Keyword Search

▼キーワード検索

Comments

プロじゃないから恥ずかしくないもん @ 正統派美少女 正統派美少女正統派美少女正統派美少女正…
連絡お願いします@ 連絡お願いします 連絡お願いします連絡お願いします連絡お…
神待ち掲示板@ 神待ち掲示板 神待ち掲示板神待ち掲示板神待ち掲示板神…
ヒクヒクしちゃう@ ヒクヒクしちゃう ヒクヒクしちゃうヒクヒクしちゃうヒクヒ…
疼いちゃう@ 疼いちゃう 疼いちゃう疼いちゃう疼いちゃう疼いちゃ…
いいでしょ?@ いいでしょ? いいでしょ?いいでしょ?いいでしょ?い…
予定は決まりましたか?@ 予定は決まりましたか? 予定は決まりましたか?予定は決まりまし…
できれば年上が@ できれば年上が できれば年上ができれば年上ができれば年…
集結だよ@ 集結だよ 集結だよ集結だよ集結だよ集結だよ htt…
おさわりの導入@ おさわりの導入 おさわりの導入おさわりの導入おさわりの…
2006/07/30
XML
ヘンリー・メリヴェール卿シリーズ長編22作品中20作目にあたる

カーター・ディクスンの「魔女が笑う夜」
(Night at the Mocking Widow,1950,中村能三訳)

を読んだ。

時代は1938年夏,第二次大戦前という時代背景も1つの重要な鍵を握る。舞台は,サマセット州ストーク・ドルイドというドルイド教に関係があるとされる古い伝統の村。

ロンドンから越してきた古書店主に呼ばれてこの村にやってきたヘンリ・メリヴェールは,村にばら撒かれた悪質な匿名(後家という書名がある)の手紙の書き手を突き止めるよう依頼される。

今回の密室は,殺人事件ではなく,H・Mも見張りの1人として加わったジョーンの寝室に,誰の目にも触れず,どのように「後家」が現れたか? という謎である。

この作品,とにかく楽しい。村の人物のほとんどがそれぞれ違った意味で魅力的キャラクター(特に旅館の女主人がよい)であるし,ドタバタ,特にグラストンターの主教との泥合戦には大笑い。

「匿名の中傷手紙」という重いテーマを,楽しいエピソードでうまく包んだ作品だった。

カーター・ディクスンの他作品についての日記は,フリーページ  読了本(海外)  (カーター・ディクスン)からごらんください。

Your Click Cheers Me Lot
にほんブログ村 本ブログへ 人気ブログランキング
このブログのRSSのURL →   RSS 
━━━━━━━━━━━━━━━━








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006/07/30 12:25:38 AM
[読んだ本(ミステリ・海外)] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: