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2004年11月28日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
『ぼくは怖くない』 (2003) IO NON HO PAURA I'M NOT SCARED  ジャンル ドラマ/ミステリー/サスペンス
公式サイト
IO NON HO PAURA 『ぼくは怖くない』
「僕は怖くない」という題名だけど、穴を発見してからが わけもなく怖かったです。穴というのは、嫌な感じですね。 穴を覗き込むという行動がわけもなく恐怖感を感じさせました。 "穴"というのには、いろいろなイメージ、想像をかきたてられるからでしょう。 主人公の少年が 広々とした黄金色の小麦畑を自由自在に駆け回り、あんまり裕福そうではないけれど両親も揃っていて 元気そう。 だから そうした"陽"のシーンから 穴を覗き込むという"陰"のシーンになった時 とてもミステリアスで閉塞感に襲われます。 大体 人が動物のように 扱われるのが 見てて我慢できません。

主人公は10歳。 まだまだ  思春期とまでいかない。
ウチにも ひとりおりますが(笑)とても 幼いです。 けれど 大人をしっかり見てる。 大人がいつも正しいわけじゃない無い事をなんとなく 感じはじめてる。 どおして?っをぶつけてくる。。  記憶力とか 体力とか ぐんぐん成長する一方の様子に 親はまぶしい喜びと 追いつかれ 越されて やがて離れていく日を感じさせます。 この映画に登場する大人たち、たった5軒しかない村。 男は一家を支える為に 出稼ぎに出てたまに帰ってくるという生活。 母親の「大人になったら この村を出ると約束して」という言葉が ズシンと響きました。 

俳優達は 主人公の少年らは オーデションで決めた地元の子だそうですが、とてもそうは思えないほど素晴らしいです。 母親役のアイタナ・サンチェス=ギヨンは、杉本彩似ですね。「裸のマハ」などに出演。 父親役はイタリアで人気俳優。 

●監督は「エーゲ海の天使」「ニルヴァーナ」のガブリエレ・サルヴァトレス。 イタリア発の「ニルヴァーナ」は、大変な影響をSF界にもたらしたそうですが、その監督なのですね。

●原作「ぼくは怖くない」ハヤカワepi文庫)、本作で脚本も手掛けているニコロ・アンマニーティがイタリアの文学賞を受賞した同名ベストセラー小説。

●イタリア映画
あんまり観てませんが 「郵便配達は二度ベルをならす」 「ひまわり 」等、むか~しむかし観た記憶がありますが。最近だと 有名なので「ニュー・シネマ・パラダイス」「ビューティフル・ライフ」などは有名ですね。


【ストーリー】(公式サイトより)
1978年の夏休み、南イタリアは記録的な暑さに見舞われていた。
麦畑がまるで青空の下に波立つ黄金色の海のように覆う一面の丘の只中にある、たった5軒の家からなる貧しく小さな村。大人たちが家の中で日中の焼け付くような暑さを避けている一方村の6人の子供たちは自転車に乗って人影のない灼熱の田舎道を遠くまで駆けていく。

両親と妹と暮らす10歳のミケーレはある日、廃屋の裏に不自然にふさがれた穴を偶然見つける。
「宝物がつまったほら穴かもしれない」とワクワクしながら中を覗くと、なんと鎖につながれた男の子が横たわっていた。
「あの子は誰?どうしてこんなところに閉じ込められているの?」この発見は幼いミケーレにとってあまりに恐ろしく、友達はおろか両親にも言えずにいた。

「あの子は死んでしまっているのだろうか、もしくは自分の身を守るために潜んでいるのだろうか・・・。」
眠れない夜を過ごしたミケーレは、恐怖と好奇心が入り混じった気持ちを抱えて穴に戻り、中にいる少年フィリッポに勇気を出して話しかけた。
自分は死んでいると思い込んでおり最初は意味不明な言葉ばかりをしゃべっていたフィリッポだが、やがて心を開きはじめ、ミケーレと同じ10歳の小学生だということがわかる。その痩せ細った姿に同情し、水や食物を差し入れするミケーレをフィリッポは「守護天使」と呼ぶ。

彼にとってミケーレは、外の世界には太陽と新鮮な空気があり、まだ人生は続いていると教えにきてくれる大切な友達になった。
監督: ガブリエレ・サルヴァトレス Gabriele Salvatores

ジョゼッペ・クリスティアーノ Giuseppe Cristiano ミケーレ
マッティーア・ディ・ピエッロ Mattia Di Pierro フィリッポ
アイタナ・サンチェス=ギヨン  Aitana Sanchez-Gijon アンナ
ディーノ・アッブレーシャ Dino Abbrescia ピーノ
ディエゴ・アバタントゥオーノ Diego Abatantuono セルジョ






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最終更新日  2005年10月21日 20時44分09秒


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