My life, My  testimony

My life, My testimony

夜のドライブ




ある日、私は友達とSEA WALL(砂浜の)で夜たむろっていた。
友達の彼氏が途中で加わったので、私は少し暇になった。
そこで思ったのが

「そうだTにでも電話してみよう」だった。

私から彼に電話する時は、ベースのクラブにサインインしてもらう時と
洗濯したい時だけだった(家の洗濯機壊れてたの)


彼にある晩、クラブの中で付き合ってほしいって告白された。
私は どう答えていいかわからなかったので返事をしなかった。

そんな事のあった後に普通に
「SEE WALLいるから遊びにおいでよ」って電話する私も凄い神経の持ち主と言うか
(何も考えてなかった)
ずうずうしいにも程がある。

実は彼はこの時点で私の事を怒っていた。(全然知らなかった)
なんで怒っていたかと言うと
あの告白された晩に起こったことが 原因だったんだけど
(詳しくは面倒なので書きません。ごめんなさい)

だから私が電話した時も行くと言ったにもかかわらず、全く行くつもりは なかったそうだ
(だった行くって言うな!)
いくら待っても 来ないので数回、携帯にかけたけど
「今向かってるから」とか嘘ついて 彼はなかなかこなかった。

そして諦めた頃に彼はやってきた。
この時、何故彼が来たかについてはまた違う機会に。。。

彼は海兵隊にしては珍しく車持ちだった。(ポイント高いよ~)
それも私の好みの車(HONDAのビガー)
私達はドライブをすることに決めた。
そこで彼がいきなり「君が運転して」 と言ってきた。
これって凄くない?ろくに知らない女にいきなり自分の愛車を運転させるなんて!
女の人に自分の車を運転させたのは後にも先にも 私だけだったらしい・・・

という事で早速、私は運転席、彼は助手席に座った。
この瞬間、何故か私は

「この人とずっといることになりそう」と思った。

あまりにもその時の雰囲気が自然だった。

その夜、彼に週末会おうよと誘われた。
OKしたものの、正直どうするか迷った。
私の気持ちを見透かしたように彼が「どうせ行かないよ、君は」 なんて言うもんだから、思わず
「意地でも行ってやる」
と単純な私は思ったのである。

そしてその週末初めての二人だけのデートが実現することになる。


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