すみれ日記

私の不育症の検査

原 因 と し て 考 え ら れ る も の


◎ 内分泌代謝異 10%

  高プロラクチン血症 :不妊の原因としても知られ、妊娠維持に関与している。

  甲状腺機能異常  :甲状腺機能異常の人に初期流産が多いことが知られる。

  黄体機能不全   :妊娠継続を維持する黄体ホルモンの不足が考えられる。

  糖尿病       :空腹時血糖値を測定する。高血糖は流産を招き、胎児奇形を引き起こす可能性もある。


◎ 子宮奇形の異常 15%

  子宮筋腫、子宮内膜症、子宮形態異常(双角子宮、中隔子宮、重複子宮など)子宮腔内癒着などが流早産の原因となることがある。  
    子宮内膜に張り出す様な子宮筋腫がある場合や、子宮の形態が変形している場合、流産の原因となる。


◎ 感染症(ウイルス感染、クラミジア感染など) 1%

  膣、子宮、卵管などの炎症を起こしやすい菌を検索する。


◎ 抗リン脂質抗体症候群 10%

  抗リン脂質抗体症候群では、血液が固まりやすく(血栓ができやすく)
  胎盤の血めぐりが悪くなり流産を起こしやすくなると考えられる。


◎ 自己免疫疾患 10%

  自己免疫疾患とは、自分の体の細胞を自分の抗体で攻撃してしまう病 態。本来抗体は細胞などの異物に対して自分を守るために          攻撃を行うものだが、自己免疫疾患の場合は自分の細胞に対して攻撃してしまい、流産を引き起こすと考えられる。


◎ 同種免疫異常 20%

  胎児の半分は父親の遺伝子由来なので、母体にとって自分とは異なる遺伝子をもつ「異物」。従って本来は体の中に異物が入って来           たときそれを攻撃する反応が起こるはずだが、母体側と胎児側との「免疫応答」と呼ばれる反応が働き、妊娠が継続される。が、その免疫応答がうまくいかず流産をなる場合もある。


◎ 染色体異常(夫あるいは妻)10%

  夫または妻に染色体異常がある場合流産を繰り返す場合がある。


◎ 原因不明 25%


※2006年4月8日初めて病院へ行き、これからの治療方針を聞いた。
 先生の色んな話の中で、同種免疫異常の話が妙に納得してしまった。
 だけど、原因不明が25%もあるなんて・・・。
 先生はだいたいの原因はわかりますと言ってくれたので、わかることを祈る・・・。




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