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火曜日(Tuesday)

火曜日の仏(ブツ)を紹介します



Tuesday仏



   お名前    パーンサイヤート

<仏像の姿と形>
   右手を枕に乗せその腕を耳にあて手のひらを開き頭を抱え、左手は腰の辺りまで伸ばし目を閉じ、両足は揃えられ横になる姿


   火曜日(桃色)

   特徴: 勇敢、行動的、熱しやすく冷めやすい

   お勧めの職業:警察官、兵隊、化学者

   幸運日:土曜日、木曜日はさらに吉

   幸運色:黒、黄色はさらに吉

   不運日: 月曜日

   不運色: 白

性格
強く、勇敢。行動的。まじめで幅広い思想を持つ。短気。
不注意。友人や仲間が好き。友人と楽しむが、自身の口が
災い、親友がなかなかできない。人の嫌がるようなことを
考えなしに言う。


運勢
まあまあ良い。進展が早い。世渡りは上手。悪者に影響さ
れ染まりやすい。





<仏像の形から来た大切な意味>
昔、仏陀に、チャナ僧についてアノン僧が仏陀に相談した、それは「仏陀が出家する時からそばでお供してきましたが、私が彼に仏教にかかわる全ての教えを教えることはとても難しく大変なことです、もし仏陀が他界するような事になれば誰が彼に教えを説けばいいのか」と尋ねた、仏陀は僧達にこのチャナ僧に対して「誰も話しかけず・何も教えず・何も怒らずにいるよう」に話した、そうすることで「チャナ僧は最後には自分が間違っていることに気が付くだろう」と教えを説き更に、僧達に忠告した。 人は誰でも自然とその命を閉じる、それは自然の掟に従わなければならない、その掟に従う為には自分自身の管理に一番、気を使わなければならない。仏陀が亡くなった直後に地震が起き天上が騒がしくなった。全ての僧達は哀しみに打ちのめされ寂しがった。人々は仏陀が亡くなった時その死ぬ直前の姿を思い出し悲しんだ、その姿から火曜日の仏像が生まれたとされる。





    ワット・ポーの横になっている仏像をよく「寝釈迦像」と日本人はよんでいますが、実は、寝ているんではなく、あの姿は、仏陀の臨終の姿で「涅槃像(ねはんぶつ)」というのが、正しいようです。
    仏教、発祥の地、インドにオリジナル(起源)となる涅槃像があるのですが、一度はその涅槃像をお参りに行きたいなぁ~。遅ればせながら、仏陀の臨終の席にたちあい、彼の最後の瞬間を見ておきたいのです。



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