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2008年03月16日
テーマ： ヨーロッパ旅行(4301)
カテゴリ： 旅行
「目の前にあるう○こを余裕で避け よう
たと思ったら踏んでいた」
例えるとこういうことでしょうか。
昨日からイタリアのボローニャでの展示会。
朝、ホテルから歩いて会場に向かう社長と私。
前からジプシー
浮浪者（※訂正）2人、見るからに怪しげ。
社長は既に防御体制に入っていて、私にも注意を促す。
私は、社長が狙われてんなーと思いながら、しつこく来るジプシーを追い払う。
鞄が開いています。
？？？
ヤラレタ。
まさかと思わずもがな、その瞬間に確信。
なんとまあ。
どんなけわかりやすくやられてるったらありゃしない。
情けない。
なんともいえない気持ちをもったまま、ホテルに帰ってすぐさまカードをストップ。
その他、考えると会社の鍵となるカードやら免許証やら会員証やら、とにかく面倒だ。
こんな時、周りにあたってしまいそうになるから、なるべく冷静にと考えるが、どこにもぶつけられない怒りが収まらない。
がどうしようもない。
まさかいるはずもない道を。
すると、何か財布らしきものが道に丁寧に立て掛けてある。
まさか。
と思いながら近づいてみると、それは私の財布。
まさか。
まさか。
と思いながら中身を確認すると、すべてのカードや名刺やレシートがそこにはある。
ただし、日本円だけはびりびりに破られている．．．
実は幸いにも財布にはユーロを入れてなかったのだが、その腹いせなのか。
巨大な組織ならいざしらず、ジプシーの人が日本円を交換しようたってそうはいかないみたい。
スリの方、 残念でした。
結果、財布含めて自分のところに戻ってきた。
奇跡かどうかわからないが、盗られた後の結果としては最大限のリカバリー。気持ち的にも物的にも。
夜、ホテルに帰って財布をよくよくみると、お札が微妙に足りない（破いたピースとして）。
特に5千円札が。
これはさすがに文句は言えないところ。
日本に帰ってから銀行にお願いしてみよう。
なにはともあれ、日記が書けてよかったってことかな。
とまあ、ここまでがmixiに書いた日記でして、そしたらコメントが来る来る。
今まででいちばん来たかも。
みんな興味のある内容なのかなと思い、楽天にも載せときます。
さて、その後いろいろと考えてみたのですが、あまりにわかりやすくスラれたわけです。
人ごみでもなく、2on2の状況です。
どうやって財布を盗ったのか、どこに不注意があったのかを考えてみました。
まず、彼らは汚い格好をしています。
顔についてはずっと私を見ていますし、鞄を見るそぶりはありません。
そして声を出しながら片方の手でタバコをくれという合図をしています。
あきらかに、それだけを見ると単に物を欲しがっているだけに見えます。
しかし、もう一方の手は何かまるまった服の中に隠れていて見えません。
その何かまるまった服のようなものも、他の情報だと赤ちゃんだったり新聞紙だったり、上から見た時に死角となる部分をもっているのです。
ここがポイントかと。
人に注意をひきつけておいて、死角となるもう一方の手を使い、財布のあるであろう場所を狙う。
これはマジックと一緒です。
いつの間にか盗られていたということなのですが、何かしらの盗るためのトリックがあるのです。
そう考えると、タバコタバコという音もチャックを開ける音を消すためであったり、動きは遅いけどそう見せているだけで、盗る動作は素早くできたり（油断を誘うため）、手を動かしてもわからないような服の構造（大きめの服）になってたり（もしかすると、中心がずれてるかも）などと、盗るための技術を駆使してる可能性もあるわけです。
ま、「イタリア スリ」で検索すると同じように被害にあった人の内容もありましたが、無理やりにでも狙ってくるという事実！！
これはもう、向こうも本気なわけですので、こちらも本気で守らないとやられます。
用心するに越したことが無いですし、海外で声かけてくる奴なんてこちらにメリットがあることはごく稀なんですよね。
ですので対処法として私が言えるのは、
・基本は無視
・大事なものを手で押さえながら逃げる
