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ジョニー・デップ


2004年08月07日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
『ギルバート・グレイプ』(1993)What's eating Gilbert Grape?

出演: ジョニー・デップ Johnny Depp ギルバート
   ジュリエット・ルイス Juliette Lewis ベッキー
   メアリー・スティーンバージェン Mary Steenburgen ベティ
   レオナルド・ディカプリオ Leonardo DiCaprio アーニー
   ダーレン・ケイツ Darlene Cates
   ローラ・ハリントン Laura Harrington
   メアリー・ケイト・シェルハート Mary Kate Schellhardt

   クリスピン・グローヴァー Crispin Glover
   ケヴィン・タイ Kevin Tighe

淀川長治の銀幕旅行

【解説】
「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」のスウェーデンの監督、ハルストレムのハリウッド進出二作目で、日本でも成功を収めた黄昏色の青春映画。どこか「ラスト・ショー」を思わせる、アメリカ中西部の田舎町。そこのくすぶった生活を描き、観る者にその町を訪れた気分にさせる。警鐘塔に登るのがクセの白痴少年、家から出られないほど肥えた女、大スーパーマーケットの前でひっそりと商いをするよろず屋、突如出現したハンバーガーチェーン店……、など、象徴的な要素をうまく使って表現している。しがないよろず屋の店員J・デップは、トレーラー・ハウスで祖母と旅を続ける少女(J・ルイス)の出現によって、袋小路のような自己の生活を見つめ直していく。デップをはじめ、演者みんなが素晴らしく、特に弟役のL・ディカプリオは傑出した名演を見せる。

●ジョニー・デップとレオナルド・デカプリオが兄弟役を演じている名作。
24歳のギルバートは、小さな鄙びた町で、知的障害をもつ18歳の弟アーニー、太り過ぎて一歩も外出できずに居る母、反抗期の妹、母親代わりの姉と共に暮しています。様々な重荷を背負い込んでるけれど、いつも弟にはとても優しいギルバート。家族の絆、ギルバートの悩み・葛藤、淡い恋模様・・・などがラッセ・ハルストレム監督によって、あたたかく、時にシビアに描かれていて、胸をしめつけられます。
ベッキーが出て行ってしまう前日、どうしようも出来ない状況に苛立ちを覚えおふろに入らないアーニーに当り散らし、手をあげてしまうギルバート。
アーニーもギルバートも行き着いた先は、ベッキーのところ。涙を流して「殴ってしまった・・・」と言うギルバートをやさしく抱きしめるベッキー。
ベッキーとギルバートの触れ合いが、温かくて切なくて、見ていて胸がキュンとなります。
冒頭 給水塔に登ってしまうアーニー(弟)に優しく歌いかけ、おろしてあげるギルバートは 本当にやさしい顔をしてる。(関心空間より)

●ベッキー

"つよさ""優しさ"を、
うまく体現している。草原に吹く風のように爽やか。
ギルバートらの 母は もはや母としての役割を放棄し、家族のやっかいなお荷物でしかない。
 兄弟は力をあわせて 日々を乗り切っているが、日々のストレスは段々にたまってきていた。
そんな時、風のようでいて でも母のような包容力の女性 ベッキーの出現。 

この 不倫相手がなんと 「バック・トゥ・ザ・フューチャー3」のドクの恋人、
クレイトン女史だったのは、びっくりだった。 
そんな母親も、でも作中一度だけ母親らしい心を見せるのが救いだ。
しかも、ほんとに皆を解放してくれることになろうとは。。
ベッキー役のジュリエット・ルイス。
この頃は ちょっとすれた妖精のよう。
「イナフ」では ちょっと すれすぎの熟女のような雰囲気。
「ケープ・フィアー」のときも色気のアルひとだなっとおもいました。





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最終更新日  2004年10月30日 00時15分34秒


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