ミラクルチョロＱ

１１話から２０話

ミラクル「さて、受付も済んだしバトルしますか」
ス「ただ対決するだけじゃ面白くねーから金賭けようぜ」
ス以外「ええ！！」
ス「なんだよ。逃げるのかよ？」
ミラクル「そこまで言うならやってあげてもいいけど」
ラッキー「私も別にいいですけど…」
ラ「臨むところだ！！」
マ「僕もいいよって言いたいところだけどあいにくお金がないんだけど…」
清「対決するんならお金貸してあげるけど」
マ「じゃあ借りようかな」
ス（やらなくてもお前は負けるってーの）
ミラクル「なんかストームから怪しいオーラが出てるような…？」
ラッキー「気のせいじゃないですか？」
ラ「まあそうでしょ」
清「やるなら早くやろうよ。僕、バイトがあるから早く行かないとまずいから」
ス「よしやるか！！」
ラ「ちなみにいくら賭けるんだ？」
ラッキー「無難に１００Ｇでどうでしょうか？」
マ「それなら僕にも払えるよ！！」
ラ「じゃあそれで行く…」
ミラクル「ちょ、ちょっと待ってよ僕５０Ｇしか持ってないんだけど」
ス「ブッ！！お前そんなに貧しいのか」
ミラクル「うるさいな～。笑わなくてもいいじゃないかー」
ラッキー「さすがにそれは少し・・・クスクス」
ミラクル「ラッキーホワイトまで…。くそー馬鹿にして！！いいよやろうよ所持金がなんだ！！清掃車お金貸して！」
清「わ、分かったよ。はい」
ラ「おいおい。ミラクル落ち着けって・・・」
清「いくら面白くても笑っちゃだめだよ」
ス「すまん」
ラッキー「ごめんなさい」
マ「話もついたところでいざ、勝b」
マ以外「勝負だ！！」
マ（なんでこういつもセリフ取られるかな…）
作「まだ自分の役柄がつかめていないようだなww」
マ「誰のせいだ！！」
作「そんな口きいていいのかな？消すよ？」
マ「すいません・・・」
ス「作者は引っ込んでろ！！くらえシャイニ○グフィ○ガー！！」
作「指どこにあるんだー！！ぎゃああああああああ！！」
ミラクル「気をとり直して・・・」
全「勝負だ！！」

第１１話END

第１２話　最速を目指して…

補足ここにはスタートランプが新たに付けられました
ス「これで問題なくなったな」
ミラクル「そうだね」
マ「気になってたんだけど前はどうやってスタートの合図やったの？」
ミラクル・ス・清「作者」
ラ「なるほど・・・」
ラッキー「じゃあ始めましょう」

清「みんな位置についたかい？」
全「ああ！！」
３・２・１・ＧＯ！！！！！！！
ス「俺は加速で置いて行かれちまう！！ハイ・ストーム！！」
ミラクル「ゼロヨンは距離は短いからね・・・速攻で行くよ！！ミラクルスパート」
ラッキー「ゼロヨンなら早じかけでいいはず！ラッキーターボ！！」
ラ「くっ！！俺には技がないからじわじわと離されて行っちまう。せめてマルヨンだけでも」
マ「うわあ！みんな速いな～！！てかもうかなり遠くに！」
清「若干不利かもしれないな…」
現在ストームーーーー
　　ミラクル５ｍ
　　ラッキー７ｍ
　　清１２ｍ
　　マンタ１５ｍ
　　マル４０ｍ
ミラクル「くそ！最高速が負けてるの？」
ラッキー（こうなったら最後にかけるしかないわね…）
清（なにか策がないかな・・・）
ラ「閃いた！俺のボディーよ風を切り裂け！！ウインドスラッシュ！」
マ「なんて加速だ！」
清「うわ！ライトマンタか！」
ラスト１００ｍ
ス「これは俺の勝ちかな」
ミラクル「くそ！ダメかな」
ラッキー（まだ我慢）
ラ「追いついたぜ」
ス「何ぃ！！」
ラ「風をすべて切り裂けば無抵抗になれる！これこそがウインドスラッシュだ！！」
ミラクル「ライトマンタにも抜かれるよ。でももう技を使う体力が…」
後方
清「僕も技を作らないと勝てないかもな…」
マ「もうどうしようもないなあ…」
あと５０ｍ
ストーム「くそ！持ってくれ…」
ミラクル「もう差し切れない」
ラ「いけるか？」
ラッキー「今です！！」
ス「何をする気だ？」
ラッキー「ラッキーターボ重ねがけ！！」
ラ「何だと…」
ミラクル「だめだ引き離された」
ス「その手があったか！！」
ラッキー「いっけえぇぇぇぇぇぇ！！」
ラ「負けるかぁ！！！！」
ス「頼む！」
ゴール
ミラクル「誰が勝ったの？」
リザルト
１ストーム　９：２９７秒
２ライトマンタ　０・０５秒
３ラッキーホワイト　０・１秒
４ミラクルイエロー　０・６秒
５清掃車　１秒
６マルヨン　５秒

