盗撮撃退マニ…



 盗撮行為はイケナイ。
 そんなのは当たり前だと思うかもしれませんが、刑法には「盗撮ダメ! ゼッタイ。」とは書かれていないわけなんですよ。

 もし刑罰として適応するとしたら、「迷惑防止条例」「軽犯罪」「建造物侵入(住居侵入)」「わいせつ図画販売」「わいせつ図画公然陳列」などが当てはまるのですが、これらの中で一番重い刑罰でも、だいたい、適当にいうと、三年以下の懲役又は十万円以下の罰金ってところらしいです。


 もし、盗撮の対象が芸能人であるなら、撮ったのが芸能リポーターであるなら、仕方ない部分もあるでしょう。あの人たちは露出して稼いでいる部分が少なからずありますし、今後の仕事とか、きっと事務所の問題とかいろいろあって、訴えたり出来ない場合もあるでしょう。想像だけど。

 でも、普通の、一般の、多くの人たちは違います。
 トイレはもちろん、着替えを覗かれたり、風呂に入っているところを覗かれたり、そんな事が許されていいはずがありません。
 奴らは更衣室やトイレなどに忍び込み、機材を設置したり、または自分でそのまま撮ったりしています。
 僕は同じ男として、男の品位を下げる奴らの行為を是非とも止めたい!
 そして、奴らに言いたい!
 お前たちのやっている事は、たとえ直接禁止されていなくとも、まちがいなく! 『犯罪』なのだと!!!


 だから僕は、
 「盗撮犯を捕まえるにはどうしたらいいのだろう?」
 と、ずっと考えていました。
 そして、考えて、考えて、ついに『画期的な方法』を思いついたのです。
 思いついてみれば、実に簡単な方法でした。

 要するに、必要なのは証拠です。
 盗撮犯が盗撮犯だと証明できるだけの物的な証拠。
 それがあればいいのです。 




 つまり!




 更衣室やトイレに!!










 『監視カメラ』をつければいいんじゃないでしょうか!!!
 これで、盗撮犯の姿も行為もバッチリ撮れますよ!
 万事解決です! 
 あっはっはっははははははははははは!!!!







 …………すいません。バカで。








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