クリスのプロフィール

+++  クリスのプロフィール  +++

我が家の長男にして私の最愛の息子です。

クリスが私たちの家族になった頃のことや
現在かかっているかもしれない病気のことを
お話したいと思います。

 自己紹介 


お  名  前  クリス
犬     種  ヨークシャー・テリア
性     別  男の子
毛     色  スティールブルー&タン
犬     名  BRIGHT OF MOUNTAIN WORLD JP
生 年 月 日  2002年11月13日
家族になった日  2002年12月22日

2002年のクリスマスの頃、新聞の「譲ります」コーナーでブリーダーさんより譲り受けました。3匹兄弟の仲でも一番元気いっぱいだったコがクリスでした。うちに来た時が体重500g。本当に片手に乗るくらいの小さなワンコでした。初日、慣れない環境のせいかご飯どころかミルクさえ全く口にしてくれず、ブリーダーさんにミルクの飲ませ方など急遽教えてもらいに行ったのが今となっては懐かしいです。


 一番大事な時期に・・ 

一応主人です・・。


初日こそ心配をかけてくれましたが、当日の夜からは夜泣きもなくすごーくイイコにしてくれました。
そのころは共働きだったので、昼の休憩時に抜け出してご飯をあげたり会社に連れて行ったりして面倒を見ていました。

年が明け、そろそろワクチンを打ってもらいに行く時期になりました。私たち夫婦はスノーボードが趣味で、そのシーズンはまだ行けてなかったのですが、主人の両親が預ってくれるというので弟夫婦と4人で滑りに行ったのですが、滑り始めてすぐにジャンプに失敗した主人が背骨を折るという大怪我をしてしまいました。

幸い、神経に損傷はなく、3週間ほどの入院ですんだのですが、その間は朝昼晩と食事の世話のため病院へ行かなくてはならず、泣く泣くクリスは弟夫婦に預ってもらうことになりました。

退院1ヵ月後、今度は肺に穴が開く「気胸」という病気のため入院。またまた預ってもらう羽目に。腹腔鏡手術のため1週間程度で退院のはずが穴がふさがっておらず結局2週間も入院してしまいました。

そんなこんなでクリスにとって大事な大事な時期に構ってあげることができず、人にも犬にも慣れないワンコにさせてしまいました。

その後色々やったのですが、力及ばず立派なビビリ犬に成長しました。あの頃もっと別のやり方で接していたら・・もしかしたら・・・と思うとクリスに対してすごく申し訳なく思います。


 病気かも? 



1歳を過ぎたあたりから不安定だったトイレも家ではほぼ100%できるようになり、苦手だったお散歩も少しずつできるようになってきました。
ご飯もよく食べてくれるし、今後もず~~っとクリスと私たちと楽しく暮らしていけるものだと思っていました。ですが・・・。

2004年7月18日、左前足の指股が赤くなっていたため病院へ行き、アレルギーのお薬を服用した翌日からどんどん軟便になって行き、3日後病院へ薬を中止したい旨の電話を入れた後、生まれてはじめての下痢をしてしまいました。その後、立て続けに血便を3度も。その時は薬の副作用でしょうとのことで下痢止めを頂いて、症状も収まりました。

ですが、薬が切れたら症状がぶり返し、またよくなったと思ったら今度は嘔吐をしたり。先生も農薬や殺虫剤などの薬物中毒、食事の質、風邪・・・と原因を探ってはくださいましたが、今ひとつつかみきれないようでした。

1ヶ月を経過したあたりから下痢・嘔吐の症状は見られなくなったものの、小腸の蠕動運動がまったく収まらず、その頃から先生にIBDかも・・と開腹検査を勧められるようになりました。

その時点で下痢・嘔吐などの症状が治まっていたということもあり、主人は開腹に私は麻酔に抵抗があり、先生にもその旨を伝え、余り効果がないかも知れませんが食事療法を試すことになりました。蛋白質1種類、野菜2種類の食事を1週間続けました。

結果は以前と変わらずでしたが、悪くもならなかったので暫らくそのまま続けることとなりました。9月14日には、ずっと飲んでいた腸の動きを止める薬を止めてみたのですが、幸い下痢・嘔吐をすることなく元気に日々を過ごしています。現在は腸の蠕動運動が異常ということ意外は、まったく元気で本当に病気?と疑ってしまうほどです。

とはいえ、激しく腸が動く際には痛みを感じるらしく、先生は検査をしないまでも投薬だけでも試してみないか?と仰ってくださいます。副作用についても試験的に投薬する程度ならば心配ないとのことですし、私たちとしてもずっと痛い思いをさせるのは可哀想ですので、時期をみて試してみようかと思っています。

今でも7月18日のクリスの苦しそうな声やぐったりとした姿を思い出すとかわいそうで堪らなくなります。本当はもっと以前からその徴候があったかも・・と思うと本当にクリスに対して申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
もうこんな思いはしたくないし、何よりクリスが元気でいられるように日々勉強だな~なんて最近はちょこっと前向きに考えるようになりました。


