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April 21, 2009
カテゴリ： ひとりごと・・・
お花見に行かないと！
と思ってるうちに、ここ数年いつも満開の桜を見過ごしていた。
休みが桜の満開のほんの数日に合わなかったということもあったりして…。
今年は久々に満開の桜に遭遇した。
お花見に行くと、人が多すぎて香りまでは感じなかったが、
今年は満開の桜の下で、ほのかで控えめな香りに包まれた。
タイムリーにちゃんと見に来れば、桜の香りを感じることができるんだ。
桜ってこんな香りだったんだと思ったりして…。
阪急電車の沿線には綺麗な桜並木が沢山あって、
特に夙川や芦屋川の桜は見ごたえがあってとても綺麗で、
私は大好きなのですが、今年はその電車に乗っていて発見したことがあります。
お昼の空いている電車に座っていると、窓が全てすっきり見え、
電車が桜のトンネルの中を走っているような錯覚に陥ります。
まるで自分が不思議な世界にタイムスリップするような、
そんな不思議な気分になるのです。
そう、まるで千と千尋の神隠しのように。
この電車に乗っていたら、現実とは違う不思議な世界に着くのではないか。
これは現実なんだろうか？！
とすいている電車に座って不思議な感覚が押し寄せてきた。
駅に着くと急に現実の世界に引き戻されて、
あの感覚は何だったんだろうとしばらくボーっとしつつも、
不思議な感覚に浸れたことで変に嬉しかったりもして。
今年の桜は私を幻想的な世界にドッといざなってくれました。
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