暖冬傾向で、ゴルフ場の予約が多い!
100万ポイント山分け!1日5回検索で1ポイントもらえる
>>
人気記事ランキング
ブログを作成
楽天市場
1537207
ホーム
|
日記
|
プロフィール
【フォローする】
【ログイン】
がちゃのダンジョン 映画&本
PR
フリーページ
著者名索引:ファンタジー&児童文学
☆指輪物語
☆ナルニア国物語
☆ゲド戦記
☆ハウルの動く城
☆ハリー・ポッター
☆ライラの冒険
☆ダレン・シャン
☆ダーク・タワー
☆バーティミアス
☆氷と炎の歌シリーズ
☆ランサム・サーガ
☆小人・人形・大草原
E.L.カニグズバーグ
D.W.ジョーンズ
ローラ・E・ワイルダー
エラゴン・ザスーラ 等
赤
十二国記
海外小説
あ行の作家
か行の作家
さ行の作家
た行の作家
な行の作家
は行の作家
ま行の作家
や行の作家
ら・わ行の作家
*
このミステリがすごい海外
ロマンス本
国内小説:
あ行の作家
か行の作家
さ行の作家
た行の作家
な行の作家
は行の作家
ま行の作家
や・ら・わ行の作家
このミステリがすごい国内
あ行の映画
か行の映画
さ行の映画
た行の映画
な行の映画
は行の映画
ま行の映画
や行の映画
ら・わ行の映画
アイ・ロボット 原作と映画
天国の口、終りの楽園
シェイクスピア映画
ハリー・ポッターと炎のゴブレット
外国映画あれこれ☆
イギリス映画
スペイン映画
フランス映画
欧州映画
イタリア映画
キューバ映画
メキシコ映画
ブラジル映画
アイルランド映画
映画俳優
ユアン・マクレガー
クリスチャン・ベイル
ゲーリー・オールドマン
アラン・リックマン
ジュード・ロウ
トビー・マグワイア
フランスの俳優さん
スペインの俳優さん
ジョニー・デップ
< 新しい記事
新着記事一覧(全1253件)
過去の記事 >
2004年11月03日
アマロ神父の罪 (ガエルくん出演 カトリック教会の腐敗を描いた衝撃作 )
テーマ:
ミニシアター系映画が好き☆(506)
カテゴリ:
カテゴリ未分類
シネトピ
公式サイト
【ストーリー】
やがてローマへ行くことになっているエリート神父。
メキシコの小さな町の教会、ベニト神父のもとへ修行のためにやってきた。
教会で子どもに教義を教えている敬虔な信者のアメリアは、アマロに憧れの眼差しをむける。
二人は やがて超えてはならない一線を越えてしまう。
アカデミー賞外国語映画賞ノミネート、メキシコ・アカデミー賞(「アリエル賞」)作品賞ほか主要9部門を独占
原作は19世紀後半ポルトガル作家エッサ・ロドリゲスの小説
●カトリック教会の腐敗
アマロ神父は女性を愛するというタブーを犯しますが
周りの 先輩神父たちにも
・愛人を囲う
・地元マフィアと癒着
・地元ゲリラを支援
・教会に不都合な事をマスコミ操作
と なんだか政治家やどこやらの企業ででもやっていそうなことが分かってきます。
登場する神父さんたち、あったかそうで人間臭くて魅力的なんですけどね。
中南米諸国ではカトリック教会の歴史が長く、政治的な大きな力を持ってます。
カトリック聖職者たちはエリート階級です。
でも映画公開が可能だったは、表現の自由とか、教会の権威が昔ほどではないということでしょうか。
この映画 国内では「不適切だ」と反発を受けて大変な騒動になったそうですが、
逆に前評判を呼び、上映する映画館の数が封切り直前になって300から400に増えたそう。
●神父さんの登場する映画
「僕たちのアナ・バナナ」
で、エドワード・ノートンが神父の恋愛と信仰とで悩んでいました。
ノートンの映画の神父さんたちは 毒気がなくコミカルで明るく楽しい人ばかりだった。
(ベン・スティラー等はユダヤ教)。
マルキ・ド・サド公爵の半生を描いた
「クイルズ」
のホアキン・フェニックスの 愛に苦悩する神父さんもとっても良い!との事です。
あとは なんといっても
*「薔薇の名前」
ショーン・コネリー。
でも アマロ神父は愛をとりたくて悩んでるわけではない。
彼はタブーを犯した事が表沙汰にり、「エリート」から転落することを恐れるだけのよう。
つまり神父という特殊な職業ではあるけれど、
「私はこれ(小指)で 会社を首になりました」
状態にはなりたくないというだけの 都合のいい男の話という風に見えた。
チンピラっぽいイメージだったガエルくんが 知的で誠実そうな ピュアな神父さんでした。
ガエルくんは こうした自分の欲望に道をはずしていく様を 実に綺麗に見せてくれました。