ス「よっしゃー！！リベンジ成功」
ラ「駄目だったか…」
ラッキー「惜しかったです」
ミラクル「体力を磨かないとな」
清「技さえあれば勝てたかもしれないのに」
マ「まだ無理だったか…」
マ以外（一生涯賭けても無理じゃないの？）
マ「みんなどうしたの？」
ミラクル「何でもないよ」
ス「みんなから１００Ｇずつもらうぜ」
清「次こそは勝ってやるさ！はい」
ラッキー「今回は負けましたけど次は負けませんからね」
ラ「次のレースが楽しみだな」
ミラクル「なんだか入賞できるか心配になってきたな」
マ「僕もがんばろっと」
ス「みんなサンキュウ」
清「ところでストーム」
ス「あ？なんだ」
清「なんでラッキーホワイトからもらったお金だけ大事そうにしまってるの？」
ス「！？・・・な、何でもねーよ」
清「まあいいや」
ミラクル「ストーム帰ろうよ」
ス「わかった」

１２話ＥＮＤ

１３話　金がなくてもチョロＱホテル！！
ミラクル「あれ？僕って主人公だよな？あまり活躍がないような…。」
作「そんなこと言ってないで本編はいるぞ」
ミラクル「お前が言うな！！」（殴
作「ぐはっ！」
ここから本編
ミラクル「あーあ、ついに一文無しになっちゃった。最近いいことないよなあ…でも今週はグランプリとかに関係のある公式のレースはないしなあ…暇だなあ…。そうだ！！今週はストームたちに内緒でトレーニング習慣にしよう！！んじゃ、とりあえず次のコースがわかるように本屋に行ってあれをもらってこようっと」
ちなみにストームたちは遊びに行ったのですがミラクルは付き合いとお金が皆無なのでいきませんでしたｗｗｗ
ミラクル「うるさい！！あと、お金は余分だ！！」
そんなこんなで本屋
本屋「いらっしゃいませー！！」
ミラクル「すいません、レースマップがほしいんですが…」
本屋「かしこまりました。あなたはレーサーですよね？」
ミラクル「そうですよ」
本屋「なら、差し上げます」
ミラクル「どうもありがとうございます」
本屋「ありがとうございました」
ミラクル「いったん家に戻ろっかな」
ーーーー家ーーーーーーー
備え付けのいすに座ってコースマップを眺めています
ミラクル「次はチョロＱホテルか…。ん？今スプリントレースをやってるのかトレーニングにはちょうどいいな。今度公式戦でこのコースをやる前に鍛えておきますか。」
ーーーーホテルーーーーー
ミラクル「よし！！やってやるぞ！！」
そしてここからミラクルのトレーニング兼金稼ぎが始まる…
ミラクル「別にお金稼ぐためのトレーニングじゃあないからね！！」
１３話ＥＮＤ

１４話　孤独のトレーニング前編
とりあえずグリッドを見に行くミラクルイエローであった

スターティンググリッド
１　マルヨン　最下位候補
２　パープルタイガー
３　エメラルドＸ
４　ミラクルイエロー
５　グランドマスター　優勝候補
６　ローズダンサー　優勝候補
７　スーパー４ＷＤ
８　タウンヒーロー
９　メタルビート
１０　ニューマン

