放射能のこと

放射能に関して
脳や体に影響を及ぼす、少しでも何らかの影響を及ぼす、という見方をしています。影響の現れ方は人それぞれだと思います。

東日本大震災のその日からずっと
国にも世の中の空気にも納得行かない気持ちでいます。
「放射脳」というのはネット上のスラングで
放射能のことを心配し過ぎの人のことなんですが、
３１１前には別に心配し過ぎとか言われたりしない普通の感覚だったわけなので。

こんな自分ですが、今の心境は、わりとどうでもいい気分です。
絶望的過ぎてこうなりました。

３１１以降、
まず現在に絶望的な気分になりました。
次に未来に絶望的な気分になりました。
そして過去にまで絶望的な気分になりました。

放射能に関して私は、
原発と核兵器と、他にはレントゲンと自然の放射性物質くらいしか
気にかけていなかったです。
工場とか研究施設とか
自分が子供の頃に外国の核実験がわんさかあったことの影響とか、
全然わかってなかったです。
つまり、日本に住んでる私たちは、とっくの昔から被ばくしてたんですね。

もっとも心境はこの先また変わってくと思います。
新しく何かを知ることでも変わるだろうし
単純に時の流れによっても変わるものですね。

最初に書いたように私の考えはこれです。
放射能は脳や体に影響を及ぼす、少しでも及ぼす。
影響の現れ方は人それぞれ。

結局のところ、体に与える影響というのは、体との化学反応だと思うんです。
体は人それぞれです。被ばくの度合いも人それぞれです。
放射能との因果関係が広く知られている病気といえば、
癌と白血病ですが、私は、
ありとあらゆる病気や体調不良の原因になり得ると見ています。
個人的に特に気になるのは脳や精神への影響です。

国は国民の健康を守る気がないみたいです。
この先、体に不具合が生じた人に対して
放射能との因果関係を認めることもないと思います。
数十年後にはあるかもしれないですが、それじゃあ手遅れです。

確たるものがあるとは言えない状況ですから
放射能に関する私の考えを押し付ける気はありません。
みんなみんな
自分で調べて自分で考えて自分で選んだ答に従うのがいいと思います。

ただ、
国に期待するのではなく
自分の身は自分で守るしかないと割り切った方がいいってことを言いたいです。

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