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最近注目されている『植物由来の抗酸化栄養素』のことなんです。
七つの栄養素とはタンパク質、炭水化物、脂肪、ビタミン、ミネラル、食物繊維、水ですね。
8番目は酵素で9番目がファイトケミカルでしょうか!
新しい概念の栄養素も現代人の食生活にはかかせません。
ファイトとは植物のことで、ケミカルとは化学物質のことです。
ファイトケミカルは、植物に存在する色素や香りの成分で何千種類もあります。
植物にある色素は、太陽の紫外線でやけどをしないように紫外線を吸収して無害なものに変え身を守っています。
人間が摂取しても抗酸化力を発揮してくれます。
活性酸素の害から守ってくれたり、老化予防・がん予防などに効果的です。
何を食べると「ファイトケミカル」が取れるのでしょう?
全ての野菜と果物にあります。
分類的には、カロチノイド系(600種以上)・フラボノイド系(4000種以上)・ファイトエストロゲン系・刺激臭成分系になります。
色の分類では、
オレンジ色:あんず・オレンジ・パパイア・プルーンなど
赤~黄色:人参・トマト・かぼちゃ・スイカ・バナナ・レモン・グレープフルーツなど
緑色:ブルーベリー・豆・ほうれん草・ぶどう・メロン・ブッロコリーなど
ファイトケミカルの代表選手、
リコピン:トマトなどに含まれ、胃がん、前立腺ガン、肝臓ガン、卵巣がんなどの予防
ポリフェノール:果物、日本茶、紅茶、ソバ、野菜(特に玉ネギ、ブロッコリー)、果物(リンゴ)、カカオ豆(ココア他)などに多く含まれ、降圧作用、動脈硬化改善作用、動脈硬化を予防、脳血管障害を予防
ルテイン・ゼアキサンチン:ほうれん草、ケールなどに多く含まれ、白内障と網膜黄斑変性症の予防、ルテインは子宮頸ガン、乳ガンにも効果がある。
アントシアニン:ブルーベリー、さつま芋、ブドウ、ビート、チェリー、赤玉ネギ、イチゴ、赤ワインなどに多く含まれ、目の疲労回復や近視予防に優れた効果がある。ブルーベリーはガンにも予防効果がある。
βーカロチン:ニンジン・かぼちゃなどに含まれ、抗ガン作用、免疫力強化、心臓病予防、脳血管疾患予防、白内障予防、網膜変性防止など
イソフラボン:大豆などに含まれ、がん予防、再分化作用(ガン化した細胞が正常細胞に戻ること) に有効
食事のスタイルを、果物・野菜・穀物といった植物性食品を基本にして免疫力を高めましょう^^♪
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