・周りに助けを求める
もしくは、
・近くに寄られないように素早く回転する
というのはどうでしょう？
例えるとこういうことでしょうか。
昨日からイタリアのボローニャでの展示会。
朝、ホテルから歩いて会場に向かう社長と私。
前から
社長は既に防御体制に入っていて、私にも注意を促す。
私は、社長が狙われてんなーと思いながら、しつこく来るジプシーを追い払う。
鞄が開いています。
？？？
ヤラレタ。
まさかと思わずもがな、その瞬間に確信。
なんとまあ。
どんなけわかりやすくやられてるったらありゃしない。
情けない。
なんともいえない気持ちをもったまま、ホテルに帰ってすぐさまカードをストップ。
その他、考えると会社の鍵となるカードやら免許証やら会員証やら、とにかく面倒だ。
こんな時、周りにあたってしまいそうになるから、なるべく冷静にと考えるが、どこにもぶつけられない怒りが収まらない。
がどうしようもない。
まさかいるはずもない道を。
すると、何か財布らしきものが道に丁寧に立て掛けてある。
まさか。
と思いながら近づいてみると、それは私の財布。
まさか。
まさか。
と思いながら中身を確認すると、すべてのカードや名刺やレシートがそこにはある。
ただし、日本円だけはびりびりに破られている．．．
実は幸いにも財布にはユーロを入れてなかったのだが、その腹いせなのか。
巨大な組織ならいざしらず、ジプシーの人が日本円を交換しようたってそうはいかないみたい。
スリの方、 残念でした。
結果、財布含めて自分のところに戻ってきた。
奇跡かどうかわからないが、盗られた後の結果としては最大限のリカバリー。気持ち的にも物的にも。
夜、ホテルに帰って財布をよくよくみると、お札が微妙に足りない（破いたピースとして）。
特に5千円札が。
これはさすがに文句は言えないところ。
日本に帰ってから銀行にお願いしてみよう。
なにはともあれ、日記が書けてよかったってことかな。
とまあ、ここまでがmixiに書いた日記でして、そしたらコメントが来る来る。
今まででいちばん来たかも。
みんな興味のある内容なのかなと思い、楽天にも載せときます。
さて、その後いろいろと考えてみたのですが、あまりにわかりやすくスラれたわけです。
人ごみでもなく、2on2の状況です。
どうやって財布を盗ったのか、どこに不注意があったのかを考えてみました。
まず、彼らは汚い格好をしています。
顔についてはずっと私を見ていますし、鞄を見るそぶりはありません。
そして声を出しながら片方の手でタバコをくれという合図をしています。
あきらかに、それだけを見ると単に物を欲しがっているだけに見えます。
しかし、もう一方の手は何かまるまった服の中に隠れていて見えません。
その何かまるまった服のようなものも、他の情報だと赤ちゃんだったり新聞紙だったり、上から見た時に死角となる部分をもっているのです。
ここがポイントかと。
人に注意をひきつけておいて、死角となるもう一方の手を使い、財布のあるであろう場所を狙う。
これはマジックと一緒です。
いつの間にか盗られていたということなのですが、何かしらの盗るためのトリックがあるのです。
そう考えると、タバコタバコという音もチャックを開ける音を消すためであったり、動きは遅いけどそう見せているだけで、盗る動作は素早くできたり（油断を誘うため）、手を動かしてもわからないような服の構造（大きめの服）になってたり（もしかすると、中心がずれてるかも）などと、盗るための技術を駆使してる可能性もあるわけです。
ま、「イタリア スリ」で検索すると同じように被害にあった人の内容もありましたが、無理やりにでも狙ってくるという事実！！
これはもう、向こうも本気なわけですので、こちらも本気で守らないとやられます。
用心するに越したことが無いですし、海外で声かけてくる奴なんてこちらにメリットがあることはごく稀なんですよね。
ですので対処法として私が言えるのは、
・基本は無視
・大事なものを手で押さえながら逃げる
・周りに助けを求める
もしくは、
・近くに寄られないように素早く回転する
というのはどうでしょう？
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