自己免疫性肝炎とは
自己免疫性肝炎とは
本来ならば自己免疫によって病原体から体を守る働きをするわけですが
肝臓の組織自体を異物とみなして その自己免疫が正常な組織に対して働き
正常な組織をすべて破壊してしまい 最終的には死に至る病です。
今のところは 治る見込みがゼロに近い病気で 癌よりもおそろしいと
言われています。この病気は難病指定されています。
自己免疫性肝炎は 血液検査のＧＯＴ、ＧＰＴの異常で発見されます。
病気がわかったときには すでに慢性肝炎や
肝硬変となっていることがあります。
自己免疫性肝炎の特徴は、
３０歳～５０歳頃に発症される方が多いようですが、
若いうちから発症される方もおみえになります。
そのほとんどは女性です。
自己免疫性の疾患は膠原病でもあります。
膠原病といわれると リュウマチやバセドウ病を想像される方が
大半だと思いますが 自己免疫性肝炎は膠原病の仲間に入ります。
自己免疫性肝炎は ウイルス性肝炎ではありませんので
人伝いに感染する事はありません
ウイルス性肝炎については 別のページにてお話したいと 思います。
自己免疫性肝炎の発症時の症状は 人によって違う事もありますが
体の倦怠感(だるい)、食欲不振、関節が痛い、発熱などです。
進行するにしたがって 歯茎から出血したり痔になったり
鼻血が出やすくなったり黄疸がでたりします。
黄疸がひどいと全身がかゆくて仕方ありません。
自己免疫性肝炎の発症の原因は解っていません。
初期の段階で 正しい治療を行えば 進行をとめる事が出来ます。
しかし完治する事は今は無いようです。
肝細胞癌への合併症はウイルス性の肝炎と違い少ないといわれています。
自己免疫性肝炎と闘って見える方が たくさんいます。
私の母の無念をはらす為、 自己免疫性肝炎と闘って見える方の為に
早く 良い治療法や薬が見つかる事を 心から願っています。
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追記
この記事を 丸写し(コピー)された方が
おみえになります
先日、ページ移動の為
検索エンジン登録状況を確かめる為に
検索をしていましたら偶然みつけました。
この記事は、
わたくしの亡き母親から聞いた事や、
わたくしの亡き母親が
実際に体験した事に基づいて作成致しました
完全オリジナル です。
人の作成したものを勝手に掲載する事は
著作権の侵害です。
絶対にこのようなことをなさらないよう
深くお願い致します。
本日、この記事の内容を
一部変更致しました。
２００５年１０月７日 ランエボセブン
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