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10/14 ~ 16 支援活動に行ってきました。 ~その 1 ~
復興支援活動をしている場所や人々と、支援活動している人の支援をしに 10/14 ~ 16 と 2 泊 3 日、宮城県気仙沼市、岩手県山田町、福島県福島市、東京武蔵野市と 5 か所行ってきました。
2 泊 3 日の合計で 1,634 キロメートル走破しました。結構くたびれました。
14
日町田を朝
4
時に出発、気仙沼までは約
530
キロ、ノンストップで走ったとして
7
時間
20
分というカーナビの案内でした。私は先月
63
歳になったのでやっぱり昨年よりも体力は落ちていまして、疲れや眠気を感じたら何度でも休憩を取りつつ安全運転優先で休み休み移動しました。
8
時間半くらいかかって現地に到着です。
気仙沼の S 保育園 、乳児クラスのみの施設でここへは約 3 年半ぶりの再訪問でした。
その当時は『前年の 3/11 の津波で園舎を喪失し、職員の有志がアパートの一室を借り受けて無給で保育を始めたという報道』などをラジオで聞き、ささやかでも応援したいと木のパズルと積み木を郵送し、そののち数か月後に直接気仙沼に出向く際、「それならば一緒にこれもプレゼントして下さい」と私の仕事仲間が制作したままごと用の座卓を預かりお届けしました。
先に私の贈ったおもちゃ類が日々の保育の中で実際どのように使われているかを確かめて、保育(あそびの展開)の質疑応答と共に簡単な助言やヒントをさしあげました。
そして今回の再訪問でした。
この間に当時の仮園舎の保育施設を刷新し、別の場所に新園舎(
3
年前)を落成し新たな保育を再開したという報告のはがきを私は嬉しく受け取っておりました。確実な復興の一歩です。その報告のお葉書をいただいた時ぜひまたS保育園を訪れてみたいと強く思っていました。
園舎も園庭の場所も新しくきれいに、広々と変わっていました。
今回はおみやげに特製のパーテーションを届けました。このパーテーションは保育室の間仕切り以外にこどもたちが『いないないばあ』だとか『かくれんぼ』だとか『トンネルくぐりのあそび』だとかいろいろに使えるものです。
段ボール製ですので表面のコーティングは職員の皆さん方でデコレーションしてもっと夢のあるパーテーションに進化させてくださいとお伝えしました。
現地に到着したのはお昼過ぎでしたのでこどもたちはお昼寝中でした。
ですから残念ながら今回は私のパフォーマンス ( 手あそびや踊りやお話 ) はできませんでした。
そこで、保育室に吊り下てもらおうと「折り紙で作られた独楽」を 4 つ構成してモビールを一組、現場合わせのサイズに事務室の中をお借りして制作しました。
この「折り紙独楽」は福島市在住の小学生の女の子が福祉施設に贈るために作り続けているもので、たまたま先月福島を訪れたときにいただいていたものを活用してのモビールです。
泣いている赤ちゃんやご機嫌の悪い赤ちゃんをあやしたり気分転換を誘うときなどにきっと役立つことでしょう。
次回こちらを訪問する時には前日にどこか近所に宿泊をして朝から午前中に子供たちと遊びたいと思いました。
次の訪問地に到着したい時間との関係で、 15 時過ぎにはさよならしなければなりませんでした。
カーナビで調べると岩手県の山田町の目的地までは気仙沼から103キロ、 2 時間 20 分、今度も道中休み休み国道 45 号線を北上しました。