 弟が出来ちゃった。 



あれから、クリスのお腹は順調になってきました。いまでもお腹のゴロゴロは普通の子に比べると激しいものだそうです。ですがもうそれがクリスの普通となっているようで先生も問題ないと仰ってくださいました。

そして病気から1年半がすぎ、クリスにとって第2の試練が訪れました。

発端はクリスのお里であるブリーダーさんより「チワワ飼ってみる気ない?」という電話でした。
全く飼う気のなかった私たちでしたが、見せてもらった所主人が気に入り「お試し」ということで我が家へやってきました。

当初は3日間ということでウチへやってきたのですが、来て早々にクリスははじめて見るチワワちゃんに吠えまくりでした。一応興味はあるようで近くへは寄るもののチワワちゃんに寄ってこられると吠えつつ後退^^;

3日間は日に日にチワワちゃんに慣れてきたものの常にチワワちゃんを避け続け、部屋の隅へ隅へ行ってしまいます。3日目には私がチワワちゃん、主人がクリスを抱っこして横に座ることが出来るようにはなったものの痛々しく寒いところで小さく丸まっているクリスを見ると「やっぱり無理かも・・」と思ってしまいます。

それでもこの3日間でかなりの進展があったのであと1週間だけということでお試しを延長していただきました。


ところがそれからはあまり進展が見られず、クリスとチワワちゃんとがうまく行かないのなら二人にとっても不幸せなことなんじゃないかと思うようになりました・・。

それでも人懐こくて吠えられてもクリスに寄っていくチワワちゃんを見ると日に日に可愛らしく思え、またその明るい性格でクリスの犬嫌い人嫌いも少しは改善するのではとも思いました。

ブリーダーさんとのお話の中で、クリスは部屋中を開放しているので自分の場所=家となっているためチワワちゃんの登場は自分の居場所に勝手に入り込んできたヤツとなっているそうなのです。
そこで、今までクリスの居眠りポイントであったPC下のクリス用のザブトンを置いている場所をクリスだけの場所にし、同時にチワワちゃんの落ち着ける場所も作ってあげました。

おもちゃで遊んだりお休みしたりしようとするとそこへ誘導し、クリスの場所へ来ようとすると「ダメッ!」と入らせないようにしました。
するとその様子を見ていたクリスがチワワちゃんが来て以来はじめてそのザブトンへ横たわってくれました♪仕事から帰ってきた主人もそこで寝ているクリスを見てすごく喜んでくれました(^-^)

チワワちゃんも賢くて、すぐに自分の場所を覚えてくれましたし、たまにこそ~っとクリスの場所へ登ろうとしますが叱ればすぐに自分の場所へ帰ってくれるようになりました。
そういうチワワちゃんを見て安心したのか、私がコタツでくつろいでいる時に膝へチワワちゃんが寝ていても私の腕に抱かれてくれるようにまでなりました。

この様子を見て私も主人もチワワちゃんを家族の一員としてお迎えする決心がつきました。


チワワちゃんの名前は「ティーナ」ちゃんです。


まだまだクリスとしてはティーナを弟としては認めていないようですが、ティーナがもう少し周りが見えるようになってクリスのことをお兄ちゃんだと分かってくれるようになればクリスもティーナを弟として仲良くしてもらえるんじゃないかと期待しています。

そのためにも乗り越えなくてはならないハードルはこれからたくさん出てくると思いますが、そのたびに二人にとって一番いい方法を探しつつ、明るく楽しい4人家族を気づいていこうと思います♪

 どっちが強いんだか弱いんだか・・ 



ティナが弟となってもう半年が過ぎました。

あんなに好きだったぷーさんやぬいぐるみ達とも遊ばなくなり、クリスはお兄さんになったかのように見えます。
でもそれって本当にお兄さんになったからなのかな?
ストレートに感情を表現するティナは私たちへもクリスへも無邪気にぶつかってきます。

そんなティナを時に温かく見守り、大抵は「やれやれ・・」とあきれつつティナの好きにさせているクリス。


クリスが寝ているところへ強引に割って入ったりするのを見るたびに「どっちがお兄ちゃん?」って思ってしまいます。
時折、無性にティナを迎えたことがクリスにとって良くないことだったんじゃないかと考えたりもします。


最近分かってきたことですが、クリスとティナとの間では私の気を引く争奪戦が繰り広げられているらしく、そのことが私が二人を不仲であると思わせている一因になっているようなのです。
主人と二人という組み合わせでは以外にも二人で一緒に寝ていたりする風景もたまにですが見られるらしいのです。


もう半年、でもまだ半年なんですよね。


次にここへ加筆するときには二人が仲良くなったことをご報告できればいいな。


(2006年8月4日加筆)





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