吟遊映人 【創作室 Y】

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2020.01.13
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カテゴリ: カフェ&スイーツ


---などと言えばものすごく優雅に、聴こえは良いのですが、実際はショッピングモールの一角にあるスタバで、カフェラテを飲みながら何か良さげなケーキをにんまりしながらフォークでつついてるだけのことです。
なので、遠くの方で迷子の泣き叫ぶ声が聴こえたり、近くではオバちゃんたちがガハハと笑う声が入り混じり、喧騒そのものです。はい。
とは言え、仕事をしているわけではなし、ぼんやりまったりしていられるのでこれほど贅沢なひとときはありません。
私と同じくおひとりさまを満喫しているお客さんが何人かいますが、男性が多いようです。女性は複数人で楽しそうにお喋りしています。
男性は一人でコーヒーを楽しむ術を知っているのでしょうね。仕事のちょっとしたコーヒーブレイクにスタバを選んでふらりと来ているのかもしれません。
この雰囲気も、平日と土日ではおそらくきっとガラリと変わるのでしょう。
べつにお隣の男性をジロジロ見ているわけではありませんが、なんと、シフォンケーキを食べています。(しかもドーナツも。)
これは一つの発見です。今さらではありますが、スイーツは若い女性のためだけにあるのではなく、甘党の男性にも、もちろん年配の方々にも天から平等に与えられた嗜好品なのです!


見た目からして鮮やかなピンクで、女子のハートをくすぐる彩りではあります。
味の見当がつかない、欧風の洋菓子。
一体どんなものなのかと興味津々の私。
てっぺんにちょこんと乗っかっているクリーム状のものはメレンゲでした。口の中でフワフワと溶けていく感じ。
内側のストロベリームースを巻いているスポンジ生地は、しっとりとしていてわずか2~3ミリ。ほぼほぼムースを食べている感覚でした。
甘さはかなり控えめで、ほど良い酸味と咀嚼をしなくて済むような食感を楽しめました。
それにしても何という完成度の高い洋菓子なんだろう?
見た目も味わいも店内の雰囲気も、何もかもがバランスの取れた、渾然一体となっているのです。申し分のない美味しさなのです。
ただ、いかんせん私はいちご大福が恋しくなりました。つくづく自分は和菓子が好きなのだと実感した瞬間でもあります。これも一つの発見でした。

余談ですが、この日スタバで優雅なひとときを過ごしたあと、同じショッピングモール内のとある店舗でカチンと来る出来事がありました。
その出来事はあえて記事にはしませんが、そこの若い店員から私の逆鱗に触れる言動を吐かれ、今までになく私の中にフツフツと赤く燃えたぎるマグマのような怒りを覚えました。(しかし私は店頭でケンカするほど子どもではありませんから、そのまま引き下がりました。)

それも今日の一つの発見でした。

ストロベリーディスカバリー(460円/税抜き)は、そのネーミングの通り発見の多いスイーツなのでした。


20130124aisatsu





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最終更新日  2020.01.13 08:40:56
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