自己中心的シネマ談

旅行会社社員に成りすまして6年目の国家情報院要員スジ（キム・ハヌル）

過去は明かしても正体は秘密を貫く恋人ジェジュン（カン・ジファン）から、

嘘のような別れを告げられる。

何も言わずにいなくなってしまったジェジュンに名残惜しさや憂鬱感にひたる彼女。

3年後、産業スパイを追う途中に偶然にもジェジュンに再会する。

（偽装して）国際会計士となっていたジェジュン。

彼に会うやスジの心は再びときめいていくが...。

ハリウッド映画「Mr.Mrs.スミス」に似た設定ですが

それよりもコメディ色が強く面白かったです。

キム・ハヌルという女優さんは不思議な方です。

女優にしては特に綺麗というほどでもなく顔もでかく胸はなく（笑）

それなのに吸い込まれるように彼女を見てしまう。

今回は、珍しくアクションが多い役でしたが余裕でこなしていました。

カン・ジファンにしてもそれ程カッコイイわけでもないのに

いつの間にか彼を目で追っている・・感じ。

 マザコンの新米諜報部員という設定がとてもお似合いでした。

二人とも演技力で引き込んでますね。

二人が「もしや諜報部員！？」とお互いを探りあった場所が

「カーサ・ローラ」というレストランでしたが

ここは色々なドラマや映画でよく使われるレストランで

私も一度行った事があり人がいない時間を選んでいったので

支配人さんが「どなたのファンですか？」と聞きにこられ

その時のドラマの「曲」をかけて頂いたことがありました。

本当は食事もしたかったのですが　ノム　ピッサヨ・・（とても高いです＾＾；）

韓国でもとてもヒットした映画なので早く日本で放映してほしいです。

そういえば最近韓国でも字幕を英語や日本語で上映される所もあるようですので

渡韓されたときにはぜひチェックして下さいね。

期待通り、とても面白い映画でした。

 そういえば最近見た韓国映画でハズレはないです。

私の選択がいいってことかしらん？＾＾

是非！！！！！！

カン・ジファンｓｓｉの今後の活躍に期待したいです。

あ・・もちろんキム・ハヌルｓｓｉにも。

序でに・・と書くと失礼ですがチャン・ヨンナム、リュ・スンリョン 、カン・シニル等の

いい脇役さん達がいてこその映画だって事も付け加えておきましょう。