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合同クラス会に参加して感じたこと
私は 19
歳で故郷を離れ東京へ。
一旦帰郷したものの 2
年ほど暮らして再び東京暮らし、
卒業後も地元で暮らし続けている同級生とは空気感というか
どこか何かが違うものを感じました。
私たちの学年はひとクラスざっと 45 人で 5 クラスあった学年でした。
5
年前の「還暦合同クラス会」の時は 150
人の参加者だったそうです。
今回は 54
人の参加者です。
中に一本筋を通して生きてきたのだろうという
気配を滲ましている人が 3~4
人いました。
いい味出しているなぁと共感を覚えました。
自分の顔に責任を持っているという感じです。
「人は見た目が 9 割」なんて言葉が登場して十数年。
「男は 40
歳を過ぎたら自分の顔に責任を持て」とは
アメリカのリンカーン大統領の言葉だそうですね。
時代の変化も考えあわせてみて私は
「男は 50 歳を過ぎたら自分の顔に責任を…」と思っています。
65 歳ともなると大雑把に言って二通りに分かれるように感じました。
なかなか会えない彼は参加しているかな?と
配布されたプリントの一覧を見ました。
私には「できれば会いたいなぁ」と思い続けている友人が 4 人いました。
そのうちの二人には会えました。
その二人とも再会は 50
年ぶりでした。嬉しかったです。
一方今回も会えずにいた人が二人、会場にも名簿に見当たりませんでした。
思い続けて暮らしていればいつか会えるでしょう。先の楽しみに取っておきます。
当日は来ていない人でも思い出話に出てくる人で
サッカーが抜群にうまかった同級生がいました。
「今の時代だったらかなりなところまで行けたんじゃないかなぁ」
みんな同感しています。
当時の代表的ストライカーは釜本さんでダントツでした。
彼はサッカーだけでなくエレキギターで
ベンチャーズの楽曲のコピーもうまかった人です。
都合がつかずに不参加という連絡が入っている人の他に、
音信不通という人が結構います。
「卒業」とともに帰属意識を区切ってしまったのでしょう。
けれども参加すれば友達との情を改めて深められてと思うのですが…。
友達は財産ですもの。
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