でらっくま的日常生活

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2009年09月25日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
宿での夜は、かけ流しの温泉が館内にあるせいか、とても暑くて寝苦しいほどでした。

それでなくても、この日、青森はこの時期にしては記録的な暑さだったとニュースで言っていました。

寝かしつける途中、汗びっしょりになってきて持って来た5部袖のTシャツに着替え、

チビナオも汗びっしょりで、何度も寝グズるので、向きを変えたり

しまいには枕の位置も反対にして眠っていました。

少し、窓の外が明るくなってきたかな~、と思った頃

不意に電子音が、、

私は携帯を常にマナーモードにしているし



「私の携帯?」

滅多にかかってこないというなので(友人達からも固定電話にかかってきますし。。)
分からなかったみたい。

の音は途切れて、母もを取り出し、不審顔。

「どうしたの?」 と聞いても

着信がどこから、とか操作がよくわかってないみたいです。

「貸して」 と受け取ると

着信は案の定、父からでした。

時刻は5:40。こんな時間に電話してくる人なんて他にいません。




「留守電が1件あります。今日の5:40。。。」のアナウンスを聞きながら


きっと、飼っているチワワの小梅がえさを全然食べないんだろう。

母がいないと、いつもそうだから。

あまりにも食べなくて具合が悪そうに見えるんだろうか。。。

だったら、動物病院に連れてってもらうしかないな。。





「あ、、オレだけど。。今、T子から電話があって、、、A子が今日3時前に息を引き取ったって、、」


え、、、、、嘘。。。。

だって、昨日の夕方は、普通に意識はあったじゃない。。。

しばらくは事実を受け入れることが難しかったです。


旦那君も気配でなのか、飛び起き

「今、電話が鳴った時、オレ、分かっちゃった」

母親を亡くしている旦那君には、そういうのが分かるんでしょうかねぇ。。

そういえば、私も母方の祖父が亡くなった日、朝から違和感があったのを思い出しました。


母が慌てて父に電話をし、

とりあえず病院に行けばいい、と言われましたが

もう亡くなってから3時間以上が経っているし、

これから準備しても、ずっと病院にいるとは思えない。。。



亡くなってしまったという事実をふまえ、この先、どうしよう。。。

お通夜は?お葬式は?

一旦帰るより、ここで喪服を買って参列したほうが。。

カードも使えるし、お金もおろせるだろうし、、

宿はどうしよう、、叔母の自宅付近の宿を探したほうが、、、

荷物が邪魔だな、、、レンタカーを借りる??


旦那君はそこまで参列するのは仕事の都合もあるし無理だよね。

東京に停めてある車、どうしよう。。

乗って帰ってもらうか、

1週間停めてても1万円以内で済む所だから、高速バスで帰ってもらう?

それの方が、帰りに荷物が多いしチビナオもいるし、、、



あれこれ、考えすぎました。


T子叔母の家に電話をかけると叔父が出て、

T子叔母は隣の町にある実家に行っていると。。

高齢の祖父母が、娘に先立たれ、青森まで来れるかどうか。。

二世帯で住んでいる伯父夫婦は。。?


