品川ダイヤモンドバックス

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2007.03.27
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テーマ: MLB(62)
カテゴリ: プロ野球
<パイレーツ2-2ブルージェイズ>◇26日(日本時間27日)◇フロリダ州ブラデントン


桑田は、三本間のファウルグラウンドにうつぶせになって動けなかった。8回の1死一塁で中前打を喫し、三塁へカバーに向かう際に球審と交錯した。オープン戦の審判は4人制が基本だが、この日は3人制だった。けが発生時の状況では三塁の判定には球審が回る。そこでアクシデントが起こった。メジャーを夢見た38歳の春は、あっけなく終わった。

7回から登板した。先頭打者の本塁打性の当たりを左翼手が好捕し、この後も強烈なライナーは二塁手の正面を突いた。幸運を感じさせる内容だった。だが、けがが開幕メジャーの望みを打ち砕いた。招待参加のキャンプで左足を痛めながら、オープン戦は5試合に登板し、失点は1度だけ。それが開幕を翌週に控えたこの時期での負傷だ。リトルフィールド・ゼネラルマネジャーは「時期を考えても本当に不運」と、沈痛な面持ちで本人の心境を思いやった。

降板後当地の病院でエックス線検査を受けた結果、骨には異常はなかったが右足首のねんざで、程度は3段階のうち最も重い「グレード3」とされた。

球団は、桑田の今後について27日の再検査を待って正式に判断する予定。

球団は、すべての判断を翌日の再検査後と決めた。しかし、程度の重いねんざという診断から、短期での復帰はないだろう。これまで幾多の故障を乗り越えてきたベテランは、新たに課せられた試練にどう立ち向かうのか。









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Last updated  2007.03.27 12:04:33


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