければと思っています。 そんなわけで今日は定時で逃げるように帰宅してしまいました。たまにはこんなことがあってもいいかな、と無理やり自分で納得してしまっていますが、明日以降健全に仕事が出来るならそれもまた良しと思っています。 あまり具体的な話が出来ていないのですが、大学という勤務場所は十分忙しいですよ。「大学職員は暇で給与がいい」とか「残業があまりない」という迷信にだまされてはいけません。もちろん!そういう大学もあると思いますが、一つの大学の事例だけを取り出して、それがすべてだとは思わないように!掲示板等で展開される意見だけを鵜呑みにしてはいけませんよ、物事は多角的にみなければ・・・(と自分に言い聞かせる)。
Mar 15, 2006
現在、JFA公認のコーチ講習会に参加しています。あ、もちろん学校は有給で休んでの参加です。実際、1日や2日で終わるものではないので、正直社会人向きではない企画と思いながら、それでも参加できる喜びをかみ締めています。で、その講習会の中でコーチ学の基礎として必ず引用されるのが上記の言葉です。上記の言葉は、ロジェ・ルメールという当時フランス代表監督(現在はチュニジア代表の監督?)がいった言葉だそうです。ま、意味はそのままなのですが、だれもが肝に銘じなければなりませんね。これはコーチだけではなく上司でも教師でも、先輩でも親でも言えることですね。日々人間何かを学んでいかなければならない、現状維持はすなわち後退を意味する、ということですね。 そして、今日も1日が終わります。ジェフ千葉のオシム監督も言います、「今日も全力で走ったか?」また新たな明日へ向かって・・・・。
Mar 5, 2006
先日新聞でも記事として掲載されていましたが、高校と大学への学費に関するアンケート結果が公表されていました。内容としては「大学に進学したくても学費が高くて断念する学生が思いのほか多く、その件に関しての高校側と大学側での意識の差が大きい」というものです。 データをみていろいろ考えることがあったのですが、行き着くところが「大学が企業努力をしなければならない」ということでしょうか。そのほか「国がもっと援助する必要がある」ということだったでしょうか。しかし、国のほうは、ただでさえ少子化&財政難といわれているなかでも毎年バンバン大学設立を許可していますし、国側からの支援というのは正直期待できないでしょうね。それよりも国側のメッセージとしては「経営努力をしろ、でなければつぶれてしまえ」ということかもしれません。 もちろん大学が経営努力を行うのは当たり前ですが、今でもまだまだバブル的発想があるところもあるでしょう。もしくは生き残りをかけなければいけないと思いながらも、策を講じる手立てがなかったり、保守的で悪い流れにも関わらず新たなことにチャレンジしなかったり、自分はもうすぐ定年だから退職金さえもらえればもういいやという感覚だったり、と半分推測のような話ですが、実際企業も学校も、そのものを変えようとすると大変なエネルギーが必要です。そこでとりあえずお金をかけて外注してみたり・・・という安易な発想になってしまうケースもありますが、結局のところ職員なり社員なりが、変えるためのきっかけを作っていかなければならないでしょうし、アイディアを考えていかなければならないわけです。「金がないならアイディア勝負」ということになります。 ということは結局、アイディアの量というか、考えることそのものができるか、それを実行できるかによるわけで、職員一人ひとりのマンパワーが必要ということになります。ルーティンワークだけやって帰るだけだったり、勤務中もおやつを食べて遊んでいるわけにはいかないわけです。勉強が必要ですし、発想力を鍛えていく必要があるわけです。どうしても教育業界ってそれだけに詳しい人が多いのですが、社会人として企業の社員さんと同じように企画して売って分析することができなければ生きていけない時代に突入しています。 今の時代、学校だけは他と違う、という意識をまずは取っ払っていかなければならないですね。
Feb 20, 2006
今日は部活動の練習試合があったためグランドへ。そこで目撃したうちの学生の姿を見て考えることが一つありました。 自分の後輩をコーチとして雇って指導を任せているのですが、今シーズンの新チームからは比較的決め事を細かくし、全体的な練習もまとめてやるようにさせています。その中でも一番基本的な部分なのですが「知らない人でも挨拶をしっかりするように」というのを2月の頭に決めたのですが、それからというもの学生はよく守っています。今はグランドだけですが、これが学内でもそうなるといいとは思いますが、そこで考えたこと、それは「自主性というのはまずは指導しないと生まれない」ということです。 結局、勉強でもスポーツでも社会でも、まずは教えることでやらなければならないことを定めることで、まずはそれだけはやろうとする。そこから自分で考えてアレンジが加わっていくものではないかな、と思ったわけです。だから、何も言わないで「子供の考えに任せている」というのは自主性を重んじているのではなく放任なだけだということです。それは小さい子供でも、大学生でも、社会人でも同じことだな、と感じた1日でした。
