車内で眠ったゥチは、、、夢を見た。



麻衣が、、目の前で白い階段を上っていく夢。



麻衣の通った後は、赤い点がついていってた。



ゥチが見つめるその後ろには、、、龍斗やその他の友達。



追いかけようとする、ゥチを心配そうな顔で見つめる。



麻衣は、鍵のかかったドアを容易く開けて、、扉の向こうへ行った。



鍵穴から覗いた、ドアの先は、、、真っ暗で、、、



「私の分まで、みんなと一緒に生きてね・・・」



とか細い、けれどハッキリとした麻衣の声が聞こえ、ゥチは階段を下りていった。



そんな、夢だった。


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