とにかく、お葬式の日程がまだ分からないけど、とりあえず私達は青森にいるほうが賢明かな、と叔父も言いました。


祖父母の家に電話をすると、T子叔母が出て、病院にはもうA子叔母はいないと思う。自宅に戻ったのじゃないか、と。

土地勘のない私は、駅前でレンタカーを借りることに決めました。

ナビが付いていれば住所検索で叔母の家まで行ける。。

「この先、バタバタするだろうから食べておいたほうがいい」 と旦那君が言いました。

身支度を整え、チビナオにベビーフードを食べさせて

食堂に行くと、昨日の11ヶ月のお子さんを連れたご家族が来ていました。

まさか、こちらが親戚を亡くしたばかりなんて思うわけもなく

挨拶を交わし、楽しく談笑しました。

横浜から車で来られたそうです。


でも、やっぱり、あまり食は進まなく、、、申し訳ないですが、
私は秋刀魚の焼き魚は少し口をつけただけになってしまいました。


部屋に戻り、荷物をまとめ、

チェックアウトして、駅前のレンタカーのお店へ。

何軒もレンタカーのお店はありましたが、その中で私がつい最近まで乗っていたマーチのある日産レンタカーへ。

マーチクラスが安く借りられるので、そう希望したのですが

こちらが4人ということでキューブをマーチの価格に合わせて貸してくれると何度も言うので
キューブを借りることにしました。

その間に、T子叔母から電話が母にかかってきて、

「お葬式は29日の火曜になりそうだ。だからもう帰ってきて」と言われたそうですが、

帰るのはともかく、今日顔も見せずに新幹線に乗って帰るのもいかがなものかと。。


本当にもう何も出来ないし顔を見るだけ、、ですが、

レンタカーに乗り込み、住所検索。

番地の最後の一桁まではヒットしませんでしたが、かなり至近距離のところまでは行けそうだったので出発。

思ったより近くて30分強で近くまでは行きましたが、

誰も家に行ったことがないので分からず、電話をして、周りの建物を説明したところ

叔父が出て「おっ!かなり近くだ!ちょっと行き過ぎた。今、出て行きまーす」

拍子抜けするほど明るい声でしたが、

以前から、仲が良いご夫婦だったので、内心かなりの心労なのだと思います。

叔父の家はとても新しい感じで、塾講師をしており、塾もすぐ隣にありました。

昨日も塾があったので、おそらく叔母のお見舞いを最後にしたのは私達だったと思います。

すでに弔問客が叔母の眠る和室にいたようで、

居間に通されると、叔父のお母様がお茶を淹れてくれました。

聞くと、昨夜の2時頃、病院から電話が入り、

慌てて叔父が駆けつけたようですが、一歩及ばなかったようで

最後は家族の誰も看取れなかったとのこと。。。

私達がソファーに座っていると

その間も葬儀屋の方が来られたり、電話が何度も鳴ったり

悲しんでいる暇すらないほど、叔父は忙しく動き回っていました。

弔問の方が数人帰られて、私達も和室に通されました。

昨日、話をした叔母が、同じ顔で眠っていました。

昨日、病室で眠っていたのと同じ顔。。口元が動いてるようにさえ見えました。

でも、もう目を覚ますことはありません。

叔父が、今までの病気の経緯を話してくれました。

叔母は生前、医療にも関わる仕事をしていたので、自分の病気の進行具合をよく解っていたようです。

それが、また辛い。。


来月、還暦になるはずだった叔母が、その人生の半分近くを病気と闘い、、


最後に話を出来たことは良かったです。

あと1日でも遅かったら、もう生きているうちには会えなかった。。

私達と話をしたりしたことで、疲れさせてしまったんじゃ、、という思いがどうしても拭えないのですが、

旦那君が 「そこまで気にしてたら何も出来ない。。」 と。。


叔母夫婦の三人の子どものうち

下の2人の兄妹から電話がかかってきて、叔父が駅まで迎えに行き

私とは従姉弟妹同士ですが、お互い面識はなく、おそらく会ったのはこれが初めて。

従弟妹たちも、シルバーウィーク中に帰郷していたためか、

容態の悪さに覚悟はしていたのか、涙はなく、笑顔で私達を送り出してくれましたが

きっと、私達が帰ってからは、しばしは家族だけの時間。

哀しい対面になったのだろうと思います。。


そこからは来た道で八戸駅まで帰り、

新幹線の時間まで、昼食をとったり、お土産屋さんを覗いてみたり、、

2009-09-26 18:42:092009-09-26 18:42:09
駅ビルの中にねぶたで使うような大きな山車?オブジェ?がありました。


レンタカーを返して帰途に着きました。

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カメラを向けられると、つい笑顔に。。。


帰りの新幹線でも、チビナオはいい子にしていてくれましたが、
(ちなみに今回は行きの失敗?を踏まえ、みどりの窓口で席を”オムツ換えしたいのでベビーシートがある号車の近くで、、と言ったら、たしかに近かったんですが、
行きとちがく、2号車に一つはベビーマークがある新幹線でした

ちなみにみどりの窓口で買ったりすると、もしかして手数料取られるんですか?行きより1人200円くらい高かったんですけど。。

しかも、券売機は調子が悪かったのか、1本前の新幹線にギリギリ乗ろうとしてるオジサンがありえない勢いで

金返せよ!!オラー!!1万円出せって言ってんだよ!!
新幹線行っちまうじゃねーか!!どうしてくれんだ、あん!?”


と 駅員さんにキレてましたヤ○ザか、、


駐車場にたどり着くまでにすっかり嫌になってしまったのか(ちょっと迷ったし。。ガソリンなくて焦るし)

帰りの高速ではチャイルドシートに座らせるたびギャン泣き。

仕方なく後部座席で抱っこして授乳チャイルドシートに座らせると号泣で食べ物も何も受け付けない。。の繰り返しで、

旦那君がずっとドライバーでした。。

これも、旦那君は予想していたそうですが。。

家に着き車のドアを開けると、金木犀の花の香りがして 「あぁ、帰ってきたんだなぁ」 と思いました。


帰ってきてから、2日あけて母は父やT子叔母夫婦と本家の伯父夫婦と再び青森に。

産まれて65年間、新幹線に乗ったことがなくて「1度くらい乗ってみたいわ~」と以前から言っていたのが

一週間に4回乗ることになるとは。。。

昨日がA子叔母の火葬とお通夜、今日、葬儀が無事執り行われ

明日、帰ってくる予定です。


私といえば、ふだん、母に甘えている部分がかなりあったので、

家事と育児に「同居じゃない主婦の人って毎日、大変なんだな。。」と実感しております。。

今夜は冷蔵庫一掃でポトフよっ





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Last updated  2009年09月29日 19時44分45秒
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