暖冬傾向で、ゴルフ場の予約が多い!
100万ポイント山分け!1日5回検索で1ポイントもらえる
>>
人気記事ランキング
ブログを作成
楽天市場
000000
ホーム
|
日記
|
プロフィール
【フォローする】
【ログイン】
雫の水音
6章~風雷と闇の子達と白き龍:前半~
翔は、風の国に行くために
ブルグ村から南に行き。
途中、ミュストゥムという村を通って風の国に行くために、
ブルグ村へと戻った。
~ブルグ村~
翔は、レーヤルネイトから、ブルグ村に行くのに
力を使い果たしていたので、
宿屋へと向かった。
「おや、こんばんは!!翔君じゃないか。
ん?アーニーが居ないが・・・」
「俺が、風の国に行く事になったんだが、
アーニーが無の国に残る事になったんだ。」
小父さんは寂しそうな顔をした
「それで居ないのか・・・寂しくなるね」
それから、少し小父さんは
考えてるかのような顔をして
唐突に話しはじめた。
「そうだ、翔君は1人で風の国まで行くんだよね?
だったら、今、知り合いが2人泊まってるんだけど
一緒に行ってあげるように頼んであげようか?
翔君と同じ歳ぐらいだし。
良いんじゃないかな?」
翔は、ブルグ村まで戻ってくるだけでも
力果てそうな勢いだったので
小父さんの提案を承諾した。
そして、宿の一番奥の部屋へと案内された。
「入るよ~。」
「んー。良いよ」
扉の奥から、青年の声が聞こえてきた
ギギーという音がして、
扉が開いた。
扉の向こうには、
緑の髪をした、青年が2人がベッドに座っていた。
見るからに双子だった。
「この子が、1人で風の国に行くみたいなんだけど
一緒に連れて行ってくれないかな?」
「んー、良いよ。」
「全然OK、てか、前もそんな事あったし・・・」
どうやら、小父さんは昔にも同じ事をしていたらしい。
「ありがとよ。」
小父さんは翔を残して、部屋から出て行った。
「あ、はじめまして。俺は翔っていいます。」
「俺は、弟のハリーで、こっちが兄貴のヘンリー。
まぁ宜しくな。呼び捨てで良いよ」
自己紹介も終わり、3人は色々と話し始めた。
「ヘンリーって、んーって言うのが口癖なんですか?」
「兄貴は昔っから、ずっとあんな感じだよ。」
とハリーが答えた。
「だけど、親父とお袋の前だと、キチンとするんだよな。」
ヘンリーは水を飲んでいたが、盛大に噴出して
慌てふためいた
「んー。俺の親には敵わないからだよ!!本当に!!
風の国に着いたら、会わせてやるよ。」
ハリーは笑った
「確かに、俺らの親は色んな意味でスゴイぞ・・・」
「へぇー、そうなんだ。楽しみだな」
そして、3人は色々な話をして
眠りに就いた。
次の日、3人は風の国に行くために
ミュストゥムに向かった。
ヘンリーは性格によらず、ブーメランで敵をなぎ倒し
雷の魔法で、魔物を黒焦げにした。
ハリーは、鈍器で敵を潰し、
風の魔法で、敵を切り刻んでいった。
翔も、2人に負けじと、小さい頃から習っていた剣道のおかげで
しなやかな剣捌きで敵を切りつけ、
覚えたての魔法で魔物を蹴散らした。
そして、日が沈みかけた頃
森の奥から家の明かりが見え始めた。
その村は異様な気配に包まれていた・・・
村に、入った瞬間。
村の異たる所から殺気と何かに脅えた気配がした・・・
それを覘けば、ブルグ村と変わらない村だ。
まずヘンリーが、その異様さを口に出した
「んー、何だ?この嫌な感じは・・・」
と、その時。
村の奥から4人の人が現れた・・・
「こんばんは。旅のお方ですね。」
「この村はどうなっちまってるんだ?」
とハリー
挨拶をしてくれた人が、答えてくれた
「いやぁ・・・私はこの村の村長なのですが・・・
1ヶ月ほど前から、夜な夜な不気味な幽霊が現れまして・・・
旅人に、蹴散らして欲しいと頼むのですが、
次の日には旅人が消えてしまうのですよ」
翔は、昔からその手の話が苦手なので
思わず身震いした。
「俺達で良かったら、幽霊なんか倒すよ」
と、ハリーが言ったので、翔はハリーを睨んだが
気にしてない様子だ・・・
そして、3人は町の中心部で幽霊を倒すべく
見張った。
どれ位の時間が経ったのだろう。
翔は、怖さのあまり2人の間に座り
挙動不審になり。
ヘンリーは、眠くなったのか
コクコクと頷きはじめた。
ハリーはというと、村の外の闇をジーと見つめていた・・・
そして・・・
「お、おい!!2人とも来たぞ!!」
ハリーがいきなり声を上げた。
「わ、わぁ!!」
「ん?!もう朝か?!」
