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「驚異の地下帝国 始皇帝と彩色兵馬俑展 ~司馬遷『史記』の世界~
」
いやもう、 「すごい」
以外の何を言えと?
1人の皇帝を護るために、8000体の兵馬俑。
秦兵馬俑は実物大のリアリズムを求め、漢兵馬俑は3分の1のミニチュアの世界にこだわった。
等身大だろうがミニチュアだろうがそんなことはどうでもいいと思えるくらい、ただただ圧巻でした。
世界の三大巨大な陵墓として、 日本の大仙(伝仁徳天皇)陵
と 中国の始皇帝陵
と エジプトのクフ王のピラミッド
が比較されるんだそうです。
日本の前方後円墳もエジプトのピラミッドも、遺体を収める箇所は地上にあり、一方中国では、遺体は地下深くに埋葬されてるという違いがあるんだとか。
一方では、死者は天に昇り、もう一方では、地の世界へ帰る。
展覧会の名称にもあるとおり、まさしく中国では 「地下帝国」を築き上げました。
死生観の違いはなかなか興味深いです。
地下帝国にいるのは、兵馬だけではなく、楽士もいれば雑技(サーカス)の芸人、そしてツルやハクチョウやガンといった水鳥達もいました。
沢山の兵士達、今回の展覧会のメインテーマの彩色された兵馬俑も圧巻でしたが、一番気に入ったのは水鳥達でした。
細い首を上方に伸ばしながら振り返る、凛とした立ち姿をみせる青銅の鶴。
胸を地に付け、両足を精一杯伸ばし、長い首を折り曲げて水辺のえさを捕獲しようとする、まさしくその一瞬を切り取られた青銅の白鳥。
ずんぐりした胴と短い首と短い足、左に首をかしげた問いかけるような表情の青銅の雁。
もう、うっとり見つめるしか出来ません。
いいなあ、アレ。
一人一人表情が違う始皇帝陵で発掘された兵馬俑や、陽陵で発掘された陶製でミニチュアの鶏や犬や羊や豚といった家畜群も、その造形美は半端なかった。
西安に行きたくなりました。
最初から最後まで、飽きることなく楽しめた展覧会でした。
図録も買ったので、当分その世界に浸れそうです。なんたって文字が多い!多すぎる!半端な時間じゃ読み終わりそうにありません。ウキウキです\(^▽^)/
広島会場の次は、26日から新潟県立万代島美術館で開催されるんだとか。
見逃したら絶対損です!新潟にお住まいの方、今から要チェックだ!
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