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2006年02月24日
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カテゴリ: 漫画感想
「みえるひと」1巻 「シャングリ・ラ」 をゲットしたことは先日、22日の日記に書きましたが、今日は今日で、やっぱり「みえるひと」1巻が見つからないので、代りに「黄門★じごく変」をゲットしてきました。
なんとなく、「シャングリ・ラ」よりは「みえるひと」に関連してるような気が・・・・・・・・・

しませんね、はい。

ええと、もう、「みえるひと」1巻は、集英社が増刷かけてくれるまでおとなしく待ちます・・・・・・・・・
(くっそう、ガクリンがラブ・パラベラムぶちかますまでは、本屋で見かけてたのに。さっさと買っとけば良かった(`Д´) ムキー!)

黄門・じごく変

いやあ、これがもう、すっごいかなり久しぶりに読んだんだけど、超面白かったよ!(実家のどっかにコミックスあるはずなんだけど、買ってよかった(≧▽≦)
題名からわかるとおり、水戸黄門のパロディ。

格さんこと短絡バカの安積 覚(あさかかく)と介さんことクールな振りして無鉄砲な佐々木介三郎の高校生コンビは毎日喧嘩ばかり。そんな2人と黄門様こと水戸先生は、はずみで5階から転落してしまい、あっさり死んじゃいます。で、地獄に堕ちる(笑)

水戸黄門のパロディってだけじゃなく、実は、覚の前世が天竜八部衆(三千世界を破滅に導く力を持つ悪しき鬼人)の一人、竜王で、介三郎が天王だったっていうおいしい設定が付いてきます。

こう書くと、シリアスっぽい(←そうか?)けど、実際は痛快アクションコメディーです。
「うつけ者!」「おつけものとはどーいう意味だ!」みたいなギャグ(最高(≧▽≦))もわんさか。
で、絵がね~、すっごい好みなんですよ。勿論、ストーリーもだけどね。
今の中津賢也の絵より、断然、昔の絵のほうが好き。
当時は覚にすっごい嵌ってたんだよなあ。(ベタ頭で単細胞が好みだった)
覚だけじゃなく、性別のないって設定の阿修羅は美人さんだし(髪形はZガンダムのシロッコだけど・笑)、介三郎もかっこいい。

あと、閻魔大王の娘の欄魔と旅をしてるのに全然ラブくなったりしないし、覚は相手が老若男女関係なく乱暴ものだし、介三郎はお洒落さんだし(笑)、そうそう、水戸黄門に忘れちゃいけない素敵脇役キャラの弥七もばっちり出てきます。それがもう、渋い!(弥七の正体は夜叉王)
あー、ホント言うことなし!

こんなに面白いのに、設定も豪華なのに、当時は打ち切りを喰らったのか、コミック文庫だと1巻で完結です。そのせいか、ネームもつめこみすぎだし、伏線消化も急ぎすぎの感あり。でも、それを補って余りあるほど、勢いがあります。作画もストーリーも荒削りなんだけど、逆にそれがすごい魅力的だったり。
20年くらい(!)の作品だけど、今読んでも全然いける!古さを感じないよ!


中津賢也作品はこの「黄門★じごく変」と弥七(夜叉王)が主役の 「徳川生徒会」 と「ふぁいてぃんぐスイーパー」(←絶版?)の初期の作品が大好きです。

最後に、水戸黄門のパロディといえば、私的に絶対忘れちゃいけないのが「最強ロボダイオージャ」。
水戸黄門に巨大ロボをぶつける無茶苦茶っぷりがいっそすがすがしい素敵なつかしアニメです。子ども心にミト皇子がすっごい好きだったんだよなあ。
で、超燃えるものをみつけてしまいました。必見!→ 「最強ロボ ダイオージャ」OP


あと、小ネタをひとつ。
「最初は2話完結のストーリーが多かったが、視聴者が高齢の方が多く2話完結ではストーリー前半を覚えられない、2話目を見る前に死んだら心残りであるとのクレームがあり、第17部を最後に1話完結となった。」(byウィキペディア)←・・・・・・・・・マジで?

「連殺魔方陣」 の感想もアップしようと思ったんだけど、「黄門★じごく変」の感想で思いのほか疲れちゃったので(←語りすぎです)、後日アップします。
とりあえず、ひとことだけ。

新本格だ!






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最終更新日  2006年02月24日 22時14分30秒
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