翔は、ビックリして立ち上がり
ヘンリーは若干寝ぼけている。
「2人とも、幽霊だぞ・・・」
と言ってハリーは森の奥を指差した。
その先には、黒いフードの付いたマントが浮きながら
ぞろぞろと近づいてきた。
『吹き荒れる風よ 邪を切り刻め』
ハリーの掌から風が生み出され
幽霊を切り刻んでいく・・・
が、しかし幽霊は怯むことなく近づいてくる。
『暗黒の世界の住人よ 生けし者の自由を奪え バインドでしゅ』
「バインドだと!!?」
ハリーが驚いた。
「早く散ったほうがいいな・・・」
冷静にヘンリーが喋った。
そして、皆が散る前に
夜の暗さよりも暗い手の様な物が
地面から生えてきて
3人を包み込んだ。
そして、3人は幽霊達に包まれた・・・
ひんやりとした空気が
翔の頬を撫で、翔は目が覚めた。
どうやら2人は起きている様だ。
「起きたか。」
とハリー
「んー。捕まっちまったようだぞ」
今ここに居る場所は、洞窟の中にある牢獄のようだ。
「兄貴?アレ持ってるか?」
「勿論あるさ!」
といってヘンリーは針金のような物を2本取り出して
牢獄の鍵を器用に開けた。
「ピッキングか・・・」
翔が呟くと
「あぁ、旅先では色んな事があるからな、
ヘンリーに取ってはこんなこと簡単さ。
俺は説得とかが得意なんだけどな。。。」
と自慢げに話した。
そして、牢から抜け出し
上に続く階段を上った。
「んー、なんだコレは・・・?」
階段を上った先には広い空間があり
床が見えなくなるほどのマントが散乱していた。
「こいつらが幽霊の正体か・・・誰かが操ってるんだな」
とハリーが部屋に入った瞬間。
「まちゅでしゅ!!」
声と共に、マントが起き上がり小さな子供になった。
「ここはボキュが通さないでしゅ!!」
8歳ぐらいの子供で八重歯がある子供だ。
「コラコロ坊主、こいつらを操ってるヤツの手下か?」
「カッチーン!!行きゅでしゅ!!ぼきゅの黒(きゅろ)ちゃん!!」
「今カッチーンて自分で言ってたよな」
と翔が疑問に思ったことを2人に言った瞬間に
地面にある布が起き上がった。
「相手は布か!ならヘンリー雷だ」
「んー了解♪了解♪」
ヘンリーは一回深呼吸をした
『罪深き者を裁く為 天の力を我に ケイジックサンダー!!』
布の下に光り輝く黄金色の魔方陣が生み出され
其れを描く線から、雷が迸り布を焼き払った。
それは、ミュストゥムに来る間の戦闘でも見なかった呪文だった。
「ス、すごい・・・」
翔は思わず呟いた。
「む、むむぅー・・・
分かったでしゅ・・・
誤りゅから許してきゅださい・・・」
子供は、布が燃やされて戦意喪失したみたいだ・・・
「んー、だけどよ・・・
今まで攫(さら)った人はどうしたんだ?坊主。」
「この洞窟の奥にある祭壇に置けって
村の人が言ってきたんだ・・・」
「なんだって!!?」
ハリーが叫んだ。
ジャンル別一覧
出産・子育て
ファッション
美容・コスメ
健康・ダイエット
生活・インテリア
料理・食べ物
ドリンク・お酒
ペット
趣味・ゲーム
映画・TV
音楽
読書・コミック
旅行・海外情報
園芸
スポーツ
アウトドア・釣り
車・バイク
パソコン・家電
そのほか
すべてのジャンル
人気のクチコミテーマ
ビジネス・起業に関すること。
ファジーについて考察します。
(2025-11-20 07:39:53)
政治について
野党の質問が悪いと思っているウルト…
(2025-11-21 07:12:35)
みんなのレビュー
茅野市の…
(2025-11-20 17:35:54)
© Rakuten Group, Inc.
X
共有
Facebook
Twitter
Google +
LinkedIn
Email
Mobilize
your Site
スマートフォン版を閲覧
|
PC版を閲覧
人気ブログランキングへ
無料自動相互リンク
にほんブログ村 女磨き
LOHAS風なアイテム・グッズ
みんなが注目のトレンド情報とは・・・?
So-netトレンドブログ
Livedoor Blog a
Livedoor Blog b
Livedoor Blog c
楽天ブログ
JUGEMブログ
Excitブログ
Seesaaブログ
Seesaaブログ
Googleブログ
なにこれオシャレ?トレンドアイテム情報
みんなの通販市場
無料のオファーでコツコツ稼ぐ方法
無料オファーのアフィリエイトで稼げるASP
ホーム
Hsc
人気ブログランキングへ
その他
Share by: