短編小説【詩・小説】携帯小説・短編詩         ~百万人の感動へ向けて

「人間物語」シーン3ー世界背景 其の壱


それが見えなくなった価値観で作られている世界が、現代なのだ。

ここで彼ら「有機生命体」の歴史を説明しておかなければ、
ならない。

地球上に生命が誕生し、やがて人間が君臨するようになった。

時代は機械化文明を向かえ

更に進化は加速度を帯びてゆく…。

文明が進化するにつれ、有機生命体の悪の部分を処理する必要性が迫られてきたのだ。
やがて機械との発達に加え、人類の進化は
悪の部分を機械化することに成功した。

しかし、これは本能レベルでの必要性に迫られての進化であり
それは、誰の目にも止まらなかったのだ。


~それから、更に2000年経過~



つづく



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