ミラクル「う～、緊張してきたぞ」
マル「ちょ、何あれ最下位候補って！？優勝候補は格好いいけど最下位候補はただの雑魚みたいじゃないか！！」
ミラクル「（実際ただの雑魚だけどねｗｗ）何叫んでるのさマルヨン」
マル「気にしなくていいよ」
ミラクル「ならいいや」
？？？「君たちがミラクルイエロー君とマルヨン君でいいのかな？」
マル「誰？」
ミラクル「君は僕たちの出場するレースで毎回一位を独占しているローズダンサーさんじゃないですか！」
マル「えっ！あの有名な？」
ローズ「おいおい、よしてくれよ。それじゃ俺が一位しか取ってないみたいじゃないか。ミスだってするさ」
ミラクル「そんなもんですかね。そういえば、何の用があってきたんですか？」
ローズ「ああ、そうだった。このレースが終わったあと少し君と話がしたいんだけどいいかな？」
ミラクル「いいですよ、どうせ暇ですし」
ローズ「ありがとう、楽しみにしているよ。後、このレースではお互い全力を尽くして対決しようじゃないか」
ミラクル「望むところです」
マル（僕空気だな～…）
ミラクル「よし、マルヨン。マップ見に行こう！！」
マル「うん。」
そのあとローズダンサーと別れミラクルイエローとマルヨンはコースマップを見に行くことにしました
ーーーーーーーコースマップ前ーーーーーーーー
マル「今回のコースは直角カーブが多いから結構きついかもしれないな」
ミラクル「（問題はそこじゃないと思うんだけどな…）そうなんだ。僕は結構コーナリングには自信があるから結構このコース有利かもしれないな」
マル「いいなー。コーナリング得意な人は…」
？？？「きゃあ！！このコース水中があるの！？私濡れるの嫌いなのに～…」
ミラクル「こ、この声は…。ぶりっこキング！！」
Ｘ「うっさいわね。今日こそあんたに勝ってやるんだから！！」
ミラクル「それはどうかな？また、僕が勝ってやるさ」
Ｘ「でも、ここで言いあいしてても仕方ないわね。レースでけりをつけましょう？」
ミラクル「望むところだ！！」
ーーーーーーーーーーそれからしばらくしてーーーーーーーーーーーー
マル「そろそろ始まりそうだから準備しに行くね。お互いガンバローね」
ミラクル「うん。ガンバローね」
ミラクル（待てよ？水中があるなら僕のもう一つの必殺技が使えるんじゃ…もしかしたらこのレース入賞できるかも知れないぞ・・・。この中に僕の技を知ってる人はいないみたいだし・・・よし！いっちょやってみますか！！）
実「今回のレースがおこなわれるコースはチョロQホテルです！！直角コーナーが多いこのコースを制するのはどのレーサーでしょうか？目が離せません！！今回注目するのはこのコースだけやたら得意なグランドマスター選手とローズダンサー選手とマルヨン選手です。一体どれだけほかの選手に引き離されるんでしょうか？こちらも目が離せません」
グランドマスター（以下グラ）「うるさい！！このコースだけ！って言うんじゃねえ！！」
マル「そこ！？僕はそこに注目されているの！？」
Ｘ「さすがは最下位候補ね。お腹痛いわ！！あははははは！！」
グラ「確かに」
ローズ「……お前は人のこと言えないと思うぞ…。」
グラ「うっ！」（グサ！）
実「間もなくスタートです」
５・４・３・２・１…ＧＯ！！！
１４話ＥＮＤ