Feb 12, 2006
学校の先生の話に触れましたが、昨日の話ではやや不十分だったので補足を。学校の先生にも正直同情する部分というのが多々あると思います。というのは、目の前や身近に授業法を参考と出来る見本がない。それが塾と違うところではないでしょうか。予備校等では確実に「カリスマ講師」とか「一級講師」「超人気講師」みたいな方が祭り上げられて(苦笑)、その人を見本とするような流れになりますが、学校の先生にはまだそう多くはないですね。だから、授業そのもののやり方を研修する場というのが必要ではないかなと思います。それをやるのは教育委員会でもどこでもよいのですが、ただ安易に予備校の先生を連れてきて、「いい授業だから参考にしなさい」と単発でやっても何の意味もないでしょう。 ちなみに、私のいた超大手進学塾でもそうでしたが、基本的に講師力のアップのための研修ってのは、校長が中心となってやっていました。ノルマの設定、授業そのものの研修などなど。。。だから校長が全責任をもって教育していくってのが今の学校では一番よいのではないかな、と思います。だから、もっと校長先生がんばってください(笑)。「百ます計算」で有名になった陰山先生はカリスマでも理想でもなんでもなくて、ただ単にがんばって教育力を上げるために先陣を切って動いていて、さらに教諭も鍛えているだけだと思います。同じ事をする必要はないですが、校長先生にはもっと教諭一人ひとりを厳しい目で見つめて、全責任をもって鍛えていってほしい、それが児童生徒のためになることだと思います。
Feb 10, 2006
中教審の討議で、ゆとり教育から転換し、国語、数学、理科の授業時間を増やしてフィンランドを目指すような記事が出回りました。学力に力を入れるということでしょうか。 また、最近は学校や教育委員会が塾や予備校の講師を雇って教授法を見習っていこうという兆しも見えます。 この記事を見て最近仕事の中で感じていたことが頭をよぎっていたのですが、もし学力そのものを上げようと考えるのならば、やはり「学校の先生」なのかな、という気がしています。塾の講師は正直教えて成績を上げるのが目標なので、教え方が上達しやすいと思います。つまり「目標」っていうのがポイントではないかな、と思います。結局のところ、何を教えてどこまでできるようにしなければいけないのか、という部分での明確な指針がないのが、今の指導要領の問題だと考えるからです。予備校であれば「○○大学合格●●名」などの目標、塾であれば「学校の中間テストで450点取らせる」など、ゴールが明確でそこから逆算できるわけです。そこで、ではどう教えて、どう勉強させれば知識が身につくかを考える必要がありますし、私もそうしてきました(それすらできない講師も中には・・・)。それに対して学校の先生に対しては、学力に対する明確な目標ってあまりないですよね。もちろん到達度を自己点検している学校もありますが、しかし点検のみで次年度の目標が不明確です。 そして学校で行うテスト、これに対する位置づけもちょっとずれている気がします。いい点を取らせてはいけないと考えてしまう先生が多いのではないでしょうか。引っ掛けたり、出来なかったことを喜ぶ。でなくて、全員が自分の作ったテストで満点を取る、これが本当の理想であり、全体の学力の底上げでもある気がします。 ま、上記の件はデータに基づくものではなく、あくまでも主観的な部分なのであしからず・・・。
Feb 9, 2006
なんだかんだで、久々になってしまいました。。。学校関係の仕事としてはいよいよ佳境の時期に入ってきました。いったいどれだけの学生が受験して入学するのか、大変気になるところですね。そういった中で他の部署では後期試験後の業務もあり、就職戦線真っ只中でもあり・・・この時期はどこも忙しくピリピリしますね。 もうすぐ友人が大学職員となるのですが、その友人に「今の仕事ももう最後なんだから後悔しないようしっかりやれよ」なんて言っていますが、別に仕事を変えるからというわけでなく、時間そのものが元に戻らないわけですから、ほんと煩雑さを理由に漫然と過ごしてはいけないな、と思い直します。どうしても忙しいため、機嫌が悪くなってしまったり、気に障ることがあると人に対して批判的な反応をしてしまいがちですが、なぜ大学職員になったのかを常に思い出して、建設的に、前向きに、忙しいことは幸せなんだと思うようにしたいものです。 最近は大学も景気が厳しく、常に経費削減や人事改革が叫ばれていて、私の大学も例外ではありません。ま、金がないなら知恵とアイディアで勝負するしかないので、常にアンテナを張り巡らせることと同時に常に知識をアウトプットしていこう、と決意も新たに明日の仕事に向かいたいと思います(抽象的な文章に終始してしまいました。。。)。
