思考の記録~趣味的なブログへ

2012.03.27
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カテゴリ: 読書記録
「カシオペアの丘で」重松清

なんて悲しい話なんだろう。
こんな悲しい話を書ける作者って…単純にすごいと思う。

やっぱり重松清は悲しい話がうまい。

子供に泣いた。
友人に泣いた。
恋人に泣いた。
そして「想い」に泣いた。


読み進めていくうちに、結末を迎えるのが寂しくなる。


「償うこと」ってなんだろう。
人は生きていくうちに過ちを犯す生き物なのだろうか。


悲しい話だけれども、
読後感にさわやかな感覚に包まれるのは、なぜなんだろうか。

必ず読むに値する作品です。


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Last updated  2012.03.27 22:21:08
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