神父として 男として 最低だろっというような内容も、彼は悪くないんじゃないかと思わせるほど。
中南米、神父さんのブロマイドが人気でよく売れているそう。
神父さんはアイドルみたいな存在なのでしょうか。
ガエルくんのような 神父さんがいたら毎日教会行っちゃうでしょう♪
懺悔室や祭壇の前での 恋の進展は応援したくなると同時にドキドキさせられます。
だけど アマロのアメリアへの気持ちが "愛"ではなくて"肉欲"だけだったのかと 気づいたら
とっても がっかりしました。
それが わかったのは くるまでアマロが泣きながらいう言葉です。
彼女をホントに愛していたら もっと違う涙 苦しみだったと思うのですが。
しかし 社会的にアマロの罪が罰せらるれることなく終わるので、そういう意味では
観てて 辛くなるという心理には追い込まれません。
主人公には甘い作品でした。
タブーをおかした人物をギリギリまでおいつめる という事までは監督しなかったのか できなかったのか。
ラストは だから 疑問が残りましたね。
それで いいんか!と。。
●カルロス・カレラ監督は
「差出人のない手紙」
「ペンハミンの女」の監督。
*薔薇の名前
ウンベルト・エーコの原作
記号論や中世語、神学の知識等が絡む超難解なミステリー。
翻訳に7年もかかったという難物(筆者はボローニャ大学の著名な記号論学者)
映画の方は多少、理解しやすい内容となっていましたかね。
ウィリアム修道士(ショーン・コネリー)が難解な謎を解き明かしていく「謎解き」が見所。
しかし いわゆる宗教論争が 本来のテーマだろう。
『事件の核は「異端の追求」。人間の歴史を政治的および分化的な営みとして捉えようとすれば、そのあらゆる相において絶えず「正統」と「異端」の問題が浮かび上がってきます。我々は宗教上の問題として「正統」と「異端」を考えるときも、宗教を政治的-文化的相のもとに捉えない限り、この問題を正しく扱えません。宗教的な異端というものは本来存在しません。意見の相違、解釈の相違があるだけです。ただ、政治的体制と結びついたりして自己完結しようとした時、他の宗派、流派は「異端」となるのです。』
(↑ うーん わから~ん。。がちゃのつぶやき)
本来 人を救うべき宗教が、人に恐怖を与えるものになる。
宗教が恐怖なのではなく、それを扱う人間が未熟なために 恐怖となる。
人間の醜さ、汚さ、恐ろしさが宗教論争を通して浮き彫りになる。 「薔薇の名前」圧巻です。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
いいね!
0
シェアする
最終更新日 2005年10月21日 22時25分26秒
< 新しい記事
新着記事一覧(全1253件)
過去の記事 >
ホーム
フォローする
過去の記事
新しい記事
新着記事
上に戻る
【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね!
--
/
--
次の日記を探す
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
広告を見てポイントを獲得する
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
エラーにより、アクションを達成できませんでした。下記より再度ログインの上、改めてミッションに参加してください。
ログインする
x
X
© Rakuten Group, Inc.
X
共有
Facebook
Twitter
Google +
LinkedIn
Email
Mobilize
your Site
スマートフォン版を閲覧
|
PC版を閲覧
人気ブログランキングへ
無料自動相互リンク
にほんブログ村 女磨き
LOHAS風なアイテム・グッズ
みんなが注目のトレンド情報とは・・・?
So-netトレンドブログ
Livedoor Blog a
Livedoor Blog b
Livedoor Blog c
楽天ブログ
JUGEMブログ
Excitブログ
Seesaaブログ
Seesaaブログ
Googleブログ
なにこれオシャレ?トレンドアイテム情報
みんなの通販市場
無料のオファーでコツコツ稼ぐ方法
無料オファーのアフィリエイトで稼げるASP
ホーム
Hsc
人気ブログランキングへ
その他
Share by: