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2008.03.24
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カテゴリ: 2歳10ヶ月
このお彼岸に、ととたとお墓参りに行ってきました。
お彼岸だけあって、霊園はにぎやか。ととたくらいの、小さな子どもたちもたくさんいて、
三世代家族でお参りしている人たちでいっぱい。


この時期に、母子だけの二人連れはちょっと目立ったらしく(小さい子を連れた未亡人とでも思われたのか)、気の毒がられたのか、
いろんな人に声をかけられ、ととたは大人気。「あのおばあちゃんと、お話したの」「このおじいちゃんに遊んでもらうの」と、ごきげんでした。

1時間半の電車の旅も、ちょっと後半飽きたけど、がんばれました。


ととたはお墓を磨いて、お掃除。
お水かけがお気に入りで、お地蔵様はビショビショでしたが。
ちゃんと手も合わせて頭を下げました。



折に触れて即席ダンボール仏壇を作って仏様に手を合わせていたのを、ちゃんと見ていたんでしょう、何も言わなくても上手にできました。


「ぼくを見守っていて下さい!」
と言う大声に、
周囲の家族がほほえんでくれました。


自分が親になって、お墓参りに対する考え方がずいぶん変わりました。

なぜ父母たちが、毎年、広島にあるお墓まで、千葉や大阪や福井やらからわざわざ出かけていたのか、わかるような気がします。

物心つくころから、毎年出かけていたお墓参りも、小学生高学年や中学生になると、「お墓参りなんて、形式的なものじゃない、わざわざ行くことないわ」なんて、反抗しましたが、
それに対して、「会いに行くとご先祖様が喜ぶよ」と静かに答えていたのを思い出します。


そう、「形だけだ」なんて、「めんどくさい」の言い訳にしかすぎないこと、
時間をかけてわざわざ出向くことで、体を使ってお墓をきれいにすることで、自分の中でご先祖と向き合い、自分が脈々と続く先祖の末裔であることを自覚する、大事な時間なのだと自分で気づいてほしかったのでしょう。


お墓参りをしながら、顔も見たことがないご先祖様の話を聞くことで、
いつのまにか「自分は、○○家の娘だから、恥かしいことはできない」という自覚が生まれてきた気がします。

自分が伝えなければ、今まで自分に伝えられてきた伝承はそこで切れてしまうんだと思うと、責任重大です。


そのうち、きっとととたも「墓参りなんて、ばかばかしい」といい始めるときがくるでしょうけれど、
父母が手をかけて私に伝えてくれたことは、切れないようにしたいものだと、思いました。


お墓参りにいくと、いいことがある、という餌付けも、ととたには必要。

ご先祖さまにお供えしたおはぎをいただいて、









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最終更新日  2008.03.24 09:46:31
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