１５話　孤独のトレーニング　中篇
実「おっと！マルヨンいきなりスタートを失敗してしまった！」
マル「何でいつもこうなるんだよー…」
実「さすが最下位候補といったところでしょうか…」
ミラクル（やっぱりマルヨンはマルヨンなんだな…）
グラ「さあ！ローズダンサー勝負だ！！」
ローズ「いいだろう…全力でかかってこい！！」
スーパー４ＷＤ（以下スパ４）「チッ！オフロードじゃねーから正直きついぜ…」
パープルタイガー（以下パープル）「俺に勝てると思っているのかしら？」
タウンヒーロー（以下タウン）「よし！マルヨンがミスったぞ！今回はいけるかも！後、パープルタイガーキモい」
パープル「私のどこがキモいって言うんだよ！！」
全員「わかってないならいいんだ・・・・」
メタ「俺はこのコースが得意なんだ…何が何でも上位に入って見せる！」
マル「今日もまた最下位かな…」
実「メタルビートが早い！一気にローズダンサーに追い付きました！！」
ミラクル「くっ！速いストレートは負けていてもコーナーで勝てばいいんだ！」
最初の噴水のコーナーに差し掛かる
グラ「先手必勝！！ゼロカウンタードリフト！！」
ローズ「何！！」
ミラクル「速い！！」
Ｘ「グランドマスターが来たわね…このまま一位を死守して見せるわ！」
スパ４「駄目だ！追いつけない…」
ニューマン（以下ニュー）「なんて速さだ・・・」
タウン「やばい突っ込みすぎた！」
実「グランドマスターがエメラルドＸを捕らえました！」
ニュー「チャンスだ！もらったぞ」
実「ニューマンがタウンヒーローをオーバーテイク！」
タウン「しまった！」
実「ゆるいコーナーを抜けて階段のコーナーですここは難関です！」
Ｘ「！！スリップしちゃったわ・・・」
ガキン！！
実「ああっと！エメラルドＸが壁に激突してしまった！」
グラ「ラッキー！」
ローズ「甘かったようだな…」
ミラクル「チャンスだ！」
グラ「このコースはめちゃくちゃ練習したんだ…負けてたまるか」
メタ（しばらくはおとなしく付いていくか…）
マル「もう蚊帳の外だ…」
タウン「僕も…」
スパ４「オフロードじゃねーしなぁ…」
Ｘ「まだいけるはず！」
ニュー「エメラルドに抜かされないようにブロックに徹したいけどボディーにぶつかられるのはなあ…」
プール前のコーナー
ローズ（ここはドリフトで行ってはいけないな…）
ミラクル（あの階段でバランスを崩しそうだからドリフトは厳禁だな…）
グラ（やっぱりここは突っ込めないよな…）
メタ（そうだ！全速力でいけば…）
ニュー「ドリフトで切り抜けられそうですね」
メタ「うおおおおおおおおおおおお！！！当たれえええええええええ！！」
ローズ「何だと！！っう！！！」
実「これは、とんでもないスピードでタックルを喰らってしまったロ－ズダンサーは大丈夫でしょうか…」
メタ「やった成功だ！！」
ローズ「くそ！まだ走ることはできるが上位は絶望的だな…」
Ｘ「チャンス」
メタ「行かせるか！ブロック！」
ミラクル「あ、危なかった…」
グラ「ぎりぎりかわせたな…」
ニュー「話してる暇なんてあるんですか？」
ミラクル・グラ「何！」
実「これはすごい！ニューマンがドリフトであのコーナーをクリアしてきました！！」
ニュー「このまま行かせていただきます！！」
ミラクル「水！！ならこれでどうだ！！ウォータースピード！！
グラ「浮いた！？」
ニュー「そ、そんなまさか」
実「ミラクルイエローの新必殺技が出ました！！スピードを落とさず水の上を走っていきます」
メタ「す、すごい」
Ｘ「あいつ…どこでそんな技を…」
ミラクル「よしだいぶ引き離したぞ！これならいける！」
実「最後の狭いＳ字コーナーを抜けて二週目に突入です！今はミラクルイエローが後続をだいぶ引き離しております！」
グラ「まだだ、まだ勝負は終わっていない…」
ニュー「諦めませんよ」
メタ「得意コースでは負けられない！」
グラ「追いついて見せる・・・ゼロカウンタードリフト！！」
ニュー「ドリフト！！」
メタ「くそ！コーナーで置いてかれた」
実「メタルビート少しはなされてしまった！」
プール前のコーナー
グラ「ミラクルが見えたぞ！」
ニュー「ゼロカウンターが厄介ですね…（でもそろそろタイヤに異常が出るはず…その時が勝負ですね！）
メタ「エメラルドが追いついてきやがった！」
Ｘ「あんた達なんかに負けないんだから！」
ーーーーーー下位集団ーーーーーーーーー
ローズ「走り切るしかないか…」
マル「ローズダンサーに勝てるかも…」
タウン「ローズ、今日は災難だったな…」
ローズ「ああ…俺が油断していたせいだがな」
マル「最下位にはならないだろうけどがんばってね！」
ローズ「？どういうことだ？」
ーーーーーープールの中ーーーーーーー
スパ４「どっちが出口なんだ！分かんなくなったぜ畜生！」
ーーーーーーー先頭集団ーーーーーーー
ミラクル「ウォータースピード！！」
グラ「くそ埒が明かねえ！！全力をもって追いかけてやるぜ！！」
メタ「インがガラ空きだぜ！」
ニュー「Ｓ字ではインとアウトが入れ替わる…意味のないことだ！！」
メタ「畜生！！ミスったか」
実「ファイナルラップです！ミラクルの勝利は確実かもしれません！２位、三位争いが白熱しております！！ですが、勝負はゴールをくぐるまで分かりません！諦めないで頑張ってください！！」
パープル「なんも活躍してないじゃない私」
作「次回にいっぱい出るからね」
パープル「なるほどね…」

現在の順位
１　ミラクルイエロー
だいぶ離れて
２　グランドマスター
３　ニューマン
４　メタルビート
少し離れて
５　エメラルドＸ
少し離れて
６　パープルタイガー
すごく離れて
７　マルヨン
８　タウンヒーロー
だいぶ離れて
９　ローズダンサー
一周遅れ
１０　スーパー４ＷＤ

１５話　ＥＮＤ

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