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福岡の某所。
わらびの主から、「この場所は誰にも言ったらだめ」と言われたので、約束守ります。
福岡市内から車で45分ほど。大きな竹林のある山中へ到着。
ムスメ 、 いつの間に覚えたのか、すぐに食料を発見!
「たけのこたけのこ~」 と、うわごとのようにつぶやき、握り締めて離さない。何があなたをそうさせるのか?「たけのこの洋服脱がせる~」と言って、タケノコの皮を剥くのに夢中です。
そんな彼女は放っておいて(毎度毎度、すまん)
食料探しです。
ちょっと、開きかけているけど、摘んじゃいます。
う、美しい姿・・・食べちゃうんですけどね。
袋一つ分収穫があったので、わらびの主、「場所を変えよう」とひと言。
さらに車で10分ほど走りました。
着いた場所は、
まるで、ハイジが住んでいた山みたい。
奥の方は、竹林。時々、「カコーン」「パキーン」と、竹の割れる音がして、何とも心地よい感じです。
一面、食べ物の宝庫みたいな傾斜面。 ほんとうに、気持ちがいい場所。大の字になって眠りたい感じでした。
すぎなです。この草原は、つくしがわんさか生える場所だと判明。来年も来ることにします。わらびの主とムスメはせっせとわらび摘み。私はすぎなとよもぎの収穫に夢中。
大量に収穫できたので、わらびの主の家へ。
灰汁を取るため、重曹(食用)を少々入れて茹でます。茹で汁は、真っ黒に変色。色よく茹でたら、しばらく水にさらして、さらに灰汁を抜きます。
こんなに美しい緑に変わりました。台所は、わらびの芳しい香りでいっぱいです。
わらびの主が教えてくれた保存方法。冷凍保存します。でも、香りと味を損なわないように、なるべく早く食べたいものですね。
隣のコンロでは、タケノコと馬鈴薯の煮物が出来上がっていました。おいしそう~~~~!
主いわく、わらびの味と香りを楽しむには、みそ汁が一番とのこと。本当に美味しかったです。他にも、タケノコと一緒に煮たり。天ぷらにしたり、醤油で煮て麺類の具にしたり・・・レシピがいっぱい浮かんできますね。
来年も、この場所に行きたいと思います。
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