◆心海のこと◆
心海は2004年４月９日に帝王切開で産まれました。2884ｇ48ｃｍ ３週間早く産まれたけど、大きさはまあまあ。羊水過多でお腹はパンパンで、早産になりそうだったので出産予定よりは２ヶ月ほど前にずっと入院。今考えると羊水過多だったときから病院は心海にダウン症の疑いを持っていたみたい。出産前から羊水過多という点やエコーでの診断で心海に肛門が無いか腎肥大や卵巣肥大が考えられると言われた。それなのに、私はあまり深く考えず、生まれたら治療すれば治るさ～なんて簡単に思ってて…。腎肥大と卵巣肥大のため、普通分娩ではなく帝王切開となり無事、おぎゃ～～～～とは泣かずにすぐ、看護婦さんに連れて行かれてしまい顔を見せてもらえず…帝王切開にもかかわらず、パパは立ち会ったけどカメラはだめと言われたけど、それもダウン症のせいだったのかな…？
★入院生活
心海は産まれてすぐに胎便も出たので消化器系の心配はなし。腎臓の肥大も無かった。けど、卵巣だけはまだ肥大が見られたけど、徐々に小さくなっていくだろうから様子観察とのこと。２日ばかり保育器に入る。小さな体に心電図の線が蜘蛛の巣みたいに付いてた。初めて心海を抱いたのは保育器から特別に出してもらった生後２日目。ダウン症の特徴だが心海の右耳は折れていた。おなかの中で折れ曲がったのかな？と看護婦さんに聞くとそのうちに耳は立ってくるとのこと（いまだに折れてる。ほんとは立たないんだよね）その後、黄疸が強くなり目に小さなアイマスクをつけられ光線治療する。母乳を上げるときもアイマスクは着けたまま…ほかのママさん達はベビーの目を見ながら飲ませるのに私は心海の目も開いてるのかもわからないまま授乳。心海だって怖かっただろうな。
心海の黄疸は強く、全身光線治療となり全裸で背中からも光線治療する。
私もパパも聞かされなかったけど動脈管開存があり、３日間投薬でふさがったと聞かされる。わかった時点でなんで話してくれなかったんだろう？
そして黄疸は残っていたけど２週間後退院した。
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