松毬の丘で。

息子(1番目)の出産


前日、お印(少量の出血)のあと、陣痛のように、少し規則的に痛くなったので、検診に行ったら、
「まだ全然、下がってませんね~あと、1週間後ね!」
と言われた日の夕飯(午後8時…遅いのです。ウチ。)前、また、痛み出した。時計を計る…10分。え、いきなり!でもまた10分で痛みは来る。
もすこし様子を見てね~と、2時間たった10時に、病院に連絡。
出産準備はできていたけど、部屋が散らかってたので片づけたり、お風呂入ってから、出発する。
(でも、もう少し遅くして、零時まわってからの方が、入院費すこし安くなったのにと少し、後悔。)
病院は、裏口から。最初は陣痛用のベッドに入るようだ。
最後の妊婦写真と、腹のでかいところを旦那に撮ってもらう。
まだ少し待つようなので、とりあえず、旦那は一旦帰ることに。
術衣(ベージュのコットンのガウン)を着て、診察。
今日は混んでるってことで、分娩室の、分娩台の隣のベッドで過ごすことに。好奇心いっぱいなので、あちこちきょろきょろ見回す。
見た事もないものがたくさん。わくわくしてくる。
まだ1センチも開いてないってことで、のんびりしたもの。本など読んで過ごす。
明日、午前中に生まれないかな~?
(そういう名前を付ける予定でいたのだ。結局午後になったのだけど、その名前でいくことにした。21世紀最初の年だからいいのよ!っと。)
などと考えていた。
少し眠った。次の日の怒濤を考えると、この時が一番のんびりしていたのだ。


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