人生いろいろ　アラフィフの独り言

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　今朝、歯磨き粉を切らしていたので、早朝あるコンビニに足を運びました。
　すると、目に飛び込んできたのが●越デパートの一万円の福袋。
　提携しているのはわかるけど、福袋というものはその現場まで足を運んで胸ワクワクさせて人をかきわけて手に入れるところに、福袋のありがたさがあると思ってますが、こうして安易に、それもコンビニで手に入るなんて、つまらない。
　それも、「こんなものが福袋の中に入っています」とサンプルまでだしてあって、ご丁寧なこと。（呆）

　なんでも安易になんでも手に入り、お金をだせばそこそこのものが自分のものになりますよね。
　だけど、それってありがたみや楽しさって半減している気がしてなりません。

　長女・次女にも言えることで、なんでも彼女達の父親は、幼い時に父親に先立たれ、貧乏を味わっているので、彼女達にはすぐなんでも言われるままにあてがってしまう。
　そばにいれば注意もできるけど、それは不可抗力なのでしょうがないとして、先々の彼女達の価値観に不安をいだいてしまう。

　でもね、安易に物を手に入れるのでなく、おこずかいを少しずつためて、期待に胸膨らませる・・・。そんな小さなことを楽しみながら、手に入れたときの嬉しさを忘れないでほしい。
　自分の手にはいるまで、もしくは口にはいるまで、どれだけの人の手を通ってきたか、そのことを感謝できずとも、せめて大切にそのものや事柄を扱ってほしい。

　コンビニの福袋からついそんなことを頭にめぐらせながら、歯磨き粉を買って帰るのでした。
　明日から仕事なんだよね～～！

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