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2009年06月12日
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「居眠り心中」
十四歳の銀次は、木綿問屋の「大黒屋」に奉公にあがることになる。やがて店の跡取り藤一郎に縁談が起こり、話は順調にまとまりそうになるのだが、なんと女中のおはるのお腹に藤一郎との子供がいることが判明する。おはるは、二度と藤一郎に近づかないようにと店を出されることに…。しばらくして、銀次は藤一郎からおはるのところへ遣いを頼まれるのだが、おはるがいるはずの家で銀次が見たものは…。

「影牢」 
いまはもうない岡田屋の、もと番頭の松五郎のもとに、磯部という武士が訪ねる。
磯部は岡田屋の娘、お千代を見習いに預かっていたことがある。岡田屋に何が起こったか、松五郎の語り。

「布団部屋」 
酒屋の兼子屋は、代々、奉公人の躾がうまいことで評判だった。そんな兼子屋でひとりの奉公人が亡くなった。後を受けて妹のおゆうが奉公にやってきた。

「梅の雨降る」 


「安達家の鬼」 
筆と墨を商う笹屋のご隠居が亡くなった。「さっき聞き取り損ねた最期の言葉が、きっとお義母さまの”鬼”の名前だったのだ、ああ、とうとうちゃんと名前を教えてはいただけなかった。」嫁のわたしは、脈絡もなく考えていると、ジンワリ涙が出てきました。

「女の首」 
太郎はひとりぼっちになった。母一人子一人だったところが、このたび母が亡くなったからだ。手先が器用な太郎の行く末を案じて、差配人さん夫婦は奉公先に袋物の店を紹介してくれた。その晩、太郎は不思議な夢を見た。

「時雨鬼」 
お信は、以前世話になった「奉公人口入所」にかけこんだ。五年前、天涯孤独になった自分の奉公先を親身になって考えてくれた主人を訪ねたのだ。聞きたいこと、相談に乗って欲しいことがあったのだが、奥から出てきたのは主人の女房だった。

「灰神楽」 
本所本町の十手持ち 政五郎のもとへ、奉公人が刃傷沙汰を起こしたので来て欲しいという遣いがきた。

「蜆塚」
「要は知らん顔していることだ。」亡き父の友人の見舞いに、蜆汁をとどけた。
向島の寮で静養中の、呉服問屋「小河屋」の番頭だった松兵衛は言う。




【感想】

宮部さんの時代モノ。
この『あやし』は、抜群によかったです。
「安達原の鬼」は、が一番良かったかな。
「蜆塚」も、江戸時代の日本にこの人たちがいたのかな、と想像すると好きな吸血鬼ジャンルを彷彿させられて、楽しかったです。







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最終更新日  2009年07月01日 09時13分19秒


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