縦走クラブ・放浪人 --西中国山地を絆にして--

縦走クラブ・放浪人 --西中国山地を絆にして--

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

縦走クラブ・放浪人

縦走クラブ・放浪人

Calendar

Favorite Blog

まだ登録されていません

Comments

カッパ@ Re:9/30-10/2 大門山、大笠山、笈ヶ岳(10/01) お疲れ様でした。天気が良く白山が見えて…
縦走クラブ・放浪人 @ Re[1]:9/30-10/2 大門山、大笠山、笈ヶ岳(10/01) カッパさんへ 訪問ありがとうございます。…
カッパ@ Re:9/30-10/2 大門山、大笠山、笈ヶ岳(10/01) 久しぶりの記事で明るくなりました。
縦走クラブ・放浪人 @ Re[1]:9/30-10/2 大門山、大笠山、笈ヶ岳(10/01) 因業雁木さんへ ご無沙汰しております。す…
因業雁木@ Re:9/30-10/2 大門山、大笠山、笈ヶ岳(10/01)  放浪人さん今晩わ 山歩きより辛いブログ…

Freepage List

2013.11.01
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
九州山地の国見岳と市房山を繋ぐシリーズ。国見岳から不土野峠までは既に歩いており、今回2日間歩いて完結する予定だったが二日目の天候が悪く持ち越しになった。

1日目は「湯山峠~江代山~不土野峠」。熊本宮崎県境は湯山峠の500mほど北にずれているが、我々は峠から分水嶺を歩く。不土野峠に車を回してのスタートで湯山峠発が9:30と遅くなった。
峠から稜線の北を巻くように林道工事が進められているので少しこれを辿り、適当な所から尾根に取り付く。笹があるのは入口だけで林下は笹も枯れてヤブもない。コースに沿って杣道があり、時々古い林道が交錯する植林帯で、前半は順調に進む。
1227コブを過ぎて急な登りに掛かると植林が若くなり、下枝が行く手を阻むようになりペースダウン。時には四つん這いになり悪戦苦闘しながら1464の肩に着いたのが12:00だった。
ここからはアセビばかり目立つ低木の林で少し楽になり、次のコブを過ぎると九州大学演習林の外縁となり歩きやすくなる。登山道らしき踏み跡が右手から合流して間もなく江代山頂上に着いた。
山頂西側にはコンクリートで造成された広い土地や鉄のアンカーなどがある。(昔、ロボット雨量計があったとネットに書いてあった)東の市房側は木が茂っている。
山頂から階段状の歩道を下り、鞍部付近で登山道を右手に見送り、次のコブから北西にゆるい尾根状の斜面を下る。登りのような厭なヤブがあったらギブアップかと心配したが、歩きやすい林が続き、杭や赤テープもたくさんあって助かる。杭はともかく赤テープは私たちのために誰かが着けてくれたのではと感謝したくなった。1319三角点の手前の最低鞍部付近を林道が横切っている。
1319前後はアセビが優勢でここも少し時間がかかる。
15:40三角点を下った林道が四差路となっている鞍部に着き、時間の制約から不土野峠まで林道を歩くことにして山行を終了した。

131101江代山.jpg


PB010677t.jpg

【1464の次のコブ付近から江代山(一番手前)から1558(奥)への連なり】
PB010687PLt.jpg

【鹿の頭蓋骨】
PB010690t.jpg

【江代山山頂から西の景色】
PB010692t.jpg

【山頂付近から下山した斜面の尾根を見る。木がなくて草原状になっている所を下った】
PB010696t.jpg

二日目は市房山に登ったが山頂付近は霧雨で何も見えず、二ツ岩への縦走路も濡れて危なそうなので往路を戻った。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2013.11.05 22:17:35
コメント(2) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:11/1(金) 九州山地 湯山峠~江代山~不土野峠(11/01)  
1日目が晴れてよかったですね!いい写真ですね。いつも、とっても写真が楽しみです。写真眺めては山に行った気分を味わっています。鹿の頭蓋骨、びっくりですね。杣道ってなんだろう。 (2013.11.06 07:59:43)

Re[1]:11/1(金) 九州山地 湯山峠~江代山~不土野峠(11/01)  
カメのまるちゃんさん

九州は雪が少ないせいか鹿の繁殖が著しくて山が丸坊主になって悲惨な状態です。九州山地と言われる熊本五木村や宮崎椎葉村の山々も林に入るとアセビを除いて下草が全て食べつくされて街中の公園のようになっています。鹿の骨を見ることはそれほど珍しくはありませんが、今回のようにきれいに角が残っているものはあまりありません。
杣というのは林業関係の仕事を指し、杣道は山仕事の人の道ということです。登山のための登山道とは道の性格が違います。送電線の点検用の道もよくありますがこれは巡視路と言います。また動物が通る道は獣道ですが、やはり人の道とは作りが違います。道が低くて茂った所ではトンネルのようになります。トトロのトンネルのことです。
杣人は山仕事をする人で、仙人はまた人種が違うようです。放浪人の自分はなんでしょうかね。
二日目はガスっていましたが市房山には行けました。三日目四日目は雨で結局車で走り回っていただけでした。東京から続けて6泊の放浪でした。
(2013.11.06 21:28:32)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: