ＴＷ２００
さて、不動のＴＷが有るとの連絡を貰い。
「見てみる」
という話で、現地に向いましたが
帰りにはトラックに積んでいるという恐ろしさ（＾＾；）
外装の色あせ、各部の錆や固着などにより
取り回しも困難な状態です。
まずは外装を剥ぎ取り、状態を確認することから始まります。
次いで、エンジンが動くかを確認する為
ガソリンをタンクに入れたい。
しかし・・・
ガソリンタンクの中は、こんな状態で
小砂利を入れて振る事から、錆落とし剤の注入で対処。
その後、ガソリンを入れて始動確認。
しかし、キャブレターがダメなのかエンジンは動かないまま。
キャブを分解清掃。
エンジンは動いたものの、キャブのドレンからガソリンが垂れ流し
更にアイドリングの状態が保てず。
部品が届くまでの間に、フレームやホイールなどの
錆びた部分を修繕します。
チェーンが固着して動きが悪いので、切断。
スプロケを磨いて修正。
樹脂パーツのクリーニングも並行して進める。
使える部分は磨き、使えない部分はオークションを利用して
より完成度を高める。
キャブの部品が届き、部品交換に苦戦を強いられる。
なんとかキャブが復活の兆しを見せ始めた。
全塗装も完了し、組み付けを待つ。
各部の微調整や、見落とした部分を確認。
ようやくナンバーを登録するまでに漕ぎ着けた。
実走行で、不具合を探し出し
より 完成度を上げる。
およそ1ヶ月半後・・・
祝！完成！！
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