Feb 4, 2006
関西学院大学と聖和大学が合併しようとしています。聖和が吸収される形のようです。入試直前にえらい情報が流れましたね。もうすぐセンター試験が行われますが、聖和大学に出願している高校生はどうなるのかが気になります。というか、まだ聖和大学のサイトをチェックしていませんが、次年度の募集はしているのでしょうか?学校法人を統一して、関西学院というブランドと聖和という別ブランドで経営するというのが、まだ妥当な方法かもしれませんね。 関西学院としては、聖和にある教育学部を手に入れられますし、双方にとってメリットがあればよいのですが、とにかく今いる学生やこれから入る学生に悪影響が及ばないことを祈るのみです。某東北地方の大学や、最近騒がれている北海道の大学のように、結局困るのは在学生というのはあまりにかわいそうですし。 この話は正直対岸の火事ではないですね。聖和大学の学生数は1200人、経営に行き詰ったというのが正直なところだと思いますが、ますます学生にとって魅力のある大学を作るにはどうするべきか、というアイディアを大学全体で持ち寄って、どんどん実行していかなければならないですね。ほんと、のほほんと毎日のルーティンワークをこなしているだけでは滅んでいくだけだと考えなければなりません。ま、当たり前のことなんですけどね。
Jan 18, 2006
ブログをはじめて1年が経過しました。最初は更新も頻繁でしたが徐々に間があき始めました(苦笑)。今後もがんばりますのでどうかよろしくお願いします。 さて、仕事は忙しい!はさておき、最近はまっているものを一つ。それは教育テレビの「ピタゴラスイッチ」です。幼児向けの番組ですが、きっと教養のある(笑)大人も気に入ります。プログラム全部が「すげ~」となるのですが、その中でも「アルゴリズム行進」と「アルゴリズム体操」は是非やってみてください(笑)。 話は変わりますが、年末にプロ野球主催の12球団ジュニアトーナメントというのが開催されていました。小学校5、6年生を各球団が選抜して、トーナメントを行う企画のようですが、非常に良い企画だと思います。しかし、改善点もたくさんあるようです。ひとつは「将来のプロ野球を目指す子供たちに夢を与える」という目的があったようですが、企画そのものはよかったものの、継続性とか小学生だけだとか、企業名バリバリ出しまくりとか、今後も続けてほしいと思うので、もっと改善してほしいなと思います。企画そのものはサッカーの「トレセン制度」の真似かなと思いますが、小学生だけでなくて中学生年代や高校生年代でもやってほしいな、と思います。またコーチは各球団のスタッフでしたが(我がライオンズは潮崎氏が監督でした!)、選手の紹介が学年と名前だけだったので、所属チームや学校名も紹介すればよいのになあ、とも思います。 ま、野球も好きなので野球そのものの発展を目指して今後も前向きな企画をお願いします。選手ももっとこういう企画に絡んでほしいですよね、あれだけ高い給料もらっているんだから。
Jan 11, 2006
滋賀県の野洲高校が優勝しました。おめでとうございます!野洲高校はこれまでの航行サッカーとは違いしっかり技術をもってつなぐサッカーを見せてくれたようです(というのは私は決勝戦1試合しか見ていないので安易にそうだとはいえない)。今までももちろん「つなぐサッカー」「技術をしっかり」という高校サッカー部はあったと思いますが、そういうサッカーは選手権の予選や本戦の途中で敗れることが多かったと思います。少し前の清水商業高校や桐蔭学園高校などなど。。。たいていこういうチームはスピードやフィジカルに勝るチーム(国見高校や鹿児島実業、朝鮮学校などなど)につぶされていた印象が強いです。また同様のことが以前の日本と韓国代表の試合でも同様でした。日本の技術を韓国の精神力と体力がつぶしていくという構図ですね。 しかし、今回はしっかり技術を持ったチームが優勝したということで高校サッカーが変わるかも?といわれていますが、果たしてそうなるかはこれからの高校サッカーの様子を見ないと分からないですね。夏の総体や全日本ユースまで待つとします。今の高校生年代は5年前と正反対でユースチームが結果を残しています。そんなユースチームを技術やボールキープで上回るようなチームが出てくると面白いですね。
Jan 10, 2006
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