赤ちゃんが風邪ひいた!

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りんご病

りんご病(伝染性紅斑)

症状

   発疹がで頬が淡紅色になるのが病名の由来。

   熱もでることもあるがあまり高くならない。時として、関節炎

   (手首、ひざ、かかと)を起こす時がある。

   発疹は、まず顔にでる。それから、上肢、下肢、胴、おしりに

   斑点として広がる。かゆみを伴うこともある。半月くらい残るので、

   一旦、発疹が消えても、日に当たったり、入浴すると出てくることが

   ある。 

感染経路

   ウィルスは「ひとパルボウィルスB19」。感染してから、20日くらいで

   発疹がでるが、この時期には感染力は弱くなっている。飛沫感染(唾)が

   主な経路。   


治療方法

   特に治療薬はなく、対処療法。発疹のかゆみ止め、関節炎の鎮痛剤など。

   医者には、ほっといても治るけど・・・と言われた。

家で気をつけること

   大人が感染すると、関節炎などの痛み、熱など重くなります。

   日本人の60%は免疫を幼児期に持つ(一回罹っている)ので、

   成人で発病する人は、少ない。

   ただし、りんご病のウィルスは、赤血球を作る細胞を壊す働きが

   ある為、 妊婦の人 がかかると胎児が重篤な影響を与えることがある

   ので、注意が必要。家族に発病したら、産科、産婦人科に相談することを

   おすすめします。

   後、血液関係の持病をお持ちの場合も、重篤な症状になる場合があります。


こんな場合にはもう一度病院へ

   顔の赤みが続く場合。

   熱が高く、下がらない場合。

   ぐったりして、元気がない場合。

   他の、病気の併発が考えられますので、受診しましょう。

予防方法

   基本的には、ありません。発疹が出たときには、治りかけていますので。


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