confuoco Dalnara

12月の音楽の時間



1. Hymne au soleil(Vierne)
1曲目はオルガンだけの演奏。
ホールの静寂にのって深く神聖な響き。

2. Sonata in D major(Purcell)
そしてトランペットの登場。
春が来たように軽やかな音。
ふたつの楽器の音の掛け合いが楽しい。

3. X. Noel, grand jeu et duo, Nouveau livre de Noels(Daquin)
聖夜の曲。新しいノエル、とあるように
賛美歌のモチーフが華やかにアレンジされているようだった。

4. Ave Maria(Gounod)
曲調のためか
水の中で聞くようなくぐもったオルガンの音が
澄んだトランペットの音色をささえて美しかった。
ふたつの響きが控えめに寄り添って繊細な美しさ。
’大向こう’からブラヴォーの声がかかった。

クラシックでは大向こうと言わないか...。
歌舞伎座で「○○屋!」って屋号を呼んだり
「○代目!」って声かけるのは、間がすごく難しそう。

今年は歌舞伎座にも能楽堂、寄席にも縁がなかった。(T_T)
文楽1回だけ?もう今年前半のことはだいぶ忘れているかも...。
あぁ、senior moment......。
私の場合’moment’どころではない、’hours’だって’weeks’だってありうるけど...。

5.Suite of Ayres for the Theatre(Clarke)
いろいろな道を車で走って進むように
曲調がどんどん変わっておもしろかった。

6.Joy to the World, hymn
最後は賛美歌をデュオ演奏。
途中で足の鍵盤だけで演奏されて感嘆。

ベートーベンの交響曲全曲を今年中に聴く宿題があるが
(宿題を出したのは自分)まだ着手していない。
ちょっと前のK-Popsを1日1回聴いている。
「七転び八起き」という歌は
元気が出るしノリがいいのでリズムに合わせて雑巾がけする。
’I Love You’も歌詞とメロディが心ふるわせるかんじで好き。


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