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2006年08月13日
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カテゴリ: 読書感想
帝人、正臣、杏里の物語も、これでひとまず終了。
誰かが最初の一歩を踏み出さなきゃいけない。その一歩を踏み出したのは誰だったのか。
「デュラララ!!」シリーズ3作目です。
なんだかんだ言って、一押しは平和島静雄、シズちゃんだったり(笑)

デュラララ!!×3

「あんたは人を殺せるか?新宿で情報屋なんかやって、何人もの人間を好きなように弄んで。折原臨也、あんたは、人を殺せるのか?自分の手で、直接な。ナイフで死なない程度に刺して、お茶を濁し続けやがって。まあ、何を言っても…結局お前は誰か他人を使うんだろう?笑える程に、卑怯な奴だなお前は」東京・池袋。そこには寂しがり屋な過去が集う。現実から逃避し続けるボス、責任を感じている女子高生、友人の想いに気づけない少年、乗っ取りを図る男、未だ情報で人を操る青年、そして漆黒のバイクを駆る“首なしライダー”。そんな彼らが過去を乗り越え、三つ巴の哀しい現実に立ち向かう―。

危うい均衡の上に保たれていた関係は、案の定、壊れてしまいました。
たった一人の人間の手によって。
相変わらず、臨也は好きになれないわ、うん。
成田良悟作品のキャラはみんなかなりぶっとんでて、かなり楽しいんですが、臨也のぶっとび方はどうもベクトルが違ってます。
このシリーズのどっかで、シズちゃんにボコボコにされることを期待しよう。それだけでも、このシリーズを読み続けようという原動力になるのに十分です(笑)

最後はばたばたばたっと物語が閉じちゃったので、ちょっと物足りなかったんですが、真のエンドは、正臣の再登場を待たなけりゃいけないってことなんでしょう。

さてさて、バリバリのライトノベル(何それ?)というわけで、相変わらずキャラが立ちまくりなわけですが、真の主人公セルティがやけにかわいくなってました。新羅とラブラブです。ツンデレのはずが、ツンがどっかにいっちゃって、なんだかもう、デ、デレデレ?
しかも、シリーズが進むにつれて、どんどん心配性になっていってる気が・・・・・・
どっかにあるはずのセルティのクビですが、心労でどんどん禿げてったりしたらどうするんでしょう。森厳さん達、きっと大慌てですね。(←アホか)

ちなみに、陰の主人公は、個人的にはシズちゃんだと思ってます。だって、中折のピンナップがピンでぶち抜き平和島静雄さんですよ?他のキャラと扱いが違いすぎるがな。
いや、単に絵師のヤスダスズヒト氏の好みなだけなのか?ようし、 グッジョブ! ☆^(o≧▽゚)oニパッ

そんなこんなの平和島静雄氏ですが、今回、鬼の目にも涙、仏の首も三度まで(←そんな日本語はない)、いや、違うな、えーと何だっけ?ハッΣ(゚ロ゚〃)、思い出した!

鬼の撹乱!

どっかの雑魚に拳銃で撃たれちゃいました。

あの、 「池袋の自動喧嘩人形と呼ばれる人間爆弾」 (←かっこいい!)のシズちゃんが!( ̄□ ̄;)!!

「雨で滑って転んだ」 と勘違いするなんざ、バカだバカだとは思ってましたが、ここまでおバカさんだったなんて・・・・・・!
いやいや、もう、この傍若無人っぷりが大好きです。
今回、シズちゃんの活躍が今一だったので、次作に期待してます。
弟君も出てくるようだし、今回くすぶってた分まで暴れてくれるに違いない!

次は「バッカーノ!」のシリーズがくるそうですが、なるべく早く、このシリーズもお願いしたいです。
速筆 誤字脱字 の心意気を見せてくれ!



他に感想を読ませていただいた素敵サイトさま→
booklines.net 徒然なーる読書日記 たまにもゆる





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最終更新日  2006年08月15日 06